奈良5 京都で食事と土産

4泊5日の奈良旅行、5日目。

 

9時12分に奈良駅発の近鉄京都線京都市営地下鉄烏丸線で約50分、10時03分に京都駅に到着。

 

グリルキャピタル東洋亭 京都伊勢丹店で、百年洋食ハンバーグステーキのBランチ(トマトサラダ、パン、デザート)。

トマトサラダは熊本県八代産のトマトをそのまま一個だった。

デザートは、テリーヌショコラ。

 

お土産に、満月の阿闍梨餅を購入。

阿闍梨餅本舗 京菓子司 -満月-

 

三昇堂小倉の京生麸餅も購入。

京菓子司 三昇堂小倉 Sanshodo Ogura

 

12時33分に京都駅発のひかり650号で約2 時間、14時38分に小田原駅に到着。

 

2023年01月02日~01月06日 奈良旅行

奈良4 興福寺・東大寺・春日大社

4泊5日の奈良旅行、4日目。

 

興福寺

藤原氏の氏寺として710年(和銅3年)に平城京への遷都とともに創建された。

国宝館・東金堂連帯共通券を購入。

https://www.kohfukuji.com/

 

東金堂(室町時代、国宝)は、かつては琉璃塼(緑色のタイル)が敷かれ、浄瑠璃光世界が表されていたらしい。

薬師如来坐像室町時代)、日光・月光菩薩立像(室町時代)。

維摩居士坐像・文殊菩薩坐像(鎌倉時代)、十二神将立像(鎌倉時代)、四天王立像(平安時代)が国宝。「弁舌第一」維摩居士と「智慧第一」文殊菩薩

 

五重塔(国宝)は730年に興福寺の創建者である藤原不比等の娘の光明皇后が創建。

 

国宝館では、リーフレット100円を購入。

中金堂鎮壇具(奈良時代、国宝)は、水晶、金、真珠が綺麗だった。

弥勒菩薩半跏像(厨子入り、鎌倉時代)の仏像の上には飛天、下には犬(?)がいた。

金剛力士立像(鎌倉時代、国宝)

天燈鬼・龍燈鬼立像(鎌倉時代、国宝)は、四天王などに踏まれている邪気が立ち上がり、守護神となったかのよう。特に、龍燈鬼は可愛い。

釈迦如来像頭部(鎌倉時代)は、運慶作。

銅造燈籠(平安時代、国宝)、銅造燈籠火袋羽目(平安時代、国宝)は、文の構想は空海、書は橘逸勢

板彫十二神将立像(平安時代、国宝)は、東金堂の本尊の台座にはめられていたと考えられている。ポーズや表情が豊か。

銅造仏頭(白鳳時代、国宝)

千手観音菩薩立像(鎌倉時代、国宝)は、旧食堂の本尊で520.5㎝。

その前にある、銅造華原磬(奈良時代、国宝)は儀式用の楽器。

十大弟子立像(奈良時代、国宝)。

八部衆立像(奈良時代、国宝)では、乾闥婆の獅子冠が可愛く、迦楼羅は鶏頭をもつ半獣半人で嘴を尖らせている。

 

1月1日(日)~1月7日(土)の間、厨子入り木造吉祥天倚像(南北朝時代)が開帳され、中金堂に入れる。

中金堂は2018年に約300年ぶりに再建。

リーフレットには年中無休とあるので、リーフレット作成時は無休だったよう。

 

本尊は藤原鎌足蘇我入鹿の打倒を祈願して建立した釈迦如来像と伝わり、現在の木造釈迦如来坐像(1811年)は5代目。

四天王立像(鎌倉時代、国宝)。

木造大黒天立像(鎌倉時代)は打ち出の小槌を持たない。打ち出の小槌を持つ姿は後世に流行したものらしい。

法相柱(平成時代)には、法相宗の祖師が描かれる。

 

南円堂(重要文化財)は、西国三十三所の第九番札所。

「春の日は南円堂にかがやきて 三笠の山に晴るるうす雲」という御詠歌が掲げられていた。

三重塔(国宝)、北円堂(国宝)を見る。ともに興福寺最古の建物。

 

猿沢池を通る。

鹿はまだ発情期だった。

 

 

氷室神社。

氷みくじは氷に貼り付けると文字が浮かび上がる。

氷室神社公式ホームページ

 

奥村記念館は、株奥村組が創業100周年を記念して2007年に開館。

免震構造の建物で、地震&免震体験装置、奥村太平の像、展望フロアなどがある。

奥村記念館

 

 

東大寺

 

南大門(鎌倉時代、国宝)の金剛力士像(鎌倉時代、国宝)は、運慶や快慶が作り、高さは約8.4m。

 

大仏殿・東大寺ミュージアムのセット券を購入し、東大寺ミュージアムへ。

外に大仏さまの右手と左手のレプリカがある。

 

誕生釈迦仏立像(および灌仏盤)は、定番の右手を挙げたスタイル、大きめ。

金銅八角燈籠火袋羽目板(鈸子)。

東大寺金堂鎮壇具には、陽剣・陰剣という格好良い名前のものもある。

西大門勅額は、額縁に梵天帝釈天像、四天王像、金剛力士像が付いている。

日光・月光菩薩立像は、緑色が少し残っている。

戒壇堂の耐震化工事のため、戒壇堂の四天王立像が東大寺ミュージアムで特別公開されている。

ここまでのものは、西大門勅額を除いて、全て奈良時代の国宝。

 

特集展示は「卯-仏像とうさぎ」と「法会と荘園-大仏殿修正会-」。

特集展示「卯ー仏像とうさぎ」「法会と荘園ー大仏殿修正会ー」 - 東大寺

 

「卯-仏像とうさぎ」では、十二神将立像(平安時代)の卯神や、十二天像の月天像がいた。月天像はうさぎを乗せた三日月を持っている。

うさぎと月の関係は、京都国立博物館でも特集されていた。

 

「法会と荘園-大仏殿修正会-」には、国宝の東大寺文書のうち、東大寺学侶連署起請や大仏殿修正会東方出仕衆請定が展示されていた。

「修正会(しゅしょうえ)」は、お正月に大仏殿で修され、その年の初めに自らの罪を懺悔し、一年間の「天下泰安」「風雨順時」「五穀成熟」「万民快楽」等を祈願する法会。

 

大仏殿は江戸時代の国宝。

大仏殿の前にある八角燈籠は東大寺創建当初(奈良時代)のもので国宝。

聖武天皇は743年(天平15年)に紫香楽宮で盧舎那大仏造顕の詔を出し、東大寺聖武天皇行基、良弁、菩提僊那の4人による四聖建立の寺とも称される。

 

盧舎那仏奈良時代、国宝)は大きかった。像の高さが約15mで、台座の高さは約3m。

向かって左には虚空蔵菩薩、右には如意輪観音

コロナウイルス感染拡大防止のため、柱の穴くぐりが中止。

賓頭盧尊者(江戸時代)も感染対策のため触れない。

 

