11泊12日の四国旅行、11日目。
2日連続の雨。
日曜市は、1690年(元禄3年)以来、300年以上の歴史を持ち、毎週日曜日の午前6時頃から午後3時頃まで、約1kmに約300店が出店している。
朝食1、大平商店の、いも天。
朝食2、ひろめ市場で、鰹のタタキ丼。
高知城・懐徳館。
山内一豊が築いた高知城は現存12天守の一つで、南海道随一の名城と呼ばれる。
高知城 公式ホームページ | Kochi Castle Official Website
山内一豊、板垣退助、山内一豊の妻の千代(見性院)と馬の像を見ながら登る。
石樋は排水が直接石垣に当たらないようにするためのもの。高知は全国でも有数の多雨地帯なので他の城では見られない独特のもの。
忍び返しは、現存する唯一のもの。
報徳館は本丸御殿で本丸御殿が残っているのは高知城と川越のみ、そして本丸と本丸御殿がともに残っているのは高知城のみ。
土佐の左甚五郎と言われた武市高明(甚七)による欄間もあった。
高知城歴史博物館は、土佐藩主山内家の資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの資料が展示されている。
建物がお洒落で、テラスからは高知城も見える。
兎耳形兜、黒羅紗地丸三柏紋付陣羽織があった。
国宝の古今和歌集巻第廿(高野切本)や重文の一国兼光は展示されていなかった。
特別展示室は「知られざる土佐古代塗―土佐ニ古風ノ漆器アリー」
螺鈿平陣笠が綺麗。
高知大神宮には、よさこい稲荷神社もある。
武市瑞山殉節之地、山内容堂公誕生之地、オーテピアを見て、大橋通り商店街を歩く。
更に、板垣退助誕生出地、後藤象二郎誕生之地、旧山内家下屋敷長屋展示館、山内容堂・西郷南洲会見の地を見ながら歩く。
山内神社。
1806年、10代藩主山内豊策(とよかず)の時代に、初代藩主山内一豊とその夫人である見性院(千代)、2代藩主山内忠義を祀るため、高知城内に藤並神社が建てられたことが始まり。
土佐山内家宝物資料館は2016年(平成28年)3月31日に閉館し、高知城歴史博物館で収蔵・展示を行っている。
2004年3月に開館した、展示館機能と公民館機能を合わせ持つ施設。
龍馬の生まれたまち記念館 | 龍馬の生まれ育った高知市上町周辺
企画展は「群像から見る幕末史vol.5 龍馬と幕臣たち『世界』に向き合った人々」。
新政府綱領八策の「〇〇〇自ラ明主ト為リ」の〇〇〇に入る人物は誰だったのか。
坂本家8代目の坂本直行は六花亭の包装紙の花柄を描いた人。
帯屋町商店街を歩いて、高知よさこい情報交流館。
よさこいは漢字で書くと「夜さ来い」や「夜更来」で、意味は「夜に来て下さい」「今晩いらっしゃい」。
1954年(昭和29年)に第一回が開催された。
よさこい祭りの基本ルールは、曲のどこかに「よさこい鳴子踊り」のフレーズ、鳴子を鳴らしながら前進、チームの楽曲を流して踊り子を率いる地方車、この3つらしい。
「よっちょれ!」という掛け声は、土佐弁で「そこを退いてくれ」の意味。
龍馬パスポートのスタンプがたまったため、高知駅の龍馬パスポート受付窓口で、ブロンズにステージアップ!
今回の旅行で青→赤→ブロンズと行けたが、この次のシルバーまではスタンプ48個のため難しそう。
龍馬パスポート | 高知県観光情報Webサイト「こうち旅ネット」
最後に、立志社跡と「自由は土佐の山間より出づ」碑。
夕食は、ひろめ市場の土佐黒潮水産で、うなぎと鯛を買って食べる。
高知市立自由民権記念館、高知県立歴史民俗資料館、岡豊城跡、龍河洞は行かなかった。
今日のホテルは、ドーミーイン高知。
ツインルーム。
【公式】天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 / ホテル 高知 ホテスパ - HOTESPA.net
2023年04月27日~05月08日 四国旅行