島根・鳥取4 ダイヤモンド大山・鳥取砂丘・鳥取県立博物館

4泊5日の島根・鳥取旅行、4日目。

 

6時45分から冬のダイヤモンド大山観望会2024が行われる米子城跡へ。

6時00分にホテルを出発、6時30分に山頂に到着。

ホームページには日の出の時刻は6時50分頃と記載があったが、太陽が出たのは7時15分頃だった。

先着200名に牛骨スープと使い捨てカイロをプレゼントとあったが、ラムネを貰った。

冬のダイヤモンド大山観望会~2024.2.18~ | 米子観光ナビ [米子市観光協会]

米子城は1591年(天正19年)頃に吉川広家が築城したのが始まりと言われる。

 

8時25分に米子駅発のJR山陰本線スーパーまつかぜ4号で約65分、9時31分に鳥取駅に到着。

鳥取駅前で少しスタバに寄るつもりが、バスの時間を調べたときには9時55分発のものに間に合わず、次は約1時間後の失態。

 

10時50分に鳥取駅前発の日本交通バスで約20分、11時10分に砂丘センター展望台に到着。

5分前の10時45分発のループ麒麟獅子バスもあったが、混んでいたので遅らせて正解。

 

砂丘センター見晴らしの丘。

砂丘はあまり見えない。砂丘までのリフトがある。

鳥取砂丘 砂丘センター 見晴らしの丘

 

砂の美術館

砂を素材にした彫刻作品を展示する美術館で、「砂で世界旅行」を基本コンセプトに掲げ、毎年テーマを変えて展示を行なっている。

この時期は休館中だが、過去の展示作品のパネル展示が行われている。第1期は2006年のイタリア・ルネサンスだったらしい。

事前にホームページは見たはずだが、パネル展示をしていると知らなかったので、バス停で教えてくれた方に感謝。

アンケートに答えて、ポストカードを入手。

2024年4月19日からフランス編!

 

鳥取砂丘情報館サンドパルとっとりには、砂でできた、くま(?)とゴジラ

 

海鮮問屋村上水産は閉まっていた。

砂丘を歩く。

風が強く、砂が飛んでくる。ただ風紋は美しい。

鳥取砂丘ビジターセンター。

砂丘には、第1〜3までの砂丘列があり、第2砂丘列は馬の背と呼ばれる。オアシス(水たまり)もある。

1955年に国の天然記念物、1963年に国立公園。

12時40分から、鳥取砂丘体感シアターすなくらで約8分の砂丘の映像。

 

鳥取砂丘会館にも寄る。

鳥取のお土産と日本海の海鮮料理を贅沢に味わう|鳥取砂丘会館

13時00分に鳥取砂丘砂丘会館)発の日本交通バスで約15分、13時15分に西町に到着。

 

鳥取城跡。

「日本(ひのもと)にかくれなき名山」と言われ、織田信長が名城と評し、豊臣秀吉兵糧攻めの舞台となったらしい。

天守跡や二ノ丸跡などがあるが、特徴的なのが、天球丸の巻石垣。石垣の崩落を防ぐために築かれた、国内唯一の球面石垣。

天球丸跡に行くには、神社の鳥居を通らなければならないことが分からず、一度通り過ぎてしまった。

鳥取城跡 「日本(ひのもと)にかくれなき名山」に築かれた城 |特集|鳥取市観光サイト【公式】 - 鳥取市のおすすめ観光・旅行情報

 

仁風閣は2023年12月29日(金)より約5年間、文化財保存修理工事のため長期休館。

フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺の2階建ての建物で、外観の優雅さや日本庭園の美しさが相まって国の重要文化財として指定されている。

仁風閣・宝扇庵

 