正倉院奈良時代、国宝)は15時までだったようで、ぎりぎり見れた。

正倉院 - 正倉院

 

二月堂(江戸時代、国宝)の本尊、十一面観世音菩薩は秘仏

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、752年(天平勝宝4年)に創始されて以来、2023年(令和5年)で1272回を数える。(1272年間一度も絶えることなく続いている)

修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」と言い、十一面悔過とは、日常に犯している過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の前で懺悔すること。

「お水取り」という、3月12日深夜(13日の深夜1時半頃)に若狭井という井戸から観音さまにお供えする香水を汲み上げる儀式が有名。

 

四月堂(三昧堂)。

 

法華堂(三月堂、奈良時代、国宝)は、東大寺にある現存最古の建物で、奈良時代に造られた国宝の仏像9体を見れる。(全部で10体あるが、1体は秘仏のため見れず。)

本尊は不空羂索観音菩薩像で、梵天帝釈天像、金剛力士像、四天王像があり、全て3m以上。

秘仏の執金剛神像は、12月16日のみ開扉。

 

外国人の集団が15人くらい入ってきて、うるさいし、写真は撮るし、嫌になり出た。

受付で集団が出たら再入場して良いか聞いたら、了承してもらった。

あの程度で心が乱されるとは修行が足りないな。

 

鐘楼(鎌倉時代、国宝)、梵鐘(奈良時代、国宝)も見る。

 

見てはいないが、戒壇院千手堂の特別公開も行われていた。

春日厨子に入った千手観音菩薩立像・四天王立像(鎌倉時代)、鑑真和上坐像(江戸時代)があったよう。

 

手向山八幡宮は16時ちょうどで閉まった。

15時59分には閉めようとしていたので、入れなかった。

 

 

春日大社

768年に称徳天皇の勅命により本殿が造営され、第一殿に武甕槌命(たけみかづちのみこと)、第二殿に経津主命(ふつぬしのみこと)、第三殿に天児屋根命(あめのこやねのみこと)、第四殿に比売神(ひめがみ)が祀られる。

 

20年に一度、御社殿を美しくする「式年造替」が行われ、2016年に第六十次式年造替が行われたが、60回以上になるのは伊勢神宮春日大社のみ。

奈良時代に神様が常陸国から御蓋山春日山)へ来たときに白鹿に乗って来たことから、春日神鹿は神様のお供であり、神の使いとして大切に扱われるようになった。

そのおかげで現在は奈良公園周辺に約1,300頭の鹿が生活する。

 

手水所で手を清めて、祓戸神社にお参り。

本殿ではいつもより少し前でお参りできた気がする。

地面に砂利を撒いていた、正月用に撤去?回収?していたものを戻していたのか。

 

御間道(おあいみち)は日本で最初に灯籠が並べられた参道で、春日大社には全国に存在する室町時代の灯籠の約7割があり、それ以前の灯籠は全国に数十基しかない。境内には石燈籠が2千基、釣燈籠が千基あり、その数は日本一。

小西美術工藝社がルイス・フロイスの「日本史」の記述通りに復元した御間型灯籠の火袋がり、黒漆に金色の細工が綺麗。

 

若宮神社から、奥の院道を通り、伊勢神宮遙拝所、紀伊神社と奥まで行く。

若宮神社は、2021,2022年に第43次式年造替が実施された。

杉本博司日本海隠岐」の写真があった。

式年造替の本義と若宮御造替 | 春日大社

 

若宮十五社めぐり、水谷九社めぐりというものがある。

若宮十五社めぐり | 春日大社

水谷九社めぐり | 春日大社

 

国宝殿では「特別展 春日若宮式年造替奉祝 杉本博司春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦」が開催中だが、16時30分に受付終了のため行けず。

特別展 春日若宮式年造替奉祝 杉本博司―春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦 | 春日大社

 

 

仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)のライトアップが綺麗だった。

仏教美術資料研究センター | 奈良国立博物館

 

今日も鹿は可愛かった。

鳴き声を初めて聞いたが、高かった。

 

夕食は、牛カツ京都勝牛 近鉄奈良駅前店。

牛サーロインカツ・牛ヒレカツ京玉膳。

 

ブルーシール 近鉄奈良駅前店で、シカゴチョコブラウニーとバニラ&クッキーのダブル。

沖縄のブルーシールアイスクリーム BLUE SEAL

 

お土産を購入。

天極堂で、葛もち。

吉野本葛の老舗・奈良・井上天極堂の公式サイト

 

橿原オークホテルの、埴輪まんじゅう。

埴輪まんじゅう|橿原オークホテル、橿原神宮前のホテル・結婚式・ご宴会・埴輪まんじゅう

 

千代乃舎竹村の、さるさわの月。

千代乃舎竹村【奈良饅頭・青丹よし・野守の鏡・古瓦】

 

横田福栄堂の、みそせんべい。

奈良、大和西大寺のお菓子、横田福栄堂|味噌せんべい、鹿サブレも

 

 

 

 

2023年01月02日~01月06日 奈良旅行

奈良3 法隆寺・薬師寺・唐招提寺

4泊5日の奈良旅行、3日目。

 

8時15分に奈良駅発のJR関西本線で約10分、8時26分に法隆寺駅に到着。

徒歩約15分で、法隆寺へ。

 

茶店ピノキオ斑鳩店で、玉子サンドとホットコーヒー。

460円と安くて美味しかったので、2セット食べた。

喫茶店ピノキオ|株式会社フジオフードシステム

 

 

法隆寺は世界最古の木造建築、世界遺産

推古天皇聖徳太子が607年に造った。

聖徳宗総本山 法隆寺

 

並木道から南大門を通り、中門(飛鳥時代)と金剛力士像(奈良時代)を見て、西院伽藍へ。

 

五重塔飛鳥時代)は日本最古。

711年(和銅4年)に造られた、五重塔初層四面の塑土岩窟形の須弥山に安置されている塑造の群像(塔本塑像)も国宝。

五重塔の心柱の構造は、スカイツリーの「心柱制振」という制振システムにも生かされている。

構造設計 | スペック | 東京スカイツリーを知る | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

 

金堂には、金銅薬師如来座像(飛鳥時代)、金銅釈迦三尊像飛鳥時代)、金銅阿弥陀如来座像(鎌倉時代)、日本最古の四天王像(白鳳時代)。

金銅釈迦三尊像は623年に止利仏師が制作。壁画は再現。

 

大講堂には、薬師三尊像、四天王像。

聖霊院は国宝で、秘仏聖徳太子像なども7体中5体は国宝。

 

大宝蔵院。

大宝蔵院 | 聖徳宗総本山 法隆寺

 

観音菩薩像(夢違観音像、白鳳時代、国宝)は、悪い夢を良い夢に変えてくれる力を持つ。思ったより小さい。

観音菩薩像(九面観音、唐時代、国宝)、地蔵菩薩像(平安時代、国宝)。

玉虫厨子飛鳥時代、国宝)は、推古天皇所持。

 

