2023年7月22日(土)〜9月3日(日)
コースA:謎解きポイント(美術館4箇所・駅1箇所)
コースB:謎解きポイント(美術館3箇所・駅2箇所)
このうちコースAの①東京国立近代美術館(謎A-1)は、前々日の8月29日(火)に出光美術館(日本の美・鑑賞入門 しりとり日本美術)に行った後に、東京国立近代美術館に行って解いた。
日本の美・鑑賞入門 しりとり日本美術、MOMATコレクション - ある日 この道
コースBの①東京都現代美術館(謎B-1)は、前日の8月30日(水)に東京都現代美術館(デイヴィッド・ホックニー展)に行った際に解いた。
デイヴィッド・ホックニー展(東京都現代美術館) - ある日 この道
今日は日本橋駅から。
8時27分に銀座線の日本橋駅に到着。
謎A-2の書かれたポスターはすぐ見付けることができ、謎も解けた。
一昨日、大手町駅で購入した「メトロ&ぐるっとパス」で入手した東京メトロ24時間券(600円)を使用。
ここのポスターは少し見付けづらく、謎B-2も難しかった。
8時59分に茅場町駅発の日比谷線で約10分、9時07分に上野駅に到着。
9時30分
A③国立西洋美術館
国立西洋美術館の原点は松方コレクション。
1951年(昭和26年)に調印されたサンフランシスコ平和条約でフランス政府の所有となった松方コレクションの返還に向け、フランス美術館(仮称)を設置することとなり、上野にル・コルビュジエの設計により建設された。1959年(昭和34年)6月に開館式、一般公開。
2016年(平成28年)に「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」として世界文化遺産に登録。フランス、スイス、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、インド、日本の7か国に点在する17の資産で構成されている。
2020年10月から約1年半の休館期間に、ル・コルビュジエの設計意図が伝わるような形で、前庭の復元工事が行われた。
常設展2階は宗教画から
鳥罠のある冬景色(ピーテル・ブリューゲル(子))
十字架のキリスト(エル・グレコ)
聖ドミニクス(フランシスコ・デ・スルバラン)
春(ダフニスとクロエ)(ジャン・フランソワ・ミレー)
散歩(ポール・セザンヌ)
アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)(ピエール・オーギュスト・ルノワール)
舞台袖の3人の踊り子(エドガー・ドガ)
木かげ(ピエール・オーギュスト・ルノワール)
陽を浴びるポプラ並木(クロード・モネ)
セーヌ河の朝(クロード・モネ)
舟遊び(クロード・モネ)
睡蓮(クロード・モネ)
化粧するヴィーナス(オーギュスト・ロダン)
美術館の悪ものたち
出品リストhttps://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2023villains_list.pdf
松方幸次郎の肖像(フランク・ブラングィン)
ポントワーズの橋と堰(ポール・セザンヌ)
ばら(フィンセント・ファン・ゴッホ)
サン・トロペの港(ポール・シニャック)
葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々(ポール・セザンヌ)
帽子の女(オーギュスト・ルノワール)
彫刻展示室
坐る女(藤田嗣治)
雪の中の労働者たち(エドヴァルド・ムンク)
絵画(ジョアン・ミロ)
横たわる女(パブロ・ピカソ)
小さな丸帽子を被って座る女性(パブロ・ピカソ)
ランタンのある危うい調和(ル・コルビュジエ)
ランタンのある危うい調和 | Galerie Taisei | 大成建設
牝牛XVIII(ル・コルビュジエ)
牡牛XVIII | Galerie Taisei | 大成建設
謎A-3は簡単だった。
見てはないが、企画展は「スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた」。
スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた|国立西洋美術館
11時30分
B③東京都美術館
うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展
https://www.tobikan.jp/hajimarihajimari/
作品リスト
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2023/tamanaaraki_worklist.pdf
1章 旅の「はじまり、はじまり!」
「Caos poetico(詩的な混沌)」、綺麗。
2章 柔らかな灯りに潜む闇
「うち」、灯りのともった白い箱に南京錠
「見えない」、黒い物体
3章 物語の世界、国境を越える蝶
「むかし、むかし…」、「迷惑なコヨーテ」
4章 うえののそこ(底)を巡る冒険
「記憶のそこ(2023年)」
謎B-3は少し推測が入ったが解けた。
根津駅まで約15分歩く。
12時36分に根津駅発の千代田線で約20分、12時53分に乃木坂駅に到着。
A④国立新美術館
謎A-4は一瞬だった。
展覧会を見なくても解けるが、企画展は「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」が開催中。
テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ | 企画展 | 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
13時13分に乃木坂駅発の千代田線で約3分、13時16分に国会議事堂前駅に到着。
溜池山王駅まで歩く。
謎B-4も一瞬だった。
13時31分に溜池山王駅発の南北線で約10分、13時41分に白金台駅に到着。
附属自然教育園 Institute for Nature Study
B⑤東京都庭園美術館
1933年(昭和8年)に竣工した朝香宮邸は、1955年(昭和30年)~1974年(昭和49年)の間は白金迎賓館として赤坂迎賓館の開設まで使用され、1983年(昭和58年)10月1日に東京都庭園美術館として一般公開された。
明治初期に建てられたアール・デコ様式の建造物で、国の重要文化財に指定されている。
2023年は開館40周年。
アプリで無料の音声ガイドも聞ける。
展覧会は「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」
建物だけでも扉、照明、壁(画)など見所が多いのに、グラスアートも凄い。
正面玄関の扉、大広間、次間の香水塔、大客室の扉、大食堂、書斎などが印象的だった。
新館は富山市ガラス美術館のような雰囲気。
謎解きを忘れて、新館のcafé TEIEN(カフェ庭園)で、TEIENティラミスを食べる。
Cafe TEIEN(カフェ テイエン)-東京都庭園美術館- - 東京都庭園美術館のCafe & Restaurant
謎解きには建物に入る必要は無かったようで、庭園へ。
日本庭園と西洋庭園があり、日本庭園には茶室・光華。
謎B-5も解くことができ、コースBクリア!
