イタリア1 ローマ、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、パンテオン、トレヴィの泉

イタリア旅行、1日目。

 

22時50分に羽田空港発のJL047で約14時間、現地時間で翌日の6時35分にヘルシンキ空港に到着予定。

 

サクララウンジでティラミスを食べて、マイルのアップグレードでビジネスクラスに搭乗。アメニティのケースはMaison Kitsuné(メゾン・キツネ)だった。

夕食のメインは牛フィレのロースト、デザートはタルト・オ・ショコラ、ナッツが美味しかった。

映画はザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを見た。

朝食は、チャーシュー丼、5種のきのことほうれん草のクリーミースープ、フレッシュフルーツ。

予定より約30分早く、6時05分に到着。

 

7時45分にヘルシンキ空港発のAY1761で約3.5時間、10時10分にフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)に到着予定。

予定より約20分早く、9時50分に到着。

 

11時08分にフィウミチーノ空港発のレオナルドエクスプレスで約30分、11時40分にTermini(テルミニ)駅に到着。

空港からテルミニ駅への直通電車であるレオナルドエクスプレスは、約30分で14€。

英語でいう「terminal」(ターミナル)という言葉を駅の名前にするのが面白い。日本語で表現すると、終着駅や終点駅となるらしい。

テルミニ駅は1870年に法皇ピウス9世の発案で建造され、ムッソリーニにより現在の姿になった。

 

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(世界遺産)は、ローマ四大バシリカ(聖堂)の一つ。(他の3つは、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂)。後陣の天井には金色のモザイク「マリアの戴冠」がある。ベルニーニの墓もあるようだったが分からなかった。

 

コロッセオは一ヶ月前や一週間前に予約を試みたが一瞬でチケットが完売して、結局予約できなかった。

そこで初日に来たら当然混んでいて、コロッセオの入口で予約が無い場合はフォロ・ロマーノのチケットを買えと言われたが、フォロ・ロマーノのチケットも行列だったため今日は諦めた。

 

とりあえず315年に建てられたコンスタンティヌス帝の凱旋門世界遺産)とコロッセオの外観だけ見る。

日射しが強く、夏のように暑い。

 

カンピドリオ広場はミケランジェロによる整備計画で、市役所、カピトリーノ美術館、マルクス・アウレリウス帝の騎馬像がある。

カピトリーノ美術館は、東京都美術館の「永遠の都ローマ展」でヴィーナスやカピトリーノの牝狼(複製)が日本に来ている。

永遠の都ローマ展(東京都美術館)・海 ―生命のみなもと―(国立科学博物館) - ある日 この道

 

ヴェネツィア広場に建つヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ)は、イタリア統一を祝って1911年に完成した。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像がある。

フォロ・トライアーノに建つトラヤヌス帝記念柱は、113年竣工。

 

ジェズ教会は閉まっていた。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会の、右翼廊奥にあるフレスコ画で飾られたカラファの礼拝堂は色合いが綺麗。ミケランジェロの「あがないの主イエス・キリスト」、聖カテリーナの墓、教会前にはベルニーニによるオベリスクを乗せた象の像がある。

 

パンテオンは、紀元前25年にアグリッパが建造し、現在のものは125年頃にハドリアヌス帝が再建した。使用中の建物としては世界最古。1900年前!

ドームの天井には直径約9mの窓が開いている。ラファエロの墓があり、墓の上には石の聖母像、棺の上には2羽の鳥。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ウンベルト1世の墓もあった。

 

イグナチオ・デ・ロヨラ教会は、壁画、天井画が綺麗。

トレヴィの泉には、ネプチューンの彫刻。凄い混雑!

後ろ向きでコインを投げ入れると、もう一度ローマを訪れることができるという言い伝えがある。

 

ラ・リナシェンテをウィンドウショッピングして、サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会。

 

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会でベルニーニ「聖テレーザの法悦」を見る。天井のフレスコ画は修復中なのか網があった。

 

今日のホテルは、ジョルベルディアートホテル。

思っていたよりテルミニ駅に近かった。

 

 

2023年10月12日~10月22日 イタリア旅行