鳥取県立博物館

企画展は「生誕200年 根本幽峨 ―近世鳥取画壇の「黄金時代」 最後の華―」。

18世紀末から幕末にかけての鳥取藩には、実力派・個性派の画家たちが集い、因幡画壇の黄金時代と称される。

根本幽峨は黄金時代の最後期を飾る画家で、商家の出自にも関わらず、世襲によらず自らの実力で藩絵師に登用された。

沖一峨の弟子で、名前は狩野探幽と沖一峨から一字ずつ取った。

鳥取県立博物館/とりネット/鳥取県公式サイト

 

序章

猿の図屏風

1章

林和靖図

雪松に鷹図

2章

池田慶栄画像(沖一峨)

池田慶栄画像(根本幽峨)

平家物語宇治川先陣・弓流図屏風

琴棋書画図

旭日飛鶴図

四季花大和人物図押絵貼屏風

内裏雛

大黒白鼠初夢図

展示室2へ

武者絵大幟

因幡国(地図)

3章

虎に紅葉の図

百大黒図

二十四考図貼交屏風

巨霊仁・呂洞図賓

展示室3へ

因幡国八景図

賀露浜坂真景図屏風

楼閣山水図屏風

紫式部清少納言

4章

三福神松竹梅鶴亀図

日本赤十字社

百福図

常設展へ。

ナウマンゾウの模型(複製)

ダイオウイカ液浸標本

オオサンショウウオのサン(2012年11月16日生まれ)

全長143cm、体重44.3kgの世界最大級のオオサンショウウオの標本もあった。

石馬(石馬谷古墳) 

三佛寺投入堂(10分の1の模型、原品は国宝)

木造蔵王権現立像(複製、原品は三徳山三佛寺蔵、重要文化財

 

ここのパンフレットは凄くて、屏風と掛軸の各部分の名称や数え方(一幅、三副対、二曲一隻、六曲一双など)、江戸時代の絵画の主なジャンル(人物画、花鳥画山水画)、紙本・絹本・著色・墨画の違いなどが説明されている。

出光美術館の「日本の美・鑑賞入門 しりとり日本美術」でも似たような説明があった。

 

 

鳥取東照宮(旧樗谿神社)、鳥取市歴史博物館 やまびこ館、玄忠寺は、時間の都合で行けず。

やまびこ館の令和5年度特別展は「館蔵品展Ⅳ~先人の遺してくれたもの~」だった。

鳥取市歴史博物館 やまびこ館

 

玄忠寺は、日本三大仇討ちのひとつ「伊賀越え仇討ち」で知られる剣豪・荒木又右衛門の菩提寺らしい。

 

とうふちくわの里・ちむら 元魚町本店は、日曜日が定休日。

1865年(慶応元年)に鳥取市元魚町で創業。

とうふちくわの里 ちむら

 

すなば珈琲“新”鳥取駅前店は、16時閉店だった。

ホームページには「土日祝8:00~19:00 (Lo.18:30)」と記載があるのに。

すなば珈琲 – 鳥取のコーヒーショップといえばすなば珈琲

 

鳥取駅前は今回の旅行で初めてアーケードがあった。

鳥取駅前商店街は「日本で初めて車道に開閉式大屋根を持つ商店街」らしい。

商店街MAP:車道に開閉式屋根がある商店街|鳥取駅前商店街

 

日本遺産「麒麟のまち」

 

鳥取県・兵庫県/日本遺産「麒麟のまち」WEBサイト

 

 

16時40分に鳥取駅前発の高速バスで約3時間、19時32分になんば(OCAT)に到着。

時間通りに到着!

 

551蓬莱本館で、海鮮焼きそば、海老焼餃子。

551HORAI 蓬莱 大阪名物の豚まん[肉まん]

 

20時29分になんば駅発の大阪メトロ御堂筋線で約10分、20時37分に梅田駅に到着。

 

今日のホテルは、新阪急ホテルアネックス。

ダブルルーム15㎡、朝食付き。

【公式】新阪急ホテルアネックス|大阪・梅田

 

 

 

2024年02月15日~02月19日 島根・鳥取旅行