約20分歩いて、最後の謎解きポイントへ。
A⑤東京都写真美術館
「TOPコレクション 何が見える?「覗き見る」まなざしの系譜」
1覗き見る愉しみ
光学箱、眼鏡絵、ピープショーの木製箱、メガレトスコープ、パノラマ絵(日清戦争講和会議)
2観察する眼
月の影、りんごを貫く30口径の弾丸
3立体的に見る
ステレオスコープ
4動き出すイメージ
ゾートロープは手動、キノーラはハンドルを回す手動、キネトスコープはボタンを押すと自動!
5「覗き見る」まなざしの先に
https://collection.topmuseum.jp/Publish/detailPage/46292/
謎A-5も解くことができ、コースAもクリア!
ここも展覧会を見る必要は無かったが、普段行かないところに行き、普段見ないものを見れて良かった!
これで両方クリア!と思ったら、エピローグ前編が出てきた。
最後の謎も解くことができ、エピローグ後編を見て、プレゼントの応募も完了!
「東京メトロ 24 時間券」と「東京・ミュージアムぐるっとパス2023」がセットになった「メトロ&ぐるっとパス」を購入して正解だった。
2023年度版「メトロ&ぐるっとパス」を発売します!|東京メトロ
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews230327_1.pdf
特に「東京・ミュージアム ぐるっとパス2023」は大活躍だった。
国立西洋美術館(常設展):割引(一般料金の100円引)
東京都美術館(うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展):無料!(一般1,100円)
東京都庭園美術館(フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン展):無料!(一般1,400円)
東京都写真美術館(TOPコレクション 何が見える?「覗き見る」まなざしの系譜):無料!(一般700円)
東京国立近代美術館(所蔵作品展 MOMATコレクション):割引(一般料金の100円引)
東京都現代美術館(デイヴィッド・ホックニー展):割引(一般料金の団体割引相当額で460円引)
一昨日から合計で3,860円お得になっているのに、ぐるっとパスは普通に購入しても2,500円。
更に有効期間は最初に利用した日から2ヶ月間のため、10月までまだまだ使える。
恵比寿ガーデンプレイスでは、YEBISU BEER HOLIDAY (ヱビスビアホリデー)が行われていた。
YEBISU BEER HOLIDAY –ヱビスビアホリデー– | サッポロビール
17時26分に恵比寿駅発のJR湘南新宿ラインで約25分、17時52分に横浜駅に到着。
そごう横浜のフェルム ラ・テール 美瑛で、バターチーズサンドを購入。
ハニー・ベアを1つ貰えた。
フェルム ラ・テール美瑛|LaTerre(ラ・テール)丨自然素材にこだわった大地の菓子・大地のパン
今日のホテルは、横浜 東急REIホテル。
スタンダードクイーン19.2 ㎡~22.1 ㎡。
見たい展覧会たち
森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館)
2023年4月19日(水)~9月24日(日)
作品リスト
https://www.mori.art.museum/files/exhibitions/2023/04/18/wcr_worklist.pdf
特別展「海 ―生命のみなもと―」(国立科学博物館)
2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)
永遠の都ローマ展(東京都美術館)
2023年9月16日(土)~12月10日(日)
やまと絵―受け継がれる王朝の美―(東京国立博物館)
2023年10月11日(水) ~ 2023年12月3日(日)
モネ 連作の情景(上野の森美術館)
2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)