山陽2 後楽園・倉敷美観地区・大原美術館

4泊5日の山陽旅行、2日目。

岡山駅から路面電車で約5分、城下で下車して、日本三名園の一つ、後楽園へ。
岡山城との共通券を購入。
地域共通クーポンで払おうとすると、共通券は無理と言われた。

続いて、岡山城へ。
宇喜多秀家が1597年に完成させた城で、白鷺城の姫路城と対照的に、真っ黒で烏城とも呼ばれる。
1945年の岡山大空襲により国宝に指定されていた天守閣が焼失してしまったため、今の城はエレベーターで4階まで上がれる。

岡山城から城下駅まで歩き、路面電車で、岡山駅に戻る。
10時31分に岡山発の電車で約15分、倉敷へ。


倉敷駅から徒歩約10分で美観地区に行き、まずは昼食。
亀遊亭の高秋ランチ、メインは美星ポークのグリル 岡山県産ワインと葡萄のソース トリュフの香り。
メインのポークはもちろん、デザートのマスカットも美味しかった。

そして、大原美術館へ。
エル・グレコの受胎告知が有名だが、他にもモネやピカソなどもあった。
中庭の「モネの睡蓮の池」は、創立70周年の2000年にフランスにあるモネの自宅の庭園から大原美術館に送られたものらしい。
ちょうどピンクや黄色の花が咲いていた。


次は、阿智神社に参拝。
88段の米寿段、61段の還暦段、33段の厄除段、随神門の7段、拝殿の5段、荒神社の3段を登ることで、母なる神の身の内、生命力の根源に達するとされている。

倉敷アイビースクエア。
倉敷紡績所(クラボウ)の本社工場を再開発した複合文化施設で、2017年には日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」の構成文化財の一つとして認定された。

倉敷デニムストリートを通り、星野仙一記念館の外観を見て、林源十郎商店記念室へ。
その後、地域共通クーポンを使えるcafe NATUREで珈琲休憩。

旧北田証券の市況黒板を見て、大山名人記念館。
倉敷市出身の大山康晴十五世名人の功績を称え、将棋文化の発展に寄与するために設立されたもの。
隣接している倉敷市芸文館の外観を見て、市立美術館、中央図書館と通りすぎ、自然史博物館で休憩。

新渓園を見て、美観地区を歩き、えびす商店街を通って倉敷駅に行き、16時13分に倉敷発の電車で岡山駅に戻る。

地域共通クーポンの取扱店舗検索マップには出てくるのに、実際には利用できない店舗が多くて非常に困る。
サイトへの掲載と実際に使用できるようになるまでに、タイムラグがあるのだろうか?




10月01日~10月05日 山陽旅行