4泊5日の四国旅行、3日目。
8時30分、「こんぴらさん」こと、金刀比羅宮の参拝開始。
金刀比羅宮は、琴平山(象頭山)の中腹に位置し、海の神様として親しまれている。
参道の長い石段が有名で、本宮まで785段、奥社までは1,368段あるらしい。
大門をくぐり、旭社、御本宮、三穂津姫社(工事中のため仮殿)、白峰神社、奥社(厳魂神社)とお参り。
こんぴら狗が可愛く、絵馬堂の船の絵馬や巨大な奉納プロペラなど海に関するものもあった。
帰りに、書院、高橋由一館、宝物館を見る(外観のみ)。
更に、金丸座(旧金毘羅大芝居)まで行ったが、耐震対策工事のため令和2年10月1日から令和4年3月18日まで臨時休館だった。
高燈籠を見て、琴平駅に戻る。
11時00分に琴平駅発の南風5号に乗り、阿波池田駅で乗り換え、12時19分に小歩危駅に到着。
南風は混んでいたので立っていた。
小歩危駅から大歩危駅まで、約6.5㎞の道のりを歩く。
「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇る。
名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」という説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があるよう。
大歩危峡は国指定の天然記念物になっている。
途中、後藤新平の句碑がある。
岩に題す 天下第一 歩危の秋
この辺りは徳島県。香川県と高知県は接していないみたい。
大歩危駅に着くと、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が停車していた。この列車と宿泊がセットになり、GO TOトラベル対象の商品があるようなので、四国在住だったら検討していた。
13時51分に大歩危駅発の南風9号で約50分、14時42分に高知駅に到着。
龍馬パスポートというのを見付けたので申請書を貰う。
駅前の武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の三人の像に挨拶して出発。
はりまや橋を渡り、高知よさこい情報交流館へ。衣装や歴代ポスターの展示が良かった。
よさこい祭りの基本ルールは、よさこい鳴子踊り、鳴子を手に前進、地方車の3つらしい。
ひろめ市場が凄く混んでいたので、近くの黒潮ひろば(土佐黒潮水産)で、鰹のタタキ丼を食べる。
付近のオーテピア高知図書館がお洒落だった。
今日のホテルは、西鉄イン高知はりまや橋。
高知観光リカバリーキャンペーンのため、宿泊証明書を貰う。
金刀比羅宮と大歩危小歩危は2013年4月29日に来たことがあり、その時の記事。
11月12日~11月16日 四国旅行