国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代1658~1716(根津美術館)

サントリー美術館のカフェ 加賀麩不室屋で昼食。

くるま麩のフレンチトーストを食べる。

FUMUROYA CAFÉ | 加賀麩不室屋

 

サントリー美術館は展覧会の間のため休館中。

サントリー美術館

 

 

根津美術館へ。

東武鉄道の社長などを務めた根津嘉一郎が蒐集したコレクションを保存・展示するためにつくられた美術館。

所蔵品の数は2021年12月末の時点で7,613件、その中には国宝7件、重要文化財88件、重要美術品95件が含まれている。

本館は隈研吾の設計で、ロゴマークはペーター・シュミットという人によって制作され、レッド・ドット・デザインという賞を受賞したらしい。

 

特別展は「国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代1658~1716」。

尾形光琳の燕子花図屏風を中心に、光琳が生きた約60年の期間に制作された作品で構成されている。

作品リスト

https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/pdf/list_AgeOfKorin.pdf

 

第一部「伝統画派の活躍」には、西王母図は狩野雪信という狩野派の女性が描いたものや、狩野探幽が描いた両帝図屏風などがあった。

 

第二部「光琳芸術の誕生」には、尾形光琳の燕子花図屏風、白楽天図屛風、夏草図屛風など。白楽天図屛風は波の描写が躍動的だった。

 

第三部「元禄美術の多面性」には、伊勢参宮道中図屏風など。京都の蹴上から、内宮や二見浦まで旅しているように見れた。

 

展示室3には中国・朝鮮の小金銅仏、展示室4には古代中国の青銅器、展示室5には西田コレクション受贈記念Ⅱとして唐物、展示室6には茶の湯関連のもの、展示室4と5の間にはイギリスの宝飾時計が展示されていた。

 

庭園にもカキツバタがあり、ちょうど藤とともに咲いていた。

庭園|根津美術館

 

 

新宿まで行き、伊勢丹新宿店の第56回京都歴代のれん市。

今日4月19日(水)はエムアイカード会員特別招待日で、明日から一般会期が始まる。

 

お菓子系は、藤菜美、梅園oyatsu、イノダコーヒなど。

藤菜美|古都・京都で愛される伝統のだんご

甘党茶屋 京 梅園 梅園 oyatsu

イノダコーヒ(INODA COFFEE) | ネルドリップコーヒーとレトロな空間を楽しむ喫茶店

 

藤菜美のお団子を購入して、屋上のアイ・ガーデンで食べた。