京都1 大徳寺・北野天満宮もみじ苑・アートアクアリウム城

4泊5日の京都旅行、1日目。

7時02分に小田原駅発のひかり631号で約2時間、9時12分に京都駅に到着。
京都駅にある京都総合観光案内所で地図を貰い、ライトアップなど期間限定のイベントをチェック。
9時44分に京都駅発のバスで約40分、10時24分に大徳寺前に到着。

10月3日~12月6日の間に特別公開されている、大徳寺黄梅院へ。
織田信長が初めて上洛した際に父・信秀の追善菩提のために黄梅庵を建立したことに始まり、本能寺の変後は豊臣秀吉が徐々に増築し、黄梅院と改めた。
千利休が作庭した直中庭には秀吉の軍旗・瓢箪を象った空池があり、他にも小早川隆景加藤清正蒲生氏郷などにゆかりのあるお寺。
瓢箪池に落ちた紅葉が綺麗だった。

次は、大徳寺芳春院。
前田利家正室まつ(芳春院)が建立した前田家の菩提寺
訪れる予定では無かったが、「慶雲庵・大徳寺 特別展」というものが行われており、内容もわからないまま入る。
2021年3月に大徳寺芳春院龍泉庵盆栽庭園というものがオープンするのに合わせ、京都国際文化振興財団・慶雲庵主催で、盆栽・盆器・水石・諸道具等の名品が公開されていた。

盆栽は大宮の盆栽美術館以来だが、とても見応えがあった。
理由は不明だが、帰り際に招待客用の図録を戴いた。非常に豪華なもので感謝。

続いて、大徳寺大仙院。
日本最古の「床の間」と「玄関」を持つ室町時代の方丈建築で国宝。
庭園は枯山水を代表する石庭。


大徳寺を後にして、建勲神社へ。正式な読み方は「たけいさおじんじゃ」。
明治天皇が創建した神社で、織田信長を祀っている。
建勲神社のある船岡山は、平安京造営の際に玄武の山として北の基点となり、応仁の乱の際は西軍の陣地となった。


建勲神社から歩いて、金閣寺鹿苑寺)へ。
室町幕府3代将軍足利義満が建てた舎利殿北山文化の代表作で、「古都京都の文化財」の構成資産として世界遺産に登録されている。

ただ、舎利殿は9月から屋根葺き替え工事でシートに覆われているため見ることができず、その代わりに舎利殿の大型写真パネル(2.4m×3.6m)が設置されていた。
入口で舎利殿が見られないが料金は変わらない旨の説明があったので、他の観光客は2~3組しかおらず、ゆっくりと楽しめた。

金閣寺を出て、近くの洋食屋さん「いただき」で日替わりランチを食べる。
ハンバーグステーキ 特製デミグラスソース&奥丹波鶏のからあげ、大根の和風だし京水菜添え。


龍安寺を目指して、きぬかけの路を歩く。
きぬかけの路は、金閣寺龍安寺仁和寺京都市北西部の3つの世界遺産を巡る観光道路で、
全長約2.5km、金閣寺から仁和寺まで徒歩約30分。
宇多天皇が真夏に雪見をするために衣笠山(別名きぬかけ山)に絹を掛けたと伝えられる故事にちなむ。

途中、堂本印象美術館を通り過ぎて、龍安寺に到着。
龍安寺室町幕府管領細川勝元応仁の乱の東軍大将)が創建。
白砂の上に大小15個の石が配された枯山水庭園の石庭(方丈庭園)が有名で、虎が子供を連れているように見えることから「虎の子渡しの庭」とも言われる。
徳川光圀の寄進とされる蹲踞(つくばい)も、中心の「口」の字を共用して、吾唯足知(吾れ唯だ足ることを知る)とするのが面白い。

更にきぬかけの路を歩いて、仁和寺へ。
宇多天皇が創建し、徒然草仁和寺にある法師」の話が有名。
御室御所とも呼ばれ、オムロン㈱は本社のあった御室にちなんで名付けられた。
二王門から入り、御殿・霊宝館共通拝観券で拝観。境内ではゼロ・ヒガシダ彫刻展が開催されていた。


16時11分に御室仁和寺駅発の電車で約5分、16時16分に北野白梅町駅に到着し、北野天満宮へ向かう。
北野天満宮菅原道真を御祭神とする全国約12,000社の天満宮・天神社の総本社で、梅と紅葉で有名。国宝である御本殿は豊臣秀頼が造営したもので、八棟造と称される絢爛豪華な桃山建築。

そして、紅葉で有名な史跡御土居のもみじ苑へ。
約350本の紅葉があり、今年は11月1日から12月6日まで公開される。
丁度ライトアップが始まっており、夕暮れから夜になるまで景色の変化を楽しめた。
入口でお菓子を貰い、最後にはセルフサービスの熱いお茶もあった。


17時50分に北野天満宮前発のバスで約15分、18時06分に二条城前に到着。
離宮二条城(世界遺産)は徳川家康によって建てられ、二の丸御殿(国宝)では徳川慶喜による大政奉還が行われた。
徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀も行われたため、江戸幕府の始まりと終わりの場所とも言える。

通常なら閉館している18時過ぎに二条城に来たのは、10月14日~12月7日の間に開催されている「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」のため。
水槽に金魚やコイが泳ぎ、照明と音楽で幻想的な世界を演出していた。
特に二条城を象徴する作品「大政奉還金魚大屏風」は、金魚が泳ぐ屏風型のアクアリウムに、プロジェクションマッピングにより動く屏風絵を投射したもので、圧巻だった。


19時35分に二条城前発のバスで約20分、19時53分に京都駅前に到着。

京都駅ビルの「大階段グラフィカルイルミネーションPlus」を見る。
京都駅ビル開業15周年を記念して2012年11月から開始したもので、171段中125段の階段に約15,000個のLEDがちりばめられている。季節やイベントに合わせて様々なパターンのイルミネーションがあるよう。

夕食はPortaにある近江スエヒロ京都茶屋で、ステーキ定食。
今日のホテルは、ダイワロイネットホテル京都駅前。
スタンダードダブル18.2㎡、素泊まり。