観音菩薩像(百済観音像、飛鳥時代、国宝)、209.4cm(像の横の解説パネルでは210.9cm)で八頭身。左手で水瓶を軽くつまんでいる。

誰によってどこで造られ、どこに安置されていたか、由来は不明。

 

橘夫人厨子(伝橘夫人念持仏及び厨子白鳳時代、国宝)。

玉虫厨子も大きいが、更に大きい。

 

伎楽面の多くは、法隆寺献納宝物として東京国立博物館の保管になっている。

七星剣(飛鳥時代)は漫画やゲームに出てきそう。

刀身に金象嵌で北斗七星が表されている。見付けられたが、先の方で小さかった。

 

法隆寺に関係した絵画

天寿国繍帳(中宮寺)は、朝鮮半島の絵画様式の影響。

聖徳太子絵伝(1069年、秦致真、東京国立博物館)。

 

金堂壁画(700年前後、焼損)は、本格的な唐様式による浄土表現。

1949年の火災により損傷したため、収蔵庫に保存されている。

飛天図(飛鳥時代(白鳳期))のみ取り外されていたため、展示されている。

 

五重塔心礎納置舎利容器(模造、昭和時代)。

 

百萬塔及び陀羅尼経(奈良時代重要文化財)は、770年に100万基が完成した木造小塔。

764年の恵美押勝の乱を機に、称徳天皇によって発願された。

陀羅尼経は黄染めの麻紙に経文を刷ったもので、印刷技法は解明されていないが、年記の明らかな印刷物としては世界最古。

 

五重塔模型(創建時推定復原、昭和時代)。

 

東院伽藍。

東大門(奈良時代)は、珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物の一つ。

 

夢殿は八角円堂。

救世観音像(飛鳥時代、国宝)は秘仏

1884年法隆寺を訪れたフェノロサらが反対する僧侶たちを説き伏せて厨子を開扉したらしい。

道詮律師塑造(平安時代、国宝)と行信僧都像(奈良時代、国宝)は見れた。

 

 

中宮寺へ。

聖徳宗 中宮寺 公式ホームページ

 

本尊の菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩、飛鳥時代、国宝)は、エジプトのスフィンクスモナリザと並び、世界の三つの微笑像。

 

天寿国曼荼羅繍帳(国宝)は、日本最古の刺繍遺品。展示は複製。

聖徳太子二歳像(木造南無仏太子立像?、鎌倉時代)は布をかぶっていた。

 

法隆寺中宮寺は空いていた。

 

 

12時12分に中宮寺東口発の奈良交通バスで約35分、12時46分に薬師寺駐車場に到着。

 

休ヶ岡八幡宮

古来より薬師寺への参拝は、まずご鎮守様である休ヶ岡八幡宮に詣で、身を清めてからという作法らしい。

 

薬師寺

680年の天武天皇の発願により藤原京に建立され、平城遷都に伴って718年に現在の地に移った。

 

金堂・大講堂・東院堂・玄奘三蔵院伽藍・西塔初層東面開扉・食堂・西僧坊の共通拝観券1,600円。

奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site

 

白鳳伽藍。

白鳳時代に初めて二基の塔を相対し配置する伽藍様式で薬師寺が建立されたため、この様式は「薬師寺式伽藍配置」と呼称される。

 

東塔(白鳳時代、国宝)は創建当時より残る唯一の建物。

六重に見えるが、三重塔で、「凍れる音楽」と称されている。

心柱の傷みにより、2009年に全面解体による保存修理事業が行われ、2021年春に完了。

 

塔は釈迦の舎利(遺骨)を祈りの対象として祀る建物。

塔はインドの古い言葉で「ストゥーパ」といい、中国で「卒塔婆」と音訳されたものが、日本に伝わった。

 

西塔は1528年に焼失し、1981年に再建。

内陣には釈迦八相像のうち四相像が祀られているが、今日見れたのは一つのみ。

 

金堂は1981年に再建。

薬師三尊像(白鳳時代、国宝)。

 

13時45分頃に金堂で儀式?が始まった。

奈良時代、正月に吉祥天女を祀って新年の祈願をすることが初詣の始まりらしい。

薬師寺では1月1日〜3日の間は国宝の吉祥天画像が、4日~15日は吉祥天女画像(平成本)が祀られる。

手の上の赤い玉を見ながらお願いをし、お願い事の前に「私も努力をしますから」という言葉を付ける。

願い事を守るため、願い事を思い出すために、御守り(鈴入?)を買うように繋げていた。

御札は玄関の内側の扉の上に貼る。

 

薬師如来像台座(白鳳時代、国宝)。

ギリシャペルシャ、インド、中国と、奈良時代の世界の文様が集約されていて、東西文化の交流や奈良がシルクロードの終着点とも言われることを表している。

 

東院堂(鎌倉時代、国宝)は、日本最古の禅堂。

聖観世音菩薩立像(白鳳時代、国宝)がある。

四天王立像(鎌倉時代)のうち持国天増長天があり、色が残っている。多聞天広目天は2023年4月頃まで保存修理中。

 

大講堂の仏足石(奈良時代、国宝)は日本最古。

インドでは仏像が作られる前は象徴的に足跡を表して礼拝していた。

仏足跡歌碑(奈良時代、国宝)は、仏足石を讃える歌が万葉仮名で刻まれている。

 

西僧坊では東塔相輪水煙、東塔相輪檫銘(奈良時代)。

水煙には3人×4枚の飛天が舞う。

奉納散華原画とパート・ド・ヴェール展。

散華は仏を讃嘆し供養するために花を撒く作法で、本来は生花だが、現在は花弁形の紙を用いる。

パート・ド・ヴェールは、メソポタミア時代から伝わるガラス工芸技法。カラフルで綺麗だった。

 

食堂には、本尊「阿弥陀三尊浄土図」。

壁画「仏教伝来の道と薬師寺」は、田渕俊夫作で全長約50m。

中国から日本、飛鳥、平城京薬師寺までが描かれている。

後堂の千体阿弥陀仏は金に輝いて圧巻。

天井も金属で何か模様ができていた。

 

授与所には、薬師如来坐像台座の模型がある。

トイレには善男子、善女人とある。

 

玄奘三蔵院伽藍には、玄奘塔と平山郁夫の大唐西域壁画殿。

長安、須弥山、バーミアン、デカン高原など、中国とインドを結ぶ旅が描かれている。

ラピスラズリで描かれたシルクロードの天空も綺麗な青だった。

「仏教伝来の道と薬師寺」と「大唐西域壁画」の二つの壁画は、食堂の長安大雁塔で結ばれているらしい。

 

 

徒歩約10分で、唐招提寺へ。

 

金堂(奈良時代、国宝)には、盧遮那仏坐像、薬師如来立像、十一面千手観世音菩薩立像、梵天帝釈天立像、四天王立像、9体全て奈良時代の国宝。

建物の八本の柱はギリシャの神殿建築技法がシルクロードから日本に伝来したかのよう。

 

