秋は芸術
10月26日(木) すみだ北斎美術館・江東区芭蕉記念館・清澄庭園
10月27日(金) 旧岩崎邸庭園・上野動物園・パナソニック汐留美術館
今日はモネ!
10時51分に上野駅に到着。
モネ 連作の情景(上野の森美術館)
1874年の第1回印象派展から150年の節目を迎えることを記念して開催され、展示作品のすべてがクロード・モネ。
作品リストhttps://www.monet2023.jp/assets/data/monet2023_worklist.pdf
1章 印象派以前のモネ
「ザーン川の岸辺の家々」(1871年、シュテーデル美術館)
「ザーンダムの港」(1871年、ハッソ・プラットナー・コレクション)
「昼食」(1868-69年、シュテーデル美術館)
「ルーヴル河岸」(1867年頃、デン・ハーグ美術館)
2章 印象派の画家、モネ
「モネのアトリエ舟」(1874年、クレラー=ミュラー美術館)
「アルジャントゥイユの雪」(1875年(?)、ジュネーヴ美術歴史博物館)
「ヴェトゥイユの教会」(1880年、サウサンプトン市立美術館)
「ヴェトゥイユ」(1880年頃、グラスゴー・ライフ・ミュージアム)
3章 テーマへの集中
「ヴァランジュヴィルの漁師小屋」(1882年、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館)
「モナコ湾、またはモナコの港(夜明け)」(モナコ国立新美術館)
「ラ・マンヌポルト(エトルタ)」(1883年、メトロポリタン美術館)
「ヴェンティミーリアの眺め」(1884年、グラスゴー・ライフ・ミュージアム)
「プールヴィルの断崖」(1882年、東京富士美術館)、「プールヴィルの断崖」(1882年、トゥウェンテ国立美術館)
「プールヴィルの崖、朝」(1897年、福田美術館)、「波立つプールヴィルの海」(1897年、国立西洋美術館(松方コレクション))
上2作は1882年に、下2作は約15年後の1897年にプールヴィルの崖を描いたもの。同じ崖を描いているが、上2作は崖そのものの描写が中心になっているのに対して、下2作は崖自体は風景の一部で大気の状態や雰囲気のようなものが描かれており、作風の変化が読み取れる。
4章 連作の画家、モネ
「ジヴェルニーの積みわら」(1884年、ポーラ美術館)
「積みわら」(1885年、大原美術館)
「積みわら、雪の効果」(1891年、スコットランド・ナショナル・ギャラリー)
「チャリング・クロス橋、テムズ川」(1903年、リヨン美術館)
5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭
「ジヴェルニーの風景、雪の効果」(1886年、ヘヒト美術館)
「黄昏時の流氷」(1893年、ラングマット美術館)
「ジヴェルニーの洪水」(1896年、ニュ・カールスベア美術館)
「睡蓮の池」(1918年頃、ハッソ・プラットナー・コレクション)
「睡蓮の池の片隅」(1918年、ジュネーヴ美術歴史博物館)
「薔薇の中の家」(1925年、アムステルダム市立美術館)
モネの絵は絵の具の流れや立体感みたいなものも見え方に重要そうだから、写真ではなく、実物を見る意味が特にあると思う。
13時48分に上野駅発の京浜東北線で約20分、14時06分に品川駅に到着。
キヤノンギャラリー S(品川)へ。
キヤノンギャラリー50周年企画展 綴プロジェクト作品展「高精細複製品で綴る日本の美」
キヤノンギャラリー|キヤノンギャラリー50周年企画展 綴プロジェクト 作品展高精細複製品で綴る日本の美|個人のお客さま|キヤノン
キヤノンギャラリーが2023年2月に開設50周年を迎えたことを記念して開催。
キヤノンギャラリー50周年企画展|キヤノン|個人のお客さま|キヤノン
「綴プロジェクト」は、京都文化協会とキヤノンが2007年より共同で推進している社会貢献活動で、キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の匠の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作している。
「雲龍図」高精細複製品
これはギャラリーの外から見る。
「竹に虎図襖」(重要文化財)高精細複製品
「松林図屏風」(国宝)高精細複製品(プロジェクションマッピング実施)
「風神雷神図屏風」(国宝)高精細複製品
俵屋宗達と尾形光琳の風神雷神図屏風を同時に見れる!違いは細かく比較しないと分からない。
「樹花鳥獣図屏風」高精細複製品
「見返り美人図」高精細複製品
「江戸風俗図屏風」高精細複製品
どの作品もガラスケース等が無く、近くで見れるのが素晴らしい。
2階のオープンギャラリー1は、大竹英洋 写真展「ALASKA -星野道夫の足跡を辿って-」。
オープンギャラリー2は、「横浜キヤノンイーグルス写真展 2023」。
キヤノンギャラリー|横浜キヤノンイーグルス写真展2023|個人のお客さま|キヤノン
<見たい展覧会たち>
日本画聖地巡礼―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―追体験する傑作誕生の地、発見する画家の心(山種美術館)
2023年9月30日(土)~11月26日(日)
出品作品リストhttps://www.yamatane-museum.jp/exh/upload/list230930.pdf
やまと絵―受け継がれる王朝の美―(東京国立博物館)
2023年10月11日(水) ~ 12月3日(日)
出品目録https://yamatoe2023.jp/image/yamatoe_list_jp.pdf
2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
作品リストhttps://gogh2023.exhn.jp/list.pdf
皇居三の丸尚蔵館開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
2023年11月3日(金・祝)〜2024年6月23日(日)