イタリア旅行、3日目。
8時25分にローマ駅発の電車で約100分、9時57分にサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。プラットフォームの発表は約10分前で、8番だった。
約5分遅れの8時29分に出発、約2分早い9時55分に到着。
世界遺産のフィレンツェ歴史地区は、屋根のない美術館といわれる。
駅から約20分歩いて、10時30分に予約をしたウフィツィ美術館へ。
ウフィツィ(イタリア語でオフィスの意味)の名の通り、1560年にメディチ家の事務所として建てられた。
3階まで階段で上り、ジョット「玉座の聖母子」、「オンニッサンティの聖母」。
ボッティチェリ「剛毅擬人象」、「春」、「受胎告知」、「ヴィーナスの誕生」、「東方三博士の礼拝」。
tribunaは八角形のギャラリー。中央に何か大きなものがあった。
ブリューゲル、リッピ「聖母子と二天使」。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」、「キリストの洗礼」、「東方三博士の礼拝」。
暗い部屋に両性具有(雌雄同体)像。
ラオコーン像(laocoonte)。
2階
カラヴァッジョ「イサクの犠牲」、「メドゥーサ」、「バッカス」。
トイレに行こうとしたら、地下が遺跡のようになっていた。
美術館を出て、約15分歩いて、中央市場。凄く混んでいた。
駅前に建つサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は外観のみ見て、併設されている薬局へ。
1221年の修道院の設立以来、800年の歴史をもつ世界最古の薬局。Blooming in Paradiseは、映像と香りでとても綺麗だった。
メディチ家礼拝堂には、君主礼拝堂と、ミケランジェロの「曙」、「黄昏」、「昼」、「夜」の4体の像がある新聖具室。
メディチ家の紋章は、赤い丸薬が5つ、3つの百合の描かれた青い丸薬が1つ。
サンロレンツォ教会はメディチ家の菩提寺で、初期ルネサンス様式の教会。外観のみ。
ドゥオーモ広場へ。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)は、15時45分までだったため入れず。
サンジョヴァンニ礼拝堂(洗礼堂)、天井画は最後の審判で、天国の門と呼ばれる門扉がある。実物は博物館に収蔵されていて、扉にあるのは茂登山長市郎(グッチと日本の総代理店契約を結んだ株式会社サンモトヤマの創業者)によって寄付されたレプリカ。
ジョットの鐘楼は、名前の通りジョットが設計した鐘楼。外観のみ。
大聖堂も礼拝堂も鐘楼も全て色が綺麗!白、緑、ピンク!
レプッブリカ広場を通り、ポルチェッリーノの噴水。ポルチェッリーノは子豚の意味らしいが、イノシシの像。
途中にあったオルサンミケーレ教会は、穀物倉庫、商工会館を経て、教会となった。メンテナンスのため2023年11月まで休館中。
シニョリーア広場には、ヴェッキオ宮(旧フィレンツェ共和国政庁舎)、原寸大のミケランジェロのダビデ像(複製)、入口のライオンをはじめとして彫像の並ぶロッジア・ディ・ランツィ(ロッジア・デッラ・シニョリーア)、ネプチューンの噴水があり、グッチガーデンもあるらしい。
ヴェッキオ橋(ポンテヴェッキオ)。ヴェッキオとはイタリア語で「古い」という意味で、アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋。
約25分歩いて、ミケランジェロ広場に登る。
ドゥオーモやアルノ川に架かるヴェッキオ橋など、フィレンツェの街が一望でき、ブロンズ製のミケランジェロのダビデ像(複製)もある。
少し上にあるサン・ミニアート・アル・モンテ教会には行かず。大理石のファサードが綺麗らしい。
帰り道に、サンタ・クローチェ教会を見る。外観のみ。
ボーボリ庭園(世界遺産)は行かず。
今日のホテルは、IQ Hotel Firenze。
2023年10月12日~10月22日 イタリア旅行