青森1 鶴の舞橋・白神山地・十二湖・円覚寺

4泊5日の青森旅行、1日目。

 

7時30分に羽田空港発のJAL141で約75分、8時45分に青森空港に到着。

 

35番ゲートからバスで奥地に連れて行かれて搭乗。山口宇部空港のときより僻地で、近くにANAの飛行機もあった。

駐機場の耐震性強化などのため第一ターミナル改修工事が行われており、一部の駐機場が閉鎖されるため、飛行機を旅客ターミナルビルから離れた場所に駐機することがあると、メールが来ていた。

青森空港は新しいのか綺麗だった。

 

鶴の舞橋

青森県産「ひば」1等材を用いて1994年に完成した、全長300m(幅3m、総工事費2億6千万円)の日本一長い木造の三連太鼓橋。

岩木山の山影を湖面に映す「津軽富士見湖」の両岸を繋いでいる。

2023年9月1日から2024年3月31日まで大改修工事に伴う通行止が発生する予定。

 

27周年らしい道の駅なみおかアップルヒルで、アップルパイを食べる。

嶽きみという青森県嶽地区で栽培されているブランドとうもろこしを知った。

道の駅なみおか アップルヒル

 

道の駅ふかうら かそせいか焼き村で、日替丼(本マグロ、マダイ、ヒラメ)を食べる。

 

世界自然遺産白神山地

青森県南西部と秋田県北西部の県境にまたがる標高約200m から1,250m 以上に及ぶ山岳地帯の総称。

東アジアで最大の原生的なブナ林が広がる地域で、約8,000~12,000年前に北日本の丘陵や山地を覆っていた冷温帯ブナ林が残存している。

環境省_日本の世界自然遺産 [知床・白神山地・小笠原諸島・屋久島・奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島]|白神山地|世界遺産地域の紹介

 

十二湖

白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称で、津軽国定公園と自然休養林に指定されている。

1704年に発生した地震による山崩れによってできたといわれ、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれる。

 

十二湖の森は、青森県内で初めて、医学的な証拠に裏付けられた「癒し」効果が認められた森林セラピー基地に認定された。

凄そうだったが、神奈川県には森林セラピー基地が、厚木市秦野市大井町箱根町山北町と、五か所もあった。

認定の森|森林セラピー総合サイト

 

十二湖ビジターセンター

十二湖全体の模型や十二湖付近に住む動植物に関する資料が展示されている。

幻の魚「イトウ」の養殖場が隣接しており、イトウを間近でみることもできたらしい。

白神山地世界遺産だが、十二湖は含まれておらず、津軽国定公園の一部。

 

中の池、落口の池を見て、十二湖庵。

平成の名水百選に選ばれた「沸壺池の清水」を使用した抹茶が提供されている。

環境省選定 平成の名水百選

 

がま池は名前の通り蛙の声が聞こえ、鶏頭場の池は野鳥を撮る人が多かった。

森の物産館キョロロを通り過ぎ、青池、ブナ自然林、沸壷の池と見る。

 

日本キャニオン展望所は行かなかったが、道から見えた。

日本キャニオンは浸食崩壊によって凝灰岩の白い岩肌が露出した大断崖。

 

白神十二湖エコ・ミュージアム

パノラマ展示など十二湖にまつわる自然を学ぶことが出来る施設。

エコ・シアターで「十二湖その不思議な森の時間」「ブナの森の生き物たち〜世界遺産白神山地〜」(各7分)を見る。

 

春光山 円覚寺

807年(大同2年)に坂上田村麻呂蝦夷東征に際して、聖徳太子厩戸皇子)作の十一面観世音菩薩を安置し、観音堂を建立したのに始まると伝えられる。

本尊は秘仏とされ、33年毎のご開帳で、次回は2051年7月17日の予定。

北前船の船乗りからも信仰され、「ちょんまげ」のついた「髷額(まげがく)」が所蔵されている。これは船乗りが嵐に遭遇した時に生還を願って「ちょんまげ」を切り落とし、無事に生還したお礼参りに奉納したもの。

髪の毛を用いて刺繍した掛け軸である、毛髪刺繍八相釈涅槃像図もある。

竜灯杉が高かった。

円覚寺 ちょんまげの寺~毛髪刺繍と北前船の祈祷寺

 

日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」

 

円覚寺の隣にある、風待ち館は16時で閉まっていた。

北前船のレプリカ(全長7.5mで700石積弁財船を3分の1の縮尺で複製したもの)、航海の道具、船絵馬、古伊万里、古航海図などが展示されていて、関西と北海道を結ぶ北前船の風待ち湊として栄えた深浦の歴史を学ぶことができる。

 

弁天島の近くにはウミネコが多く、坂の上には岡崎夕陽展望所もあった。

千畳敷海岸にはライオン岩、恵比寿岩などの奇岩があり、日本の水浴場55選や日本の夕陽百選にも選ばれている。

「日本の水浴場55選 ~清潔安心楽しい水辺~ 」一覧

日本の夕陽百選

 

太宰治記念館「斜陽館」と、髙山稲荷神社は行かなかった。

斜陽館は1907年(明治40年)に太宰治の父である津島源右衛門が建設した和洋折衷・入母屋造りの建物。

高山稲荷神社

 

通り道には、日本最古のりんごの木の看板もあった。

1878年明治11年)に栽植されたりんご樹のうち、現存する「紅絞」2本、「祝」1本が青森県天然記念物に指定されている。

日本最古のりんごの木/つがる市

 

よく分からないが、東北地方の高速の一部で無料開放が行われているよう。(五所川原西バイパスが無料供用中だった)

 

青森港には、インシグニアというクルーズ船が寄港していた。

オーシャニア・インシグニア|オーシャニアクルーズ|iCruise(日本地区公式エージェント)

 

青森県観光物産館アスパムの近くで行列があり、何かのライブだと思ったが不明。

デザートはLOVINA(青森駅ビルラビナ)で、SWEETESTDAYの青森りんごをたくさん使った生ガトーショコラ。

 

今日のホテルは、ダイワロイネットホテル青森。

グランドデラックスツイン42㎡、朝食付き。

ダイワロイネットホテル青森【公式】JR青森駅より徒歩5分の好立地

 

メデタイ・ツルタ 鶴田町観光ウェブマガジン

青森県深浦町観光公式サイト|深浦ってどこ?

 

 

2023年06月22日~06月26日 青森旅行