4泊5日の京都旅行、4日目。
7時14分に京都駅発の近鉄京都線で約70分、8時25分に橿原神宮前に到着。
8時30分に橿原神宮前駅発の近鉄南大坂・吉野線で約50分、9時22分に吉野駅に到着。
吉野町は「日本で最も美しい村」連合に加盟している。
そして、吉野山、金峯山寺、吉水神社、吉野水分神社、金峯神社が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている。
奈良県には「法隆寺地域の仏教建造物」(日本初)と「古都奈良の文化財」の世界遺産もある。
9時40分に近鉄吉野駅発のバスで、如意輪寺前を経由して、9時55分頃に吉野中千本公園に到着。
10時05分に竹林院前発のバスで約10分、10時17分に奥千本口に到着。
桜がまだなのに奥千本に行く人が多くて驚いた。
春は猶 吉野の奥へ 入りにけり 散るめる花ぞ 根にぞ帰れる
花の色の 雪の深山に 通へばや 深き吉野の 奥へ入らるる
西行庵付近は電波が無かった。
苔清水、四方正面堂跡、安禅寺蔵王堂跡、宝塔院跡、報恩大師修行之霊跡、義経かくれ塔と見る。
途中、危ない道があった。
高城山展望台(休憩所)。
下ってすぐに仏像あり。
花矢倉展望台からは絶景。
奥千本と上千本の桜はまだ咲いていなかったが、中千本に近づくにつれて、徐々に咲いてきた。
御幸の芝も良い景色。
12時にさくらの音楽が流れた。
さくら~さくら~。
12時05分、竹林院前に戻る。
竹林院は大和三庭園の一つらしい。
公式サイトが一番お得。ベストレート保証・吉野山 旅館 竹林院群芳園 「公式サイト」
五郎平茶屋付近に建武中興六百年記念碑。
勝手神社は平成13年に不審火により焼失したようで、再建復興寄付のお願いがされていた。
横矢芳泉堂の生くず餅を食べる。
吉野葛(よしのくず)のお干菓子を贈り物に。横矢芳泉堂(よこやほうせんどう)
吉水神社(世界遺産)は、日本唯一の二礼十七拍手(4,4,4,1)一拝。
北闕門は切ない。
開花はまだだが一目千本も見る。
吉野の桜保全活動に寄付したら、冊子(写真集?)を貰った。
東南院は多寶塔と桜が綺麗。
韋駄天山に登って下りて、吉野山ビジターセンターは閉鎖中。
金峯山寺蔵王堂(本堂)(世界遺産)では日本最大の秘仏・青の権現 ご本尊特別開帳(1,600円)が行われていた。
金峯山寺は「きんぷせんじ」と読む。
吉野朝宮跡(南朝妙法殿)と仏舎利塔宝殿を見て、首から上の守り神 脳天大神へは階段を445段下る。
帰りの上りが大変。
仏像が格好良く、滝場があった。
仁王門は保存修理工事中。
銅の鳥居、黒門を見て、ケーブル乗り場を通り過ぎて下る。
下千本展望所?やお野立ち跡?という場所を見つけられずに降りてしまった。
吉野町のホームページの吉野山桜開花状況(4月3日9時頃更新)によると、下千本と中千本は「3分咲き」、上千本は「開花」、奥千本は「蕾かたし」。
満開予想日は4月6日頃〜15日頃。
15時37分に吉野駅発の近鉄南大坂・吉野線で約50分、16時29分に橿原神宮前駅に到着。
16時39分に橿原神宮前発の近鉄橿原線で約70分、17時52分に東寺駅に到着。
18時05分に東寺周辺に着くと行列ができていたが、スタッフの方に聞くと入るまで5分くらいと言われた。
東寺の夜桜ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観、素晴らしかった。
入ってすぐの不二桜が圧巻。
五重塔(木造日本一の高さ?)のライトアップと桜とのコラボレーションも幻想的。
夜の金堂、講堂(立体曼荼羅は国宝ばかり)も厳かな雰囲気。
東寺の桜とライトアップは本当に素晴らしく、約2時間も滞在した。
翌日4月5日はお土産を買って帰るだけ。
京都祇園あのんのあんティラミスと、三昇堂小倉の桜生麩あんみつ。
デザートは藤菜美の茶の露ほろり。
今回は京都の桜の時期としてはベストだった。
そして、仁和寺と吉野山の満開を見るためには、時期をずらす必要があることが分かった。
2022年03月31日~04月04日 京都旅行