四国4 高知城・桂浜・坂本龍馬記念館

4泊5日の四国旅行、4日目。

日曜市を通り、高知城へ。
日曜市は、元禄3年(1690年)以来、300年以上の歴史を持ち、毎週日曜日の午前6時頃から午後3時頃まで、約1kmに約300店が出店しているらしい。

高知城は現存12天守の一つで、南海道随一の名城と呼ばれる。山内一豊が築いた城で、山内一豊、その妻の千代と馬、板垣退助の像がある。

次は、高知城歴史博物館。高知城との共通入場券を利用。
土佐藩主山内家の資料を中心に、土佐藩高知県ゆかりの資料が展示されている。建物がお洒落で、展望ロビーやテラスからの高知城の眺めも良い。
歴史博物館の受付で「お城下文化手帳」を見せるとメモ帳を貰えると教えてくれ、その場で手帳もくれた。高知城も対象だったが、高知城の人は何も教えてくれなかった。

お洒落な図書館、オーテピア高知図書館も対象だったので行くと、ポーチやクリアファイルなど雑誌の付録から選ぶ感じだった。公立図書館が購入した雑誌の付録の処分の仕方としては良い気がする。

はりまや橋のバス停に行く途中の商店街で、「高知県は、一つの大家族やき。高知家」の垂れ幕。


11時48分にはりまや橋発のバスで約40分、15時30分に龍馬記念館前で下車。
MY遊バスという、高知駅はりまや橋、牧野植物園、桂浜など観光スポットを回る周遊バスを利用。路面電車(200円区間内)運賃無料や観光施設の入場割引などの特典もついて、1,000円。

坂本龍馬記念館は11月15日が開館記念日のため無料だった。11月15日は、坂本龍馬の誕生日であり命日でもあるらしい。狙った訳ではないが、そんな日に高知を訪れられて嬉しい。
特別展は、「薩摩と土佐-雄藩がたどった近代化の道-」。

長宗我部氏の本城だった浦戸城天守跡を見てから、竜王岬にある竜王宮(海津見神社)にお参り。
そして、桂浜を歩いて、坂本龍馬像へ。
像の高さは5.3mで台座を含めると13.5mになり、太平洋に向かって立っている。
毎年4月上旬からの2か月間と11月15日を挟んだ約2カ月間は、「龍馬に大接近」として、龍馬像の横に展望台が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。

14時30分に桂浜発のバスで約1時間、15時31分にJR高知駅で下車。
駅前のこうち旅広場で、龍馬パスポート青を交付してもらう。

付近の石碑などを見ていく。
中江兆民誕生地、武市半平太邸跡・道場跡、立志社跡、「自由は土佐の山間より出づ」、板垣退助誕生出地、後藤象二郎誕生之地、山内容堂西郷南洲会見の地、武市瑞山殉節之地、山内容堂公誕生之地など。

途中に、旧山内家下屋敷長屋展示館と高知大神宮に寄る。
旧山内家下屋敷長屋は、16代藩主の山内豊範により慶応元年に建てられた本格的な武家長屋で、国の重要文化財に指定されている。

夕食は、とさ市場というお店で、くじら定食。刺身、唐揚げの他に、舌も出てきた。牛タンではなく、鯨タン。
その後、居酒屋 駱駝へ。

今日のホテルは、コンフォートホテル高知。
1ベッド ダブルスタンダード15~17㎡、朝食無料サービス付。

 



11月12日~11月16日 四国旅行