4泊5日の四国旅行、1日目。
09時40分に羽田空港発のJAL433で約90分、11時15分に松山空港に到着。
羽田の保安検査場が混雑しており、飛行機もほぼ満席だった。
愛媛県は初上陸。四国は2013年4月以来。
11時30分に松山空港発のバスで約30分、11時59分に大街道(おおかいどう)のバス停下車。
ホテルに荷物を預け、松山城へ。
城まではロープウェイかリフトで行く。どちらでも料金は変わらず、好きな方を選べるため、天気が良かったのでリフトを選択。往路のみのチケットを購入して、復路は歩いて下る。
松山城、別名勝山城、金亀城。現存12天守の一つで、加藤嘉明が標高132mの勝山に築いた。天守からの眺めは絶景だった。
リフトを使わずに城から降りる途中に、東雲神社に寄る。ロープウェイ乗り場の近くに、加藤嘉明の像があった。
昼食は丸水(がんすい)というお店で、宇和島鯛めし。
愛媛県は鯛の生産量が日本一で、鯛めしも「宇和島鯛めし」と「松山鯛めし」の二種類がある。松山の方は炊き込み御飯のようなもので食べたことがあるが、宇和島の方は初めてだった。卵と醤油の中に鯛の刺身と薬味を入れて混ぜて、御飯にかけて食べる。凄く美味しかったので、明日の昼食も鯛めしにする予定。
伊予鉄道(路面電車)で、大街道から道後温泉へ。道後温泉駅の駅舎がレトロだった。
道後ハイカラ通りという商店街を通り、道後温泉本館へ。商店街で流れている曲が「この町が本当に大好きだ」って感じで凄く良かった。
道後温泉は日本三古湯の一つで、聖徳太子や中大兄皇子も来たことがあり、万葉集にも出てくるよう。
現在は保存修理工事中のため、休憩室がある2階以上は休館していて、1階の神の湯のみ入浴できる。この工事は道後REBORNプロジェクトといい、様々な所に火の鳥が描かれていた。
通常なら、神の湯の他に霊の湯に入浴でき、又新殿という日本で唯一の皇室専用浴室や、坊っちゃんの間という夏目漱石が正岡子規と利用したといわれる個室を見学できたらしい。
湯神社に参拝してから、子規記念博物館へ。特別展は「正岡八重―子規の母、子規一門の母―」。
続いて、湯築城跡に行き、湯築城資料館と武家屋敷を見る。
湯築城は、中世の伊予国守護河野氏の居城で、近世の城郭のような石垣や天守が無く、地形を利用して作られた平山城だったよう。
最後に伊佐爾波(いさにわ)神社に参拝して、伊予鉄道で道後温泉駅から大街道駅に戻る。
今日の宿泊は、ホテルビスタ松山。
シングル(バス・トイレ別)、素泊まり。
2020年7月にオープンしたようで綺麗だった。
GoToトラベルにより地域共通クーポンを貰ったが、愛媛県で貰うと、愛媛県、徳島県、香川県、高知県、広島県、山口県、大分県と7県で利用できる。
高知県で貰うと、高知県、徳島県、愛媛県の3県でしか利用できない。
一番多くの都道府県で利用できる地域共通クーポンは、どの都道府県で貰えるものだろうか?
11月12日~11月16日 四国旅行