紫陽花の季節、鎌倉へ。
鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド~
まずは、明月院。
6月は土日が終日閉門のよう、知らなかったが平日で助かった。
明月院ブルーの紫陽花が満開で、本堂後庭園の花菖蒲も綺麗だった。
去年より人が多かったが、良かった。
続いて、円覚寺(鎌倉五山第二位)。
8代執権北条時宗が元寇で亡くなった両軍の兵士を弔うために、1282年(弘安5年)に無学祖元を迎えて創建した。
舎利殿と洪鐘(おおがね)の2つの国宝があるが、舎利殿は屋根くらいしか見えない。
Suicaでの拝観料金の支払いが出来なくなっていた。
長寿寺は閉まっていた。
開くのは金土日のみのよう。
去年来たときも金曜以外の平日だったため未だ入れていない。
次は、東慶寺。
1285年(弘安8年)に開創されてから明治までの600年間、女性から離婚できなかった封建時代に、駆け込めば離縁ができる女人救済の寺、縁切寺として知られている。
去年来たときはコロナウイルスの関係で閉門中だったため、今年は入れて良かった。
しかも、無料だった。
昼食は鎌倉Sakuraで、海老カレーを食べる。
そして、建長寺(鎌倉五山第一位)。
1253年(建長5年)に5代執権北条時頼が蘭渓道隆を迎えて創建した日本初の禅宗専門道場。
まず三門に圧倒され、次の仏殿も歴史を感じる建物(増上寺にあった徳川秀忠の夫人・お江の霊屋を建長寺が譲り受けた)で厳かな雰囲気だった。
法堂の釈迦苦行像は、本当に苦しそうで見ていて痛々しかった。
この像は2005年の愛知万博に陳列されたラホール中央博物館の釈迦苦行像のレプリカで、万博終了後にパキスタンより寄贈されたらしい。
唐門も増上寺にあったお江の霊屋の門として建てられたもので、金の輝きが綺麗だった。
方丈と庭園まで見て、半僧坊までは行かずに戻る。
方丈のポスターで、日本遺産「いざ、鎌倉」を発見。
「いざ,鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~
最後は、鶴岡八幡宮。
鶴岡八幡宮 https://www.hachimangu.or.jp
鶴岡八幡宮は、源頼朝の祖先源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請し、源氏の氏神として八幡神(応神天皇、神功皇后、比売神)を鎌倉の由比ヶ浜辺に祀ったことに始まり、1180年(治承4年)に源頼朝が現在の地に移した。
若宮大路は、由比ヶ浜海岸から八幡宮へ一直線に延びる約2kmの参道。
6月29日には、鶴岡八幡宮付近で聖火リレーが開催されるよう。
鎌倉紅谷のクルミッ子と豊島屋の鳩サブレーをお土産に買って、鎌倉浪花家のたい焼きを食べて帰る。
鎌倉紅谷の八幡宮前本店も豊島屋の本店もアクセスが良い。
2020年に鎌倉を訪れた際のブログ