1泊2日の静岡・伊豆旅行、1日目。
小田原から熱海経由で三島まで約40分、三島から伊豆箱根駿豆線で修善寺まで約35分、乗り換え時間を含めて合計約90分。
修善寺駅の観光案内所で地図を貰い、駅からバスで約10分で、修善寺温泉へ。
修善寺温泉は約1,200年前に弘法大師が発見した温泉。
日枝神社、修禅寺、独鈷の湯、指月殿、源頼家の墓と見ていく。
独鈷(とっこ)の湯は温泉街のほぼ中心に位置し、桂川の清流の中に湧く温泉で、修善寺温泉の原点。
川の中にあるという点で、湯の峰温泉のつぼ湯と似ている。独鈷の湯は入れないが。
竹林の小径を通り、赤蛙公園、源範頼の墓、筥湯(はこゆ)と回る。
これで修善寺温泉周辺を一周し、主な所は見た。
修善寺物語という、源頼家と頼家が面作りを頼んだ職人の娘・桂が修善寺で愛を育んだという歌舞伎の演目があるらしい。
渡月橋「みそめ橋」、虎渓橋「あこがれ橋」、桂橋「結ばれ橋」、楓橋「寄り添い橋」、滝下橋「安らぎ橋」。桂川に架かる5つの橋を、願いをかけながら渡ると、恋が成就するよう。
昼食は、あまご茶屋というお店で紅姫あまごの漬け丼。
「あまご」という魚は初めて聞いたが、伊豆地方では最上流部に棲息し、やまめと近縁種で体側に朱点があるのが特徴で、その姿の美しさから「清流の女王」と称されるらしい。味は、淡泊だが甘味がありクセがない、と書かれていた。
最後に、ハリストス正教会を見て、バスで修善寺駅に戻る。
修善寺駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で約35分、三島広小路駅で降りる。
三島八景の一つ時の鐘(三石神社)を見て、伊豆国一の宮 三嶋大社へ。
三嶋大社は、伊豆に流された源頼朝が源氏再興を祈願したところ。
三嶋大社から、「水辺の文学碑」が並んだ道を歩いて、三島駅に向かう。
十返舎一九と司馬遼太郎は目に止まったが、松尾芭蕉や太宰治もあったよう。
三島から東海道線で約5分で、沼津へ。
沼津駅は北口から南口への移動が面倒。
沼津駅南口からバスで約10分、千本港町で下車し、沼津港大型展望水門「びゅうお」へ。
東海地震の津波対策の一環として2004年に完成した水門で、制御設備は地震計と連動し地震発生後約5分で自動的に完全閉鎖されるらしい。
地上30mのところに展望施設が併設されていて、20時まで営業しているはずだったが、木曜日のみ14時までだった。調査不足。でも青のライトアップは良かった。
びゅうおの近く、うなぎ処京丸で夕食。うなぎ問屋直営のお店。
京丸定食は、蒲焼・白焼・肝焼き・肝吸いで3,608円!
蒲焼は一尾で、骨はあったが頭まで食べられた。
今日のホテルは、静鉄ホテル プレジオ沼津。
ツインルーム23.1㎡(バス・トイレ別)、素泊まり。
静岡駅でも泊まったが、綺麗なホテル。地域共通クーポンの他に、近くのローソンで使えるクーポン300円分も貰えた。
静岡県の観光促進キャンペーン「今こそ!しずおか!!元気旅!!!」による、宿泊クーポンを利用。
税込1万円以上の宿泊代で5千円のクーポンを1人3予約まで利用できるので、あと2回も計画済。
今日は修善寺から三島に戻る途中に伊豆長岡駅で降りて、韮山反射炉に行く予定だった。
しかし、ホームページに令和2年10月1日から10月21日まで保存修理工事に伴う休館とあったため、次回以降に延期した。
07月02日~07月05日 静岡旅行1
静岡1-2 ヤマハイノベーションロード・エアーパーク・スズキ歴史館
静岡1-3 本田宗一郎ものづくり伝承館・掛川城・浜松市楽器博物館
静岡1-4 浜松から帰る
08月13日~08月16日 静岡旅行2
10月15日~10月16日 静岡・伊豆旅行1
10月29日~10月30日 静岡・伊豆旅行2
11月19日 静岡・伊豆旅行3