ガウディとサグラダ・ファミリア展(東京国立近代美術館)

ガウディとサグラダ・ファミリア

東京国立近代美術館

作品リスト

https://www.momat.go.jp/wp-content/uploads/2023/06/552-list.pdf

 

10時30分に着いたが混んでいる。

平日限定音声ガイドセット券で入場、音声ガイドのリストは紙は無かった。

 

第1章 ガウディとその時代 Gaudí and His Time

ガウディ肖像写真,ガウディ(デスマスク) ,大学講堂、平面図・横断面 (卒業設計〈建築家資格認定試験〉) ,ガウディ・ノート

 

第2章 ガウディの創造の源泉 The Sources of Gaudí’s Originality

『「歴史」「自然」「幾何学」の3つのポイントから、ガウディ独自の建築様式の源泉とその展開をたどります。』

ガウディの言葉「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する」

 

バルセロナ大聖堂正面計画案,カサ・バッリョ、ベンチ,ガウディによるグエル公園、正門計画案,カサ・バッリョ、正面図,コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験(部分),アントニ・ガウディ:アフリカ・カトリック・ミッション、タンジール計画案,ガウディによるニューヨーク大ホテル計画案

 

グエル公園等のグエルはエウセビ・グエルという実業家(パトロン?)に由来すると知った。

破砕タイルという手法はガウディ考案したらしい。

逆さ吊り実験や直線でできた曲面の話が面白かった。

 

第3章 サグラダ・ファミリアの軌跡 The Story of the Sagrada Família

ガウディは1883年に2代目の建築家に就任してから1926年に亡くなるまで、サグラダ・ファミリア聖堂の設計と建設に関わった。

 

サグラダ・ファミリア聖堂建設計画案、バルセロナ』(聖堂アルバム) ,サグラダ・ファミリア聖堂全体模型,サグラダ・ファミリア聖堂、二重ラセン円柱模型

 

第4章 ガウディの遺伝子 The Legacy of Gaudí

ガウディに関する書籍が展示され、映像が流れていた。

 

サグラダ・ファミリアの一部は、世界遺産アントニ・ガウディの作品群(Works of Antoni Gaudí)」の構成資産。

他には、グエル公園(Park Güell)など。

 

 

14時からガイドスタッフによる所蔵品ガイド

作品解説を聞く一方向的なものではなく、ガイドスタッフの方が参加者と対話を進めながら鑑賞する形式。

 

テーマは「何を見つめているの?」

1.3階6室、靉光「自画像」

どこか遠くを見ている、戦争時のため暗い未来か、画家本人の写真を見せてもらうと実物より体格が良さそう、明るい未来や希望を見ているのか。

2.3階10室、荘司福「土」

暗い睡蓮のよう、タイトルを見ると実際は土、湿った土か乾いた土かは参加者で見え方が違った、近くから見たり遠くから見たり歩いて見たりで印象が異なる。

3.2階12室、上田薫「スプーンに水あめ」

描かれているのはみずあめやスプーンに映ったものとサインのみ、サインの主張が強い、サインも水あめやスプーンに反射しているため作品の一部のよう。

 

 

所蔵作品展 MOMATコレクション (2023.5.23–9.10)

作品リスト

https://www.momat.go.jp/wp-content/uploads/2023/06/5-1MOMATCollectionList-j02.pdf

 

4F

眺めのよい部屋からは皇居や丸の内のビル群が見える。

 

1-5室 1880s-1940s 明治の中ごろから昭和のはじめまで

1室 ひらけ近代

騎龍観音(原田直次郎、1890年)

ゆあみ(新海竹太郎)

エロシェンコ氏の像(中村彝、1920年

道路と土手と塀(切通之写生)(岸田劉生、1915年)

 

騎龍観音、エロシェンコ氏の像、道路と土手と塀(切通之写生)は、「重要文化財の秘密」で見た。

 

2室 関東大震災から100年 1923年の美術

盗心(川端龍子)、怖い

 

3室 関東大震災から100年 被災と復興

十亀広太郎の震災直後の都内の絵

 

4室 関東大震災から100年 社会のひずみ

小野忠重の版画

 

5室 なにかになりそうなかたち

絵画詩(おお!あの人やっちゃったのね)(ジョアン・ミロ

コントルポアン(岡本太郎

 

3F

6室 1920-1940年代の絵画―具象的な絵画を中心に

武漢進撃(藤田嗣治

奥入瀬の渓流(安井曽太郎

港の朝陽(藤島武二

水より上る馬(坂本繁二郎

自画像(靉光

 

7室 「実験」と「共同」生誕100年大辻清司(1)

モビール・オブジェ(回転する面による構成)(北代省三

 

ウォール・ドローイング#769(ソル・ルウィット)は暗号みたい。

 

8室 「具体」と「物質」生誕100年大辻清司(2)

燃える人(岡本太郎

The Shinano River Plan 1969/2013(堀川紀夫)

 

9室 上原2丁目 生誕100年大辻清司(3)

 

10室 新収蔵&特別公開|池田蕉園《かえり路》1

土(荘司福)

静(上村松園

雨の輪(小畠鼎子)

 

2F

11室 視覚のラビリンス

コンサート(マルク・シャガール

遠い日(遠藤彰子)

ダマスカスの道(ロレンツォ・ボネキ)

 

12室 視覚のラビリンス

スプーンに水あめ(上田薫)

宮崎の夜−眠れない家(横尾忠則

ガーデニング(平和への道)(大岩オスカール

 

13室(ギャラリー4) カタストロフの前後 

Harmless Kitty(奈良美智

Unnamed #7(小林正人

平和な村(千葉正也

 

2Fテラス

反映/思索(アントニー・ゴームリー)

門(イサム・ノグチ

 

国立近代美術館の建物は石橋正二郎が寄贈した。

アーティゾン美術館、久留米市美術館と有り難い。

アーティゾン美術館 Artizon Museum, Tokyo

久留米市美術館 | 石橋文化センター

創設者 石橋正二郎と社会事業 | 公益財団法人 石橋財団

 

 

最近は行きたいものがたくさんある。

特別展「古代メキシコ —マヤ、アステカ、テオティワカン」(東京国立博物館

作品リスト

https://www.tnm.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/exhibition/Special/20230616_mexico/uid000318_E789B9E588A5E5B195E3808CE58FA4E4BBA3E383A1E382ADE382B7E382B320EFBC8DE3839EE383A4E38081E382A2E382B9E38386E382ABE38081E38386E382AAE38386E382A3E383AFE382ABE383B3E3808DE4BD9CE59381E383AAE382B9E383885F303533312D322E706466

 

越後屋開業350年記念特別展「三井高利越後屋―三井家創業期の事業と文化―」(三井記念美術館

出品目録

https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/images/230628/catalog230628.pdf

 

森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館

作品リスト

https://www.mori.art.museum/files/exhibitions/2023/04/18/wcr_worklist.pdf

 

特別展「海 ―生命のみなもと―」(国立科学博物館