講堂(奈良時代、国宝)は、平城宮東朝集殿を移築したもので、平城京宮唯一の宮殿建築の遺構。

本尊は弥勒如来坐像(鎌倉時代)で、持国天増長天立像(奈良時代、国宝)。

金堂の装飾彩色の復元が展示されていた。

 

鼓楼(鎌倉時代、国宝)。

開山堂で鑑真和上御見代わり像(2013年)を見る。

鑑真和上像は国宝で御影堂にあり、年間数日しか開扉しない。

宝蔵・経蔵(奈良時代、国宝)は校倉様式の建物で、日本最古の校倉。

 

新宝蔵は12月1日〜2月28日の間、冬季休館。12月31日〜1月3日は特別公開していたようなので残念。

薬師寺の国宝の吉祥天女画像も1月3日までだったので、混雑を覚悟で昨日来れば良かった。

 

鑑真和上御廟は木や苔が良い。

御影堂の公開予定は、4月の結縁写経会、6月の開山忌舎利会(鑑真和上坐像特別開扉)。

 

16時34分に開山堂を閉める際に、扉の横から鑑真和上御身代わり像を直接(ガラス越しではなく)見させてもらえた。

醍醐井戸、戒壇を見る。

薬草園は2024年完成に向けて整備中。

 

 

17時02分に西ノ京駅発の近鉄橿原線で約5分、17時06分に大和西大寺駅に到着。

17時17分に大和西大寺駅発の近鉄奈良線で約5分、17時23分に近鉄奈良駅に到着。

 

夕食は、牛カツ京都勝牛 近鉄奈良駅前店。

牛サーロインカツ・厚切り牛タンカツ京玉膳。

店員が元気だった。

【公式】 | 牛カツ京都勝牛 GYUKATSU Kyoto Katsugyu

 

大和茶大福専門店 GRANCHAで、お茶度1番薄衣とお茶度5番夏盛のセットを購入。

 

 

 

2023年01月02日~01月06日 奈良旅行

奈良2 奈良国立博物館

4泊5日の奈良旅行、2日目。

 

朝食はモスバーガー近鉄奈良店で、一頭買い 黒毛和牛バーガー~特製テリヤキソース~。

 

興福寺、奥村記念館を通り過ぎ、東大寺の混雑を確認して、奈良国立博物館へ。

 

なら仏像館は片山東熊が設計し、1894年に開館した奈良で最初の本格的洋風建築による展示施設。

地下の展示で仏像の勉強。

 

仏像の時代変遷について、飛鳥時代前期、飛鳥時代後期、奈良時代平安時代前期、平安時代後期、鎌倉時代

仏像の種類について、如来、菩薩、明王、天、神、肖像。

仏像の制作技法について、塑造、木造、乾漆造、銅造。

 

釈迦が入滅した後、仏教徒は釈迦の遺骨である舎利を納めた仏塔を礼拝し、釈迦の姿を形に表そうとはしなかった。

釈迦の姿を表した仏像が出現するのは、釈迦が入滅してから500〜600年経ってから。

 

 

なら仏像館鑑賞ガイドを借りる。

ガイド機のリニューアルに伴い、通常500円のところを200円で貸出中。

 

名品展、珠玉の仏たち。

珠玉の仏たち | 奈良国立博物館

 

第1室

蔵王権現立像(11世紀、奈良国立博物館

 

役行者坐像(1286年、奈良国立博物館

役行者倚像|奈良国立博物館

 

第2室

菩薩立像(7世紀、金竜寺)

 

第7室は、観音菩薩の部屋。

十一面観世音菩薩立像(11世紀、新薬師寺)は、色も少し残っている。

仏像を当時のカラフルな色で見た記憶は無いから、見てみたい。

 

千手観音菩薩立像(9世紀、園城寺)。

 

光背(二月堂本尊所用)(8世紀、東大寺)は、絶対秘仏東大寺二月堂の本尊、十一面観音像の光背。

 

第4室

薬師如来坐像(9世紀、奈良国立博物館)は国宝。

 

諸尊仏龕(7世紀、寂照寺)は、中央アジア作の三面開きの携帯用の仏龕。

仏龕はここでしか見た記憶が無い。

 

釈迦如来立像(1273年、奈良国立博物館)は、玄海作で京都清凉寺本尊の模刻。

髪型や服の波模様が印象的。

 

第5室

方形独尊坐像塼仏(6世紀、奈良国立博物館)は、中国で作られた。

方形独尊坐像塼仏(中国出土)|奈良国立博物館

 

如来立像(8世紀、光明寺)は、朝鮮で作られた統一新羅様式。

 

力士立像(6世紀、個人蔵)は、中国・北魏

 

誕生釈迦仏立像(5世紀、個人蔵)も、中国・北魏で、中国では現存最古の誕生仏。

両手を下げる姿勢は、釈迦の誕生を祝って龍が水を灌いだという灌水の説話に基づく。

 

如来坐像(4〜5世紀、奈良国立博物館)は、中国で造立された初期の金銅仏。

 

誕生釈迦仏立像(7世紀、愛知・正眼寺)は、日本で現存最古の誕生仏。

釈迦が誕生直後に七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と獅子吼した姿。

 

菩薩半跏像(7世紀、奈良・神野寺)、菩薩立像(7世紀、法起寺)、観音菩薩立像(7世紀、大阪・観心寺)、観音菩薩立像(7世紀、大阪・金剛寺)、観音菩薩立像(7世紀、法隆寺)は、全て飛鳥時代重要文化財

 

第6室

金剛力士立像(1339年、金峯山寺)は、康成作。

特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像―奈良・金峯山寺所蔵―

特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像 | 奈良国立博物館

 

増長天立像(奈良国立博物館)と広目天立像(興福寺)は11〜12世紀、色彩が少し残っている

 

薬師如来立像(9世紀、奈良・元興寺)は国宝。

神護寺の本尊と並び称される平安初期木彫の代表作。

 

第8室

如来三尊像(703〜704年、奈良国立博物館)は、中国の西安市にある宝慶寺の石仏。

 

阿弥陀如来立像(1201年、兵庫・浄土寺)は、快慶作。

 

梵天立像(奈良・秋篠寺)は、頭部は8世紀で体部は1289年作と、頭と体で約500年の差があるが、全然分からない。

 

第9室

准胝観音菩薩立像(10世紀、文化庁)は、千手観音像として重要文化財に指定されているが、准胝観音の可能生が高い。

 

明星菩薩立像(9世紀、弘仁寺)は、地蔵菩薩の可能生が高いらしい。

 

第10室

大威徳明王騎牛像(12世紀、奈良国立博物館)は、五大明王の一尊。

物的を退散させる、又は、戦いに勝つための祈願の本尊。

 

第11室

蔵王権現立像(12〜13世紀、奈良・大峯寺)は、山にこもって修行することで悟りを目指す修験道の本尊。

5体とも大きさは異なるが、右手と右足を高く上げ、左手は腰に当てるという独特のポーズは同じで、5体で楽しく踊っているようでもある。

 

大津皇子坐像(13〜14世紀、薬師寺)は、謀反の疑いをかけられ、死後に怨霊として祀られた。

 

大将軍神坐像(12世紀、京都・大将軍神社)は、昨日京都国立博物館でも見た?

