東郷神社・明治神宮

原宿駅近くの東郷神社へ。
名前の通り、御祭神は東郷平八郎

昭和9年に亡くなった際、神社にお祀りしてほしいとの要望と献金が全国各地から集まり、それに応えて財団法人東郷元帥記念会が設立され、国民からの浄財によって神社が創建されたよう。

東郷平八郎は、日露戦争でロシアのバルチック艦隊を撃滅した際の連合艦隊司令長官
「勝って兜の緒を締めよ」は日露戦争後の連合艦隊解散之辞の一部。
日露戦争日本海海戦には、「本日天気晴朗なれども波高し」、「皇国の興廃この一戦にあり」などの名言もある。
日本だけでなく世界の人々からも認められ、日本人として初めてTime誌の表紙を飾ったらしい。

海の宮にも参拝。敷地内?には東郷幼稚園もあった。
東郷神社から、原宿駅明治神宮前駅を通り過ぎ、明治神宮へ。


明治神宮では、令和2年11月1日には大正9年11月1日の明治神宮御鎮座の日から100年を迎えて鎮座百年祭が行われ、11月3日は明治天皇の御誕生日にあたり、例祭が行われたよう。
明治神宮鎮座百年祭
「はじめの百年。これからの千年。―まごころを継ぐ 永遠の杜をめざして」

本殿前の南神門に黄金と白金の鳳凰が展示されていた。
名和晃平のHo/Ohという作品で、期間限定なのが残念。

明治神宮ミュージアムの前にある鹿の像も、White Deerという名和晃平の作品。
しかも、調べてみたら、ニューヨークのメトロポリタン美術館にあった鹿の作品もPixCell-Deer#24という名和晃平の作品だった。

神宮の杜芸術祝祭 サンクスフラワープロジェクト「ダリア展」が綺麗で見ていると、最終日だから花を自由に持って行っていいと言われた。

前回も見たが、明治神宮鎮座百年祭記念展「永遠の杜のものがたり」のパネルも良い。