11泊12日の長崎・佐賀・熊本・福岡旅行、7日目。
ホテルの朝食が行列。
9時04分に佐賀駅発のJR長崎本線で約10分、9時15分に吉野ヶ里公園に到着。
佐賀駅で電車を待っているとき、逆のホームに、快速「有田陶器市号」が来た。
国の特別史跡。
駅から遺跡まで約600m。
昨日と今日は全園無料日。
展示室、北内郭の主祭殿・斎堂(特別開放、刻み梯子体験実施中)、北墳丘墓、甕棺墓列、古代の森体験館、南の村の祭壇などを見る。
階段を上るのや竪穴住居に入るために屈むのを重ねたことで意外と疲れた。
5月3日〜5月8日の間、発掘調査特別公開が行われている。
吉野ヶ里遺跡での発掘調査が10年ぶりに再開したようで、佐賀県庁の方が丁寧に説明してくれた。
12時39分に吉野ヶ里公園駅発のJR長崎本線で約20分、13時00分に鳥栖駅に到着。
13時20分に鳥栖駅発のJR鹿児島本線で約90分、14時53分に熊本駅に到着。
15時00分に熊本駅発の熊本市電で約35分、15時34分に水前寺公園に到着。
出発・到着ともに5分遅れ。
夏目漱石第3旧居(大江旧居)。
漱石は約4年の熊本での生活で6か所の家に住んでいた。
すぐ隣には熊本洋学校教師ジェーンズ邸があったが、熊本地震により全壊。
2023年度中に新しい場所で公開再開予定。
肥後藩初代細川忠利の時に始まり、3代細川綱利の時に完成。
2021年が350周年。
古今伝授の間、出水神社、崇徳報恩の碑、細川藤孝と細川忠利の像、肥後六花(肥後芍薬)、細川流盆石の石庭、白いスッポンなどを見る。
細川藤孝(幽斎)は、足利、織田、豊臣、徳川と仕えた人で、古今伝授も受けた。
細川忠利は宮本武蔵を迎えた。
白いスッポンは2匹いるようだが、見たのがスイちゃんかフクちゃんか気になる。
展示館では肥後芍薬展、おやすみ処では細川流盆石展「盆上に観る縮景と借景美」が開催中。
細川流盆石は初めて見たが綺麗だった。
17時05分に水前寺公園駅発の熊本市電で約20分、17時23分に熊本城・市役所前駅に到着。
今日のホテルは、キャッスルホテル熊本。
エコノミーシングル13.5㎡、朝食付。
「熊本ホテルキャッスルは日本で唯一、天皇皇后両陛下のご宿泊所として誕生したホテルです。熊本国体にご臨席される両陛下をお迎えするため、当時の熊本政財界の総力を結集しました」
以前宿泊した時に朝が早いために朝食が食べられないと伝えたら、サンドイッチにサラダとジュースを用意してくれた。
そういう対応は初めてだったので感動した記憶があり、今回も是非泊まりたいと思った。
今日の朝食券にも「お早い出発のお客様にはテイクアウトサンドイッチもご用意しております」と記載がある。
高橋公園で、谷干城像、横井小楠と維新群像(坂本龍馬、勝海舟、松平春嶽、細川護久)を見る。
熊本城稲荷神社に寄って、桜の馬場 城彩苑。
舞台「前田慶次 かぶき旅〜肥後の虎・加藤清正〜編」というのをやるよう。
2021年に創建150周年、熊本城の眺めが良い。
3月19日〜5月22日の間、くまもと花とみどりの博覧会が開催中。
桜町・花畑エリアにあるニコライ・バーグマン監修の大花壇が綺麗。
他の場所に大きなフラワーボックスも。
最後に、熊本城のライトアップを加藤神社から見る。
2022年04月28日~05月09日 長崎・佐賀・熊本・福岡旅行