 

十二神将立像(13世紀、奈良国立博物館)は、頭に十二支の動物がいる。

意外と虎が可愛い。

十二神将立像|奈良国立博物館

 

第13室

金剛力士立像像内納入品(14世紀、金峯山寺)は、柿経が他に例を見ないほど膨大な量らしい。

 

菩薩面(1201年、兵庫・浄土寺)は、快慶(工房)作。

 

破損仏像残欠コレクション(奈良国立博物館)は、飛鳥時代から鎌倉時代のものまで。

手、足、髪、アクセサリーなど、様々な素材の様々な部分。

 

 

第14室は、中国古代青銅器。

坂本コレクションは、古美術商店「不言堂」の初代社長 坂本五郎が寄贈された中国古代の青銅器380余点のコレクション。

中国古代青銅器 | 奈良国立博物館

 

鳳凰文卣。卣は提げ手のついた酒つぼ。

 

曲線文壺。

 

博山炉。

 

饕餐文鐃。

鐃は楽器。下方に柄がついて、大中小三個一組で使い、およそドミソの音階を出したらしい。

 

饕餐文大鼎

鼎は、肉などを煮るのに用いた三足のついた鍋。

 

地下を通って西新館に行き、名品展、珠玉の仏教美術

珠玉の仏教美術 | 奈良国立博物館

 

金光明最勝王経(紫紙金字)(8世紀、奈良国立博物館)は国宝。

 

賢愚経 巻第十五〈大聖武〉(8世紀、奈良・東大寺)も国宝。

東京国立博物館の国宝展で見た記憶がある。

 

法華経 巻第五(12世紀、東京・浅草寺)も国宝。

黄茶色の紙に金箔を撒いてある。

 

正倉院正倉の1/10の模型もあった。

 

犬型埴輪(6世紀、奈良国立博物館)は、伝茨城県東海村出土。

 

火焔宝珠形舎利容器(1290年、奈良・海龍王寺)。

獅子座火焔宝珠形舎利容器は、奈良国立博物館と奈良・金剛寺の2つあった。

獅子が可愛い。

 

孔雀文戧金経箱(1315年、広島・浄土寺)、鳳凰文戧金経箱(14世紀、奈良国立博物)。

2 つは戧金技法。

 

大般若経厨子(12世紀、奈良国立博物館)は内部が鮮やか。

 

特別展「春日大社 若宮国宝展―祈りの王朝文化―」は見なかった。

春日大社 若宮国宝展 | 奈良国立博物館

 

 

夕食は、すき焼きと牛まぶし ももしき。

大和牛まぶし 赤身たたき、三輪そうめん付き。

会計時に高いと思ったら、お正月料金として10%が付けられた。帰り際に入口に張り紙があったことに気付いた。

【公式】すき焼きと牛まぶし ももしき

 

デザートは、ブルーシール 近鉄奈良駅前店で、バニラ&クッキーとショコラクッキースワールのダブル。

沖縄のブルーシールアイスクリーム BLUE SEAL

 

今日のホテルは、いろはグランホテル近鉄奈良駅前。

ハリウッドツイン19.2㎡。

 

 

 

2023年01月02日~01月06日 奈良旅行

明治神宮、半日早い初詣

サラベス ルミネ新宿店へ。

11時頃に到着し、入店まで約20分並んだ。

Sarabeth's「ニューヨークの朝食の女王」- サラベス公式サイト

 

シグニチャーコース。

ファーストドリンク(スパークリングワインを選択)、ベルベッティークリームトマトスープ、クラシックエッグベネディクト、フラッフィーフレンチトースト、コーヒー。

 

エッグベネディクトとフレンチトーストは半分くらいの量だったが、スープにドリンク2杯が付いて2,900円は良かった。

 

新宿御苑新井白石終焉の地、東京体育館を通り過ぎ、表参道まで歩く。

東京体育館では、TREASUREという韓国のグループのライブをやるよう。

 

そして、明治神宮

半日早い初詣。

手水の向かい側で、儀式が行われていた。

去年もほぼ同じ日時に来たが、明らかに混んでいた。

明治神宮

 

新宿に戻り、トラヤあんスタンドへ。

TORAYA AN STAND/トラヤあんスタンド

 

あん汁粉[こしあん]おこし付きを、店内が満席だったためテイクアウト。

こしあんを使い、吉野本葛でとろみをつけ、香ばしく焼いた白玉餅を浮かべたもの。

長野2 小布施・岩松院

1泊2日の長野旅行、2日目。

 

朝食は16階のスカイレストラン白馬。

アップルパイが美味しかった。

 

アップルラインを通り、小布施へ。

アップルライン | ながの観光net

 

 

岩松院。

1472年(文明4年)に開山されたため、今年で550周年。

【公式】信州おぶせ梅洞山岩松院 | 【公式】信州おぶせ梅洞山岩松院

 

天井絵「八方睨み鳳凰図」は、葛飾北斎が89歳の時、1848年(嘉永元年)に描いたもので、これまで色の修復はされたことがなく、当時の色がそのまま鮮やかに残っている。

鳳凰の翼には五葉の松、月桂樹、芭蕉が描かれ、富士山も隠し絵として描かれているらしい。

 

福島正則の霊廟や、一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池もある。

 

 

お土産に竹風堂で、くりづとを購入。

竹風堂 - 今までも、これからも。国産栗100%自家仕込み

 

桜井甘精堂の栗の木テラスで、モンブランも購入。

信州小布施で栗菓子二百年 桜井甘精堂

 

小布施ワイナリーにも行く。

小布施ワイナリーのホームページ

 

最後に、オアシスおぶせに寄る。

オアシスおぶせ

 

北斎館は、時間の都合で行けなかった。

信州小布施 北斎館|画狂人葛飾北斎の肉筆画美術館

 

 

 

 

2022年11月13日~11月14日 長野旅行

長野1 善光寺・長野県立美術館・戸隠

1泊2日の長野旅行、1日目。

 

まずは、川中島古戦場史跡公園。

八幡社に行き、武田信玄上杉謙信一騎討ちの像を見る。

 

2022年7月にオープンした、OYAKI FARM(おやきファーム)で、野沢菜とかぼちゃのおやきを購入。

1925年(大正14年)に長野県で創業した「いろは堂」の工場併設店舗。

隈研吾っぽかったが、デザイン設計・監理は遠野未来建築事務所というところ。

OYAKI FARM(おやきファーム) - 炉ばたのおやき『いろは堂』

 

昼食は、善光寺仲見世通りから少し入った所にある尾張屋で、天ざる蕎麦。

 

 

