4泊5日の青森旅行、2日目。
八甲田ロープウェーは、雨が小降りでガスっていたため行かず。
昭和43年10月に開業し、ロープウェー山麓駅から田茂萢岳(たもやつだけ)の山頂公園駅までを約10分で繋ぐ。
酸ヶ湯温泉を通り過ぎる。
十和田八幡平国立公園内に位置する、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖(噴火によってできた陥没に長い年月をかけて雨水が貯まってできたもの)。
周囲は約46km、最深部の深さは327mと日本3位、奥入瀬渓流の源。
十和田湖は十和田八幡平国立公園で、昨日の白神山地は津軽国定公園。
国立公園は、日本を代表する風景地として、自然公園法に基づいて国が指定するもの。
国定公園は、国立公園に準じる景勝地として自然公園法に基づき環境大臣が指定し、都道府県が管理している。
奥入瀬渓流へ。
十和田湖から流出する唯一の河川である奥入瀬川が削って形成した、約14kmの渓谷で、国の特別名勝及び天然記念物に指定されている。
奥入瀬渓流館で、地図を貰う。
奥入瀬渓流館(OIRASE FIELD MUSEUM GATE)
石ケ戸休憩所に車を停めて、奥入瀬渓流の散策スタート。
三乱の流れまで下ってから引き返す。
石ケ戸、屏風岩、馬門岩、阿修羅の流れ、飛金の流れ(看板のみでどれかは分からず)、千筋の滝、雲井の滝まで歩いて駐車場に戻る。
雨で道がぐちゃぐちゃで、靴の中まで濡れた。
807年(大同2年)に坂上田村麻呂が創建したと言われる。
修行僧が十和田湖伝説の大蛇と戦って勝利し、龍へと姿を変えて「青龍大権現」として祀られたという伝説がある。
手水舎の龍から、龍の声のような蛙の声のような音が聞こえた。水が流れる音だと思うのだが、意図的なのか、たまたまなのか。
足場が悪い所に、すのこが置いてあるのが好印象だった。
湖畔の方に行くと、高村光太郎の「おとめ像」もある。
十和田ビジターセンターは駐車場が無く、有料の所を紹介されたため行かず。
「キリストの墓」への看板があった。(行っていない)
奥入瀬渓流に戻り、銚子大滝から再開。
銚子大滝は水量が多くて豪快。
九段の滝、姉妹の滝、不老の滝、白糸の滝まで歩いて戻る。
再度、奥入瀬渓流館に行き、「あら、りんご。青森奥入瀬店」(本店は神戸)で、サンふじのタルトタタン(カット)を食べる。
【公式】神戸・三ノ宮にある青森りんご専門店「a la ringo あら、りんご。」
今日のホテルは、奥入瀬渓流温泉 灯と楓。
和室8畳、2食付き。
夕食は、青森シャモロック 焼鳥・しゃぶしゃぶプラン。
前菜(奥入瀬で育った青い森紅サーモンのカルパッチョなど)、野菜のバーニャカウダ、青森シャモロック焼鳥、青森シャモロックのガラスープのしゃぶしゃぶ、ラーメン、杏仁豆腐、ごぼう茶。
シャモロックは、シャモと横斑プリマスロックを掛け合わせ、青森県畜産試験場が独自に開発した美味しい地鶏。
どこで食べられるの?|青森シャモロック|一般社団法人青森県畜産協会|ちくさん広場|畜産は記帳から
2023年06月22日~06月26日 青森旅行