寒川神社


相模國一之宮で、全国唯一の八方除の守護神として約1600年の歴史を持つ神社。
具体的な年代はわかっていないが、総国風土記によると雄略天皇の時代には存在していたよう。

ホームページによると、八方除とは地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・福徳円満をもたらす、寒川大明神の全国唯一の御神徳らしい。

神門には「迎春ねぶた」が取り付けられていた。
テーマは疫病退散で、ヤマタノオロチ退治などの神話で知られる素戔嗚尊スサノオノミコト)が疫病を払う姿や、災い除けの大祓守、荒波や富士山で構成されていた。

祈祷を受けた人は、本殿の奥に位置する神嶽山神苑という庭園(?)に入れるよう。
寒川神社の起源に深く関わりがあると伝えられる難波の小池を中心とした池泉回遊式の日本庭園で、茶屋や資料館も併設しているらしい。