善光寺

644年(皇極天皇3年)に勅願により伽藍が造営され、日本最古の仏像と言われる本尊の一光三尊阿弥陀如来信濃に連れて来た本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられた。

「牛に引かれて善光寺参り」が有名。

 

身は茲に心は信濃善光寺 導き給へ弥陀の浄土へ

 

一旦、仁王門まで下り、仁王門、山門、本堂と見る。

山門の額に書かれた「善光寺」の文字の中に5羽の鳩が隠されている。

本堂は1707年の建立で国宝。

びんずる尊者は、自身の身体の悪い所と同じ箇所を撫でることで、信者の身体を癒すらしい。

本尊の真下を通る真っ暗な通路を歩いて、本尊と結ばれている「極楽の錠前」を探す、戒壇巡りもできる。

 

 

続いて、すぐ近くの長野県立美術館。

1966年(昭和41年)年10月1日に信濃美術館として開館し、2021年(令和3年)年4月10日に新しい建物が完成し、長野県立美術館として再開館。

 

東山魁夷館は東山魁夷から寄贈を受けた長野県が信濃美術館に併設して建設し、1990年(平成2年)年4月26日に開館。

長野のことを「作品を 育ててくれた故郷」と呼んでいたらしい。

東山魁夷館コレクション | 長野県立美術館

 

東山魁夷館は第Ⅳ期で、京洛四季、日展準備作 秋、小特集 東山魁夷人物交流 東山魁夷×川端康成、「天山遥か」第二期唐招提寺御影堂障壁画のための準備作などのテーマ。

緑響く、白馬の森などが有名だが、展示されていなかった。

 

企画展は、戸谷成雄 彫刻。

 

 

戸隠まで行き、鏡池

本来は戸隠連峰を鏡のように映し出すらしいが、雨のため写らず。

鏡が見れなくて残念。

妙高戸隠連山国立公園の一部。

環境省_妙高戸隠連山国立公園

 

次は、戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷へ。

 

忍者からくり屋敷は入ってすぐは子供向けかと思ったが、徐々に難しくなり、最後の方はかなり試行錯誤が必要だった。

斜めの部屋は手すり無しでは全然歩けないし、少し酔った。

大人でも十分楽しめた。

 

戸隠流忍法資料館には、忍具500点や戸隠流の解説や実技の写真パネル200点など、多彩な忍法資料が展示されている。

 

最後は、戸隠神社

奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、「天岩戸開き神話」ゆかりの神々を祀っている。

社紋は四本の鎌を卍型に配置した鎌卍。

 

奥社には長野県の天然記念物に指定されている樹齢約400年を超える杉並木がある。

ただ、奥社は片道40分を歩かなければならないため行かず、中社のみ。

 

 

夕食は、ホテルメトロポリタン長野の中国料理 「皇華」。

中国料理 「皇華」-ファンファー- | 長野のホテルならホテルメトロポリタン長野【公式】

 

ディナーコース「桃花」で、皇華式前菜盛り合わせ、フカヒレの姿煮、大海老のチリソース、鶏手羽先のスパイシー炒め、五島列島の魚 香港式スチーム、海老春巻き、本日のお食事、デザート盛り合わせ。

 

予約はしていなかったが、個室を用意してくれた。

飲み物は、よなよなエール

よなよなエール|ヤッホーブルーイング

 

前菜はクラゲやよだれ鶏など。

五島列島の魚はカンパチで、香港式スチームによって、ほろほろ。

本日のお食事の麻辣和え麺は、八角か何かの香辛料が合わなかった。

デザートは、杏仁豆腐、タピオカ入りマンゴースープ、黒ごまプリン。

 

 

今日のホテルは、ホテルJALシティ長野。

Jフロアー ツインルーム23㎡。

Jフロアーは2020年2月に12-15階を改装して誕生し、16階のJラウンジも利用できる。

ホテルJALシティ長野 公式ページ

 

 

 

 

2022年11月13日~11月14日 長野旅行

静嘉堂文庫美術館・インターメディアテク

9時04分に入谷駅発の東京メトロ日比谷線で約25分、9時27分に日比谷駅に到着。

 

静嘉堂文庫美術館へ。

 

静嘉堂文庫は、1892年(明治25年)に岩﨑彌之助が東京駿河台の自邸内に創設。

静嘉堂の名称は中国の詩経の大雅・既酔編の「籩豆静嘉(へんとうせいか)」の句から採った彌之助の堂号で、祖先の霊前への供物が美しく整うという意味。

 

静嘉堂は創設130周年を迎える2022年(令和4年)に、美術館の展示ギャラリーを、丸の内の重要文化財建築・明治生命館1階へ移転させた。

岩﨑彌之助が東京丸の内での美術館の建設を願っていたらしい。

 

静嘉堂は、国宝7件を含む、約6,500件の東洋古美術品を収蔵。

完全な形では世界に3件しかない中国・南宋時代の国宝 「曜変天目(稲葉天目)」が有名。

 

10月1日(土)~12月18日(日)の間、静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ 響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―が開催中。

出品目録:https://www.seikado.or.jp/pdf/exhibition_list221001.pdf

 

入ると、ホワイエが豪華な印象。

 

第1章 静嘉堂コレクションの嚆矢―岩﨑彌之助の名宝蒐集。

唐物茄子茶入 付藻茄子、唐物茄子茶入 松本茄子(紹鷗茄子)、唐物茄子茶入 利休物相(木葉猿茄子)、茄子3つは形が可愛い。

静嘉堂文庫美術館 | 唐物茄子茶入 付藻茄子

 

国宝1つ目、倭漢朗詠抄 太田切平安時代、11世紀)。

静嘉堂文庫美術館 | 倭漢朗詠抄 太田切

 

刺繍額 翁。

 

第2章 中国文化の粋。

油滴天目も模様が綺麗。

澱青釉鉢、澱青釉紫紅斑双耳香炉は水色。

 

国宝2つ目、風雨山水図(伝馬遠、南宋時代、13世紀)。

静嘉堂文庫美術館 | 伝馬遠筆 風雨山水図

 

国宝3つ目、禅機図断簡 智常禅師図(因陀羅筆 楚石梵琦題詩、元時代、14世紀)。

静嘉堂文庫美術館 | 因陀羅筆 楚石梵琦題詩 禅機図断簡 智常禅師図

 

第3章 金銀かがやく琳派の美。

七宝花唐草文壺。

 

国宝4つ目、源氏物語関屋澪標図屛風(俵屋宗達、江戸時代、1631年(寛永8年))。

静嘉堂文庫美術館 | 俵屋宗達筆 源氏物語関屋澪標図屏風

 

秋草蒔絵謡本簞笥。

雨中桜花楓葉図は楓が好き。

色絵定家詠十二カ月花鳥図色紙皿は、鳥が可愛い。

八重菊蒔絵大棗。

 

