11泊12日の長崎・佐賀・熊本・福岡旅行、4日目。
6時30分からのホテルの朝食、洋食を依頼したはずが、和食と間違えられる。
洋食を出されたのは6時45分。
伊万里駅のロッカーに荷物を預けて、秘窯の里 伊万里大川内山へ出発。
伊万里駅から、徒歩約1時間。
めおとしの塔(ICで鳴る白磁風鈴)は橋を通ると音が鳴る。
大きな鹿威しと思ったら唐臼だった。
4月29日(金)〜5月5日(木)の間、伊万里やきものまつりが開催中。
日峯(にっぽう)さんには藩祖の鍋島直茂が祀られているようだが、道が険しくて断念。
展望広場の展望台はロープが張られていて登れなかった。
大壁画を見て、焼物広場を通り、伊万里・有田焼伝統産業会館へ。
日本遺産「日本磁器のふるさと 肥前 ~百花繚乱のやきもの散歩~」
最後は、階段を上り、岳神社へ。
拝殿の奥には滝がある。
帰りに階段を降りると、水を汲んでいる人がいた。
10時20分に大川内山発の西肥バスで約20分、10時38分に伊万里駅前に到着。
駅前のロイヤルチェスター伊万里という結婚式場が目立つ。
駅前に、森永製菓の創業者である森永太一郎の像があった。
創業者 森永太一郎 | モリナガデジタルミュージアム | 森永製菓株式会社
陶器商家資料館(旧犬塚家住宅)は白壁土蔵で格好良い。
スタッフの方によると、江戸時代に将軍家に献上されていたのは鍋島焼と三川内焼のみだったよう。
資料館の隣の、海のシルクロード館の2階はギャラリー。
伊萬里神社は、香橘神社に戸渡嶋神社と岩栗神社が合祀されて、昭和37年に伊萬里神社に改称されたよう。
ここにも森永太一郎の像があったが、駅前よりも年をとっていた。
伊万里市歴史民俗資料館、伊万里津積出場跡、古伊万里公園を見て、駅の上にある伊万里・鍋島ギャラリー。
伊万里はJRと松浦鉄道の駅が向かい合っていて、概ね左右対称に見えて良い。
12時18分に伊万里駅発の松浦鉄道で約25分、12時44分に有田駅に到着。
12時52分に有田駅発のJRで約3分、12時55分に上有田駅に到着。
伊万里から有田は松浦鉄道でSuicaが使えるのに、有田から上有田はJRなのにSuicaが使えないので、有田駅で一度改札を出てから切符を買うという手間。
有田・上有田間と大村・佐世保間以外は、バスも含めSuicaを使えている。
電車の降り方が分からなくて心配だったが、無事降りれた。
4月29日(金)~5月5日(木)の間、第118回 有田陶器市が開催中。
電車内で緑の腕輪を付けている人が気になっていたら、駅を出て検温が済んだら貰えた。
トンバイ塀のある裏通りを歩き、有田陶磁美術館、旧田代家西洋館。
西洋館を彩る「花×器」展では、有田焼の器を生け花で彩っていた。
陶山神社は磁器製明神鳥居、磁器製狛犬、磁器製玉垣など、磁器製ばかり。
今右衛門古陶磁美術館は写真禁止だったが、墨墨雪紋(のような感じのもの)が良かった。
【今右衛門古陶磁美術館】鍋島、初期伊万里、古伊万里など古陶磁の展示
佐賀県立九州陶磁文化館は、4月9日に常設展示をリニューアルした。
有田焼からくりオルゴール時計があり、蒲原コレクションが圧巻。
第118回有田国際陶磁展(Arita International Ceramics Competition)の美術工芸品・オブジェ部門の作品が展示されていた。
佐賀県陶磁器工業協同組合にあっただろう産業陶磁器部門の作品は、時間の都合で見れなかった。
上有田駅から有田駅までの約3kmの道を歩いたが、ずっと混んでいた。
15時51分に有田駅発の松浦鉄道で約20分、16時14分に伊万里駅に到着。
16時21分に伊万里駅発のJRで約50分、17時13分に唐津駅に到着。
17時17分に唐津駅発のJRで約5分、17時21分に東唐津駅に到着。
頼んでいた送迎でホテルへ。
今日のホテルは、唐津シーサイドホテル。
西館スーペリア洋室、朝食(和定食)付。
虹の松原を散歩。
案内の看板が親切で、くぐると幸せになれる連理の松をくぐれた。
2022年04月28日~05月09日 長崎・佐賀・熊本・福岡旅行