3泊4日の京都旅行、2日目。
8時34分に三条京阪駅発の市営地下鉄東西線で約20分、8時52分に醍醐駅に到着。
874年(貞観16年)開創で、2024年は開創1150年。
毎月29日は五重大塔開扉で、醍醐市も開催されていた。
三宝院の太閤しだれ桜は少し咲いていた。
霊宝館には、水晶宝龕入り木造阿弥陀如来像。
後醍醐天皇、後冷泉天皇、崇徳天皇の綸旨などの書類(全て国宝)があった。
休憩室の花咲童子が可愛い。
五大明王像、薬師如来及両脇侍像(国宝)、五重塔旧四天柱(国宝)。
10時57分に醍醐駅発の市営地下鉄東西線で約10分、11時05分に山科駅に到着。
本殿には本尊の毘沙門天、天井には鳥の絵があったようだが真っ黒になっていた。
九老の間には、逆遠近法による襖絵があり、左右に動くと机の向きが変わって見えた。
円山応挙の鯉図も錯視のような感じ。
梅の間の襖絵は、梅に山鳥、竹にシマヒヨドリ。本来は梅にウグイス、竹にスズメであるべきなので、「鳥が合わない=取り合わない」ということで、「今日はお引き取りください」と暗に伝える部屋(いけずの間)。
晩翠園も見た。
樹齢百余年の枝垂桜はほとんど咲いていなかった。
瑞光院
赤穂浅野家の祈願寺で、大石良雄(内蔵助)が建立した浅野長矩(内匠頭)の供養塔や、赤穂義士46人の遺髪埋葬の塔があるそう。
が、個人宅のような所で、閉まっていて行けなかった。
12時47分に山科駅発のJRで約5分、12時52分に京都駅に到着。
東寺の近くにある、おはぎ巴屋は閉まっていた。
東寺の不二桜は全然咲いていなかった。
食堂では草場一壽の陶彩画展も行われていた。
《食堂 春の催し》第5回 草場一壽 「陶彩画」の世界|特別展のお知らせ|東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
14時42分に京都駅発のJRで約15分、14時59分に嵯峨嵐山駅に到着。
枝垂れ桜は咲き始め。曙馬酔木が咲いていた。
世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
竹林の小径を通る。
二尊院。
釈迦如来と阿弥陀如来。極楽往生を目指す人を此岸から送る「発遣の釈迦」と、彼岸へと迎える「来迎の弥陀」の遣迎二尊。見た目はすごく似ていて、違いは手の形のみに見えた。
パンフレットにある「耳を澄ませて、時を忘れる。」の通り、人がほとんどおらず、長閑で良かった。
しあわせの鐘は自由に撞けるので、一度撞いた。
小倉餡発祥之地碑も見る。
野宮神社を通り過ぎる。
今回はマールブランシュのお抹茶アイスエクレア 茶茶棒を食べなかった。
16時53分に嵐山駅発の嵐電嵐山本線で約25分、17時17分に四条大宮駅に到着。
17時24分に大宮駅発の阪急京都線で約5分、17時28分に京都河原町駅に到着。
京都高島屋の春の大北海道展で、おたる蝦夷屋の海鮮弁当を購入。
祇園白川
3月22日~4月7日の間、祇園白川宵桜ライトアップも行われている。(開催期間が延長された)
3月23日(土)~4月7日(日)の18時~22時の間、シダレザクラがライトアップされる。
高台寺のライトアップ
3月15日(金)〜 5月6日(月)の間、春の夜間特別拝観。テーマは「咲 〜花無心〜」。
しだれ桜は開花。
傘亭と時雨亭(ともに重要文化財)は伏見城の遺構を移築したもので、小堀遠州が繋げた。
2024年は北政所没後400年。2025年秋には伏見城から徳川家康が運ばせた遺構「高台寺客殿」が再建予定。
掌美術館
「連綿と続く高台寺のお茶」展
二年坂、三年坂を上る。
清水寺のライトアップ
3月23日(土)~3月31日(日)の間、春の夜間特別拝観。
去年の紅葉のときが酷い混雑で地獄だったので、今日は比較的空いていて良かった。
音羽の瀧も誰もいなかったため、一番奥の瀧で手を洗った。三つの瀧でご利益が異なるらしく、しかも手を洗うのではなく水を飲むのが正しい作法だったのかもしれない。
21時00分に清水五条駅発の京阪本線で約5分、21時04分に三条駅に到着。
今日のホテルは、クロスホテル京都。
スーペリアツイン&ソファベッド30㎡、朝食付き。
2024年03月28日~03月31日 京都旅行