第4章 国宝「曜変天目」を伝えゆく―岩﨑小彌太の審美眼。

国宝5つ目、曜変天目(稲葉天目、南宋時代、12~13世紀)。

世界中で現存する曜変天目(完形品)は日本にある三碗のみで、全てが国宝に指定されている。(他は、大徳寺龍光院(京都)、藤田美術館(大阪)が所蔵)

将軍と同じものを見れると考えると凄い。

静嘉堂文庫美術館 | 曜変天目(「稲葉天目」)

 

三彩獅子は緑と褐色で、前日に東京国立博物館で見た三彩鎮墓獣と同じ。

豆彩龍鳳凰文盤は、龍と鳳凰が鮮やか。

 

国宝6つ目、与中峰明本尺牘(趙孟頫、元時代、14世紀)。

日本にあることが奇跡らしい。

静嘉堂文庫美術館 | 趙孟頫筆 与中峰明本尺牘

 

国宝7つ目、太刀 銘包永(手掻包永、鎌倉時代、13世紀)。

静嘉堂文庫美術館 | 手掻包永太刀

 

前期(11月6日(日)まで)は国宝7件が全て揃っていたので良かった。

国宝 - 静嘉堂文庫美術館

 

曜変天目は2021年9月8日の三菱の至宝展(三菱一号館美術館)以来。

三菱の至宝展(三菱一号館美術館) - ある日 この道

 

 

昼食は、丸の内ブリックスクエアのラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション

ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店 | SHOP LIST|店舗一覧 | Joel Robuchon ジョエル・ロブション

 

ランチガレットセット(ハムとジャガイモ ゴルゴンゾーラソース)に、プチフリット。

クリームパンとミルクフランスも買って帰る。

 

 

KITTE丸の内のインターメディアテク。

KITTEを運営する日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が協働して、現代社会におけるミュージアムの役割を追求すべく創設された公共貢献施設。

名称は、各種の表現メディアを架橋することで新しい文化の創造につなげる「間メディア実験館」に由来する。

INTERMEDIATHEQUE

 

常設展示『Made in UMUT――東京大学コレクション』。

常設展示『Made in UMUT――東京大学コレクション』 - INTERMEDIATHEQUE

 

2階から入る。

田口和美像の額縁は、龍やドクロがいて凄い。

東京大学内に現存する最古の肖像画で、田口和美は東京大学医学部解剖学教室の初代教授。

http://www.intermediatheque.jp/ja/db?ref=/info/IMT0001/00008/item/00001

 

エピオルニス卵殻。

エピオルニスは、知られている動物種のなかで最大の卵を産む種。

卵の容積は7~9リットルで、鶏卵約180個分に相当する。

http://www.intermediatheque.jp/ja/db?ref=/info/IMT0001/00020/item/00001

 

他にも、剥製、骨、石、更に国宝赤門標柱があった。

 

ギメ・ルーム開設記念展『驚異の小部屋』。

ギメ・ルーム開設記念展『驚異の小部屋』 - INTERMEDIATHEQUE

 

3階への階段には、世界最大のワニとされるマチカネワニの化石(レプリカ)。

http://www.intermediatheque.jp/ja/db?ref=/info/IMT0001/00004/item/00001

 

3階には、鳥、虫、蓄音機など。

 

特別公開『音のかたち――東京大学蓄音機コレクション』。

特別公開『音のかたち――東京大学蓄音機コレクション』 - INTERMEDIATHEQUE

 

特別公開『独逸医家の風貌』。

特別公開『独逸医家の風貌』 - INTERMEDIATHEQUE

 

 

6階の屋上庭園 「KITTEガーデン」に行き、東京駅を見る。

日本夜景遺産というものに選ばれているよう。

屋上庭園「KITTEガーデン」 | 日本夜景遺産

 

4階の旧東京中央郵便局長室にも寄る。

「誰かを思いながら手紙を書ける空間」としても利用できるらしい。

局長室からも東京駅が見えた。

https://marunouchi.jp-kitte.jp/guide/facilities.jsp#post

 

 

東京ミッドタウン日比谷LEXUS MEETS ...CAFE -THE SPINDLEで、ベリーとピスタチオのパブロヴァを食べる。

パブロヴァはWikipediaによると、オーストラリアかニュージーランドを起源とする、メレンゲをベースとしたお菓子。

ババロアと勘違いして注文したら、硬くて驚いた。

CAFÉ -THE SPINDLE|LEXUS MEETS...|LEXUS TOKYO(レクサス東京)

 

日比谷駅には、第35回東京国際映画祭の看板等があった。

ミニオンもいた。

第35回東京国際映画祭(2022)

 

ミッドタウンの鈴懸で、栗万十、甘芋、照柿をお土産に購入。

鈴懸 すずかけ | 福岡 博多 和菓子

 

 

【公式】東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda

ダリア綾なす秋の園・東京国立博物館

10時56分に上野駅に到着。

エキュート上野の洋食や 三代目 たいめいけんで、国産粗挽きハンバーグ&カニクリームコロッケ

 

上野東照宮

 

9月23日(金)~10月30日(日)の間、第7回ダリア展(ダリア綾なす秋の園)が開催中。

ダリア展開催のお知らせ - 上野東照宮ぼたん苑

 

黒蝶、メアリーエベリン、銀世界、イーグルアイ、かぐや、相愛、縁結び、清楚、炎球などが印象に残った。

チョコレートコスモスはチョコレートの香りがするようだが分からなかった。

ホシホウジャク(星蜂雀)という虫が飛んでいると教えてもらった。

 

 

東京国立博物館

東京国立博物館 - トーハク


10月18日(火) ~ 2022年12月11日(日)の間、東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が行われる。

 

同期間に、特別企画「未来の博物館」も行われる。

 

 

まずは、平成館 企画展示室で、創立150年記念特集 つたえる、つなぐ―博物館広報のあゆみ―。

 

過去の展覧会のポスターが多い。

明治五年湯島聖堂博覧会観覧券・広告、博覧会図式から、創立90周年記念日本服飾美術展(1962)、ツタンカーメン展(1965)、創立100年記念特別展琳派(1972)、創立100年記念東京国立博物館所蔵銘品展(1973)、モナ・リザ展(1974)。

 

創立120年記念日本と東洋の美(1992)はB2の用紙をジャバラ折にして、扇のように広げると展覧会案内が出てくる。

本館閉館・開館告知(1994)、平成館開館記念特別展金と銀−かがやきの日本美術(1999)、創立130周年記念特別展江戸蒔絵−光悦・光琳・洋遊斎−(2002)、表慶館アジア・ギャラリー開館告知(2009)。

 

本館リニューアルオープン告知(2011)。

トーハク=東博は、あなたのパワースポットです。

トーハク=東博は、歴史とアートの入り口です。

トーハク=東博は、恋のキケンがいっぱいです。

トーハク=東博では、教科書で見たあの作品に出会えます。

 

東京国立博物館創立140年告知(2012)。

「まだ、たった、140年。」

 

2012年に創立140周年記念を記念して公式キャラクターとしてトーハクくん、ユリノキちゃんが誕生。(2016年に広報大使に就任。)

東京国立博物館 - お知らせ キャラクター誕生!

