和歌山・三重11 関宿・伊賀上野城・赤目温泉

11泊12日の和歌山・三重旅行、11日目。

東海道四日市宿資料館はコロナウイルスにより休館。
1550年創業の東海道の老舗・笹井屋に行き、なが餅と栗采女を購入。

四日市駅まで歩いて、9時40分発の関西本線で約25分で亀山駅に行き、10時14分発の電車に乗り換えて約5分、10時20分に関駅に到着。


関駅から徒歩5分で、東海道47番目、関宿へ。
宿場の古い町並みが残されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区や日本の道百選に選定されている。

ちなみに四日市宿は日本橋から43番目で、三重県内の宿場は桑名、四日市、石薬師、庄野、亀山、関、坂之下と7つ。

関宿では、まずは眺関亭から景色を見て、関宿旅籠玉屋歴史資料館へ。
関まちなみ資料館・関の山車会館との3館共通券を購入。

創業約370年、徳川家光の頃から続く深川屋で「お茶の香 関の戸」をお土産に購入。
これはJALの国内線ファーストクラスの機内食にも採用されたことがあるお菓子。
笹井屋のなが餅もだけど、ネットで買えるのが便利というか何というか。
関の戸は新宿の伊勢丹高島屋、横浜の高島屋も取り扱い店舗に載っていた。

関町並み資料館、山車会館、関神社と見ていく。
途中の百五銀行も町並みに溶け込んでいた。


12時21分に関駅発の関西本線加茂行きで約40分で伊賀上野駅に到着。
13時21分に伊賀上野駅発の伊賀鉄道伊賀神戸行きで約7分、13時28分に上野市駅に到着。
伊賀鉄道は電車の荷物棚に忍者の人形がいたり、上野市駅にも忍者の人形がいくつか置いてあったりと遊び心がある。

上野市駅から、伊賀上野城、忍者博物館、俳聖殿、芭蕉翁記念館、だんじり会館、芭蕉翁生家と歩く。
伊賀上野城の本丸西側の石垣は、藤堂高虎が築いたもので、高さが約30mと大阪城と並んで日本一らしい。

忍者博物館、だんじり会館は入らなかった。
芭蕉翁生家は老朽化により危険な状態のため公開中止。
最後に、駅前の松尾芭蕉像を見る。


15時37分に上野市駅発の伊賀鉄道伊賀神戸行きで約30分で伊賀神戸に到着し、16時19分に伊賀神戸発の近鉄大阪線大阪上本町行きで約15分、16時33分に赤目口駅に到着。

赤目口駅から送迎バスで、宿泊先の赤目温泉隠れの湯 対泉閣へ向かう。
夕食は伊賀牛小鍋付会席で、伊賀牛トマト味噌鍋や伊賀牛赤ワイン煮など。




9月03日~9月14日 和歌山・三重旅行