7泊8日の滋賀・岐阜旅行、5日目。
始発(6時12分発)の電車で多賀大社に向かう。
彦根駅での切符購入、多賀大社前駅での切符の回収、ともに無愛想なサービスだった。
今回の旅行のLVP(Least Valuable People)候補。
機械の方が良い仕事をするので、電子マネーへの対応と自動改札化をすれば良いと思う。
彦根駅からシャトルバスで彦根港へ行き、船で竹生島に向かう。
彦根港から船で40分、竹生島に到着。
宝厳寺と都久夫須麻神社をみる。
宝厳寺の弁才天は安芸の宮島、相模の江島とともに日本三弁天らしい。
島の滞在は約70分で、彦根港に帰る。
彦根港から彦根城へ。
天守閣は登るのが60分待ちだったのでパスして、外から眺め、櫓や梅林をみる。
彦根城博物館、開国記念館、玄宮園、楽々園をまわる。
彦根から米原で乗り換え、関ヶ原へ、約30分。
ICOCAエリアからTOICAエリアへ。
電子マネーの違いで気付くべきだった…関ケ原は岐阜県だから、いつの間にか滋賀県から岐阜県に入っていた。
乗り換えた米原はまだ滋賀県だけど、滋賀県米原市と岐阜県関ケ原町は隣接しているみたい。
駅でいうと米原市の柏原駅と関ケ原駅が境らしい。
ちなみに漢字は、関ヶ原ではなく、関ケ原のよう。
交流館で貰った地図も、Wikipediaも、関ケ原町のHPもそうなっている。
関ケ原町のマークは兜のような形。
そんな訳で、近畿地方から中部地方へ。
関ケ原駅で降りて、目の前の観光交流館「いざ!関ケ原」で地図を貰う。
行程約3㎞・徒歩約1時間という決戦コースがモデルとして載っていたので参考にする。
もう一つのモデルコースは、行程約16㎞・徒歩約6時間という行軍コース。
交流館を出て、松平忠吉・井伊直政、徳川家康、細川忠興、石田三成・島左近、島津義弘、小西行長、それぞれの陣跡をまわる。
途中、開戦地と決戦地、歴史民俗資料館もみる。
関ケ原は心が躍る。
各陣跡にそれぞれの大名の説明と、家紋入りの旗がある。
時間があれば行軍コース(16㎞・6時間)をまわりたかった。
関ケ原はほとんど何もないけど、凄く楽しかった!
関ケ原を後にし、JRで約30分、岐阜へ。
岐阜駅は今回の旅行で一番の都会で、建物も格好いい。
しかも駅を出ると、黄金の織田信長像が輝いている。
何より駅の観光案内所が20時までやっていることが素晴らしい。
夕食は岐阜の郷土料理らしい、鳥ちゃん焼き。
味が濃かった。
8月10日~8月17日 滋賀・岐阜旅行