 

東京国立博物館140周年特別展ボストン美術館日本美術の至宝(2012)、東洋館リニューアルオープン告知(2013)、夜間開館告知(2018)、特別展国宝鳥獣戯画のすべて(2021)。

 

東京国立博物館創立150年告知(2022)。

「150年後もお待ちしています。」

 

創立150周年記念動画が格好良い。

(初めて動画を載せた)

 

「仁王像 ざっくり知る! 東京国立博物館金剛力士立像」という動画も流れていた。

TNMポスターコレクションには、ルーブルを中心とするフランス美術展(1961)、ロシア秘宝展(1964)もあった。

 

 

本館へ。

18室、高村光雲の老猿。

シカゴ万博に出品された。

 

町田久成像。

東京国立博物館の初代館長。

 

10月19日(水)の20時00分からNHK BSプレミアムで、「英雄たちの選択「日本の宝を守れ!町田久成・博物館創設への挑戦」」という番組が放送される。

日本の宝を守れ!町田久成・博物館創設への挑戦 - 英雄たちの選択 - NHK

 

東京国立博物館所蔵の人間国宝作品。

増田三男の金彩銀壺山背、富本憲吉の色絵更紗文大皿。

 

加藤卓男の三彩花器爽容。

3代徳田八十吉の耀彩鉢は、青が鮮やか。

 

11室で仏像を見る。

愛染明王坐像、文殊菩薩騎獅像が良い。

 

12室は漆工。

桐菊紋蒔絵角赤手箱、唐山水蒔絵料紙箱。

鮫皮貼櫃はまるで宝箱。

 

13室。

色絵獅子鳳凰文有蓋大壺。

染付龍濤文提重は中国風デザインの焼き物で作ったピクニックセット。

 

14室は、創立150年記念特集 未来の国宝―東京国立博物館 彫刻、工芸、考古の逸品―。

吉野宮蒔絵書棚(江戸時代)。

持統天皇が吉野へ行幸した際に柿本人麻呂が詠んだ歌を主題としている。

 

 

2階へ。

1室、埴輪短甲の武人、埴輪盛装の男子、みみずく土偶、菩薩立像(飛鳥時代)。

 

2室は、未来の国宝―東京国立博物館 書画の逸品―。

金胎仏画帖(平安時代)。

1ページに1尊ずつ仏の姿が描かれた冊子(仏の姿を図解した辞典)。

もとは金剛界の95尊が描かれていたが、ここのは55〜72番目。

 

4室は、茶の美術。

黒漆大棗宗旦銘は漆黒、黒楽茶碗、青井戸茶碗土岐井戸。

瓢花入は壊れている感じ。

 

7室は、屏風と襖絵。

源氏物語図屏風(明石・蓬生)、花車図屏風。

 

8室、宗達派の扇面散屏風。

 

 

東洋館へ。

9月21日(水)~10月16日(日)の間、博物館でアジアの旅 アジア大発見!が開催中。

「博物館でアジアの旅2022調査ノート」を手に入れ、エレベーターで5階まで上がる。

東京国立博物館 - 展示・催し物 催し物 イベント 博物館でアジアの旅 アジア大発見!

 

10室の菩薩半跏像(7世紀、朝鮮)の顔は日本の飛鳥時代の仏像に似ているような気もする。

 

9室、龍彫彩漆合子や春字八宝彫彩漆合子は細工が細かい。

饕餮七宝卣はカラフル。

 

7室。

画像石西王母、画像石羊の頭部はともに中国出土。

 

8室は、日中国交正常化50周年 東京国立博物館150周年 特集 中国書画精華―宋代書画とその広がり―。

東京国立博物館 - 展示・催し物 総合文化展一覧 アジアギャラリー(東洋館) 日中国交正常化50周年 東京国立博物館150周年 特集 中国書画精華―宋代書画とその広がり―

 

山水図軸、十六羅漢図軸。

榴花小禽図軸はほのぼの。

五龍図巻。

 

万安橋記は赤い!

普通は白黒だと思うが、確かに何色でも良く、そうなると黄色や緑も見たい。

 

行書王史二氏墓誌銘稿巻はハンコがたくさん押されている。

多くの人がこの書跡を鑑賞して収蔵した証らしい。

犬養毅の名前もあり、「天下第一の墨宝」と感動したよう。

 

5室は、創立150年記念特集 東京国立博物館イスラーム陶器。

 

三彩貼花龍耳瓶(中国)、多彩鳥形手付瓶(イラン)、色絵人物文鉢(イラン)、ラスター・藍彩人物文鉢(イラン)、黄釉白堆緑彩刻文鉢(エジプト)、緑釉青海波文鉢(ベトナム)など。

 

創立150年記念特集 再発見!大谷探検隊とたどる古代裂の旅。

垂飾平絹綾夾纈羅裂縫い合わせは、祭壇の垂れ飾りで、22種類の裂(きれ)が使われている。

 

5室続き、揺銭樹。

三彩官人、三彩鎮墓獣も鮮やか。

三彩貼花龍耳瓶と同じ唐三彩で、緑とオレンジのような茶色のような色。

 

3室の如来像頭部は大谷探検隊がホータンで発見。

 

3室の西アジア・エジプトの美術には、パシェリエンプタハのミイラ、セクメト女神像、鴇像。

 

1室の中国の仏像には、観音菩薩立像(585年、随)。

 

地下11室は、クメールの彫刻。

ガネーシャ坐像、楣(まぐさ)など。

 

ナーガ上のブッダ坐像は国宝展に出品中のため無かった。

 

13室、コート 濃紺ヴェルヴェット地花卉文様金銀糸刺繡はマハラジャ着用のもので豪華。

 

 

17時10分に上野駅発の東京メトロ銀座線で約5分、17時15分に浅草駅に到着。

 

浅草寺

聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト

 

今日のホテルは、hotel MONday 浅草。

スタンダードツイン17.71㎡。

hotel MONday 浅草【公式】|hotel MONday ASAKUSA

 

 

TAITOおでかけナビ | 上野・浅草・谷中・浅草橋・徒蔵など台東区の公式観光情報サイト

オールドノリタケ×若林コレクション(そごう美術館)

そごう美術館(SOGO MUSEUM OF ART)へ。

SOGO MUSEUM OF ART

 

9月10日(土)~10月16日(日)の間、「アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン オールドノリタケ×若林コレクション」が開催中。

アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン オールドノリタケ×若林コレクション

 

百貨店の美術展は初めてだったが、作品数も多く、楽しめた。

特に、ビーディング、ジュール、エッチング、モールドなどの技法や、ラスター彩の説明が良かった。

 

そごう横浜店8階の催会場では、9月30日(金)~10月17日(月)の間、ムーミン スペシャル ショップが出店中。

約900アイテムのムーミングッズが集合している。

ムーミン スペシャル ショップ |そごう横浜店|西武・そごう

 

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