11泊12日の四国旅行、10日目。
旅行3日目以来の久々の雨。
前回高知に来た時に手に入れた龍馬パスポート青を持ってきたが、昨日の宿泊のスタンプでたまったため、赤にステージアップしてもらう。
龍馬パスポート | 高知県観光情報Webサイト「こうち旅ネット」
9時30分にJR高知駅発のMY遊バスで約50分、10時22分に桂浜に到着。
坂本龍馬の像。
像の高さは5.3mで台座を含めると13.5mになり、太平洋に向かって立っている。
毎年4月上旬からの2か月間と11月15日を挟んだ約2カ月間は、「龍馬に大接近」として、龍馬像の横に展望台が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。
海津見神社(竜王宮)、早高神社。
2023年3月4日に桂浜公園の海のテラスがオープン。
昼食は桂浜美食館神で、土佐あかうしの藁焼きタタキ丼。
あかうし(あか牛)は熊本の印象しかなかったが、高知にもいたのか。美味しかったが、丼に「拉麺専門 神」とあった。
シェイクハンド龍馬像と握手して、高知県立坂本龍馬記念館。
平成3年11月15日開館。
木戸孝允宛ての薩長同盟の裏書(複製)、スミス&ウエッソンというピストル、血痕のついた貼交屏風(複製)などがあった。常設展にはジョン万次郎展示室もある。
特別展は「花と歴史の爛漫土佐」 。
13時30分に桂浜発のMY遊バスで約30分、13時59分に牧野植物園正門前に到着。
高知県立牧野植物園。
「日本の植物分類学の父」牧野富太郎の功績を広く伝えるため1958年(昭和33年)に開設。
牧野は自ら創刊に携わった「植物学雑誌」に、新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけた。新種や新品種など約1,500種類以上の植物を命名し、「牧野日本植物図鑑」を刊行。
高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN
アンスリウム・スカンデンス、サカワサイシンがあった、シコクチャルメルソウはどれだか分からなかった。途中、遍路道もあった。
「第3回 植物図コンクール作品展」が開催中。
14時30分から展示館シアターで「マキノ博士の植物教室」。みかんの食べている部分は毛だと!
続けて、15時00分から「高知自然紀行」。
富太郎の書斎である繇條書屋の復元もあった。
ケシが花を咲かせていたが、法律で栽培が禁止されているため、四国厚生支局長からの「けし栽培許可証」も掲示されていた。
他にも綺麗な花が咲いていたが、名前が分からなかったのが残念。
牧野富太郎像を見て、温室。バニラ・プラニフォリアはバニラの香りがした、オオオニバスもあった。
牧野富太郎がモデルの「らんまん」という番組が朝ドラで放送されている。
「春らんまん まきの花物語」というイベントも行われている。
植物園を南門から出て、竹林寺へ。
724年(神亀元年)に聖武天皇の勅願によって行基により開創され、2023年の今年は開創1300年。
行基作と伝わる本尊の文殊菩薩は秘仏で本来は50年に一度の開帳だが、1300年の記念のため特別に開帳中。次は41年後の2064年らしい。
行基像も特別公開されていて、特別企画展『竹林寺 千三百年のともしび』展も開催中。
五重塔やかっぱの虹ちゃんマンホールもあった。
16時31分に竹林寺前発のMY遊バスで約30分、17時01分にJR高知駅に到着。
デザートに銀不老大福を購入。
今日のホテルは、JRクレメントイン高知。
シングルルーム15.1㎡。
2023年04月27日~05月08日 四国旅行