大門駅から芝離宮恩賜庭園へ。
電車内でネット予約済み。
園結びチケットという旧芝離宮恩賜庭園と浜離宮恩賜庭園の共通券を購入。
非売品の園結びガイドブックを貰えた。
この時に行こうとしたが、芝離宮、浜離宮のどちらもコロナウイルスのため臨時休園中だった。
芝離宮恩賜庭園は、小石川後楽園と共に東京に残る江戸初期の大名庭園の一つで、回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園らしい。
1678年(延宝6年)に老中の大久保忠朝が海面を埋め立てた土地を4代将軍家綱から拝領し、その後に屋敷や楽壽園と呼ばれる庭園を造った。藩地の小田原から庭師を呼んだよう。
明治時代に有栖川宮家の所有を経て、明治9年に芝離宮となり、1924年(大正13年)1月に皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、同年4月に一般公開された。
大山からの眺め。
西湖の堤。
石柱。
小田原北条家に仕えた戦国武将の旧邸から運ばれた門柱。
小田原藩の上屋敷であったとき茶屋に使われていたと言われている。
歩いて、浜離宮恩賜庭園へ。
江戸時代は将軍家の鷹狩場で、のちに屋敷が建てられ将軍家の別邸(浜御殿)となり、明治維新後に皇室の離宮(浜離宮)となった。
1945年(昭和20年)11月3日に東京都に下賜され、整備のうえ1946年(昭和21年)4月から有料公開された。
江戸時代から続く庭園では、都内唯一の海水の池。
東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調節しているよう。
鷹の御茶屋
将軍お上がり場。
鳥羽伏見の戦いの後に、徳川慶喜が大阪から帰還したときに上陸した場所でもあるらしい。
黄色とオレンジの花が綺麗。
三百年の松。
1709年に6代将軍徳川家宣が庭園の大改修を行った頃に植えられたと言われ、現在では都内最大級の黒松のよう。
更に歩いて、築地本願寺を見る。
以前、築地本願寺を訪れた時の記事。
築地本願寺からすぐの、たいやき神田達磨 築地店で、羽根付きたい焼きを食べて、かりんとう饅頭と団子をお土産に購入。
今日のホテルは、ホテル八重の翠東京。
モデレートダブル18㎡。
たいやき神田達磨 築地店のかりんとう饅頭と団子。
旧芝離宮恩賜庭園と浜離宮恩賜庭園も含まれる、都立文化財9庭園。
浜離宮恩賜庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
旧芝離宮恩賜庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html
小石川後楽園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html
六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
旧岩崎邸庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html
向島百花園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html
清澄庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
旧古河庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
殿ヶ谷戸庭園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index036.html