3泊4日の京都旅行、2日目。
8時07分に三条駅発の京阪本線で約5分、8時12分に出町柳駅に到着。
8時18分に出町柳駅発の叡山電鉄で約5分、8時25分に修学院駅に到着。
9時00分に予約をした修学院離宮へ。約80分のガイドツアー。
下離宮は御幸門から入り、寿月観。
中離宮には、楽只軒と霞棚(天下の三棚)のある客殿。
上離宮の隣雲亭には一二三石。浴龍池の眺めが良い。
楓橋、千歳橋、窮邃亭、大刈込なども見る。
都七福神の一つで、福禄寿神がいる。他には、東寺に毘沙門天、六波羅蜜寺に弁財天がいる。
上橋のバス停まで約20分歩く。
バス停近くの蓮華寺は時間の都合で行けず。
11時35分頃に上橋発の京都バスで約20分、11時56分頃に大原に到着。臨時のバスだった。
10月28日(土)~11月28日(火)の間は、もみじ祭りで、秘仏の出世金色不動尊が御開扉。不動明王の右手と繋がっている善の綱があった。
聚碧園(しゅうへきえん)、宸殿、有清園。
往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像があり、舟底型の天井には極彩色の天女や諸菩薩が描かれ、極楽浄土を表しているらしい。
有清園には石彫刻家の杉村孝が手掛けた「わらべ地蔵」が苔と一体になっていて、円融蔵には往生極楽院の舟底天井の天井画が原寸大で復元されている。
芹生茶屋で、みたらしだんごを食べ、後鳥羽天皇と順德天皇の大原陵に行く。
実光院
拝観の人はドラを叩いて入る。
池泉観賞式の契心園と、散策することができる池泉廻遊式の旧理覚院庭園があり、秋の紅葉の頃から春まで咲く珍しい不断桜(ふだんざくら)が少し咲いていた。
江戸中期に狩野派の絵師によってえがかれた「三十六詩仙」、編鐘という中国の雅楽で用いられていた音律の基準音を定める楽器(復元品)、磬石(けいせき)という讃岐石(サヌカイト)で作られた声明を練習するための楽器などがある。
声明(録音)を聞きながら庭を見るのは良い。
宝泉院
鶴亀庭園と盤桓園(ばんかんえん)、盤桓は立ち去りがたいという意味。
樹齢約700年の五葉の松(京都市指定の天然記念物)があり、廊下の天井は鳥居元忠ら徳川の武将が伏見城で自決した床を天井にした血天井。
水琴窟もあり、宝楽園は「仏神岩組雲海流水回遊花庭」で「地球太古の創生に遡り、その原初の海を想像した庭園」らしい。
拝観料は茶菓付で800円。ここはお茶を飲みながら、庭を見れる。血天井の下で。
住職の方も説明してくれた。
朧の清水を通り、寂光院。
594年(推古2年)に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられる。建礼門院(平徳子、平清盛の息女で高倉天皇の中宮・安徳天皇の母)は、1185年(文治元年)に入寺し真如覚比丘尼と称され、壇ノ浦で滅亡した平家一門と8歳で亡くなった子の安徳天皇の菩提を弔った。
旧本尊・六万体地蔵菩薩(重要文化財)が秋の特別公開中(見ていない)。建礼門院御庵跡、宝物殿(鳳智松殿)などを見る。
大原の名産品しば漬(紫葉漬)の発祥の寺でもある。
門前の建礼門院陵は三千院近くにある後鳥羽天皇と順德天皇の大原陵に対して大原西陵と呼ばれる。
阿弥陀寺も紅葉が綺麗らしいが、遠いため行かず。
京都市天然記念物指定の古知谷カエデは、倒木の危険性のため2023年6月に伐採されたらしい。
15時37分に大原発の京都バスで約25分、16時00分に国際会館駅前に到着。
16時08分に国際会館駅発の地下鉄烏丸線で約20分、16時29分に京都駅に到着。
日曜日のお弁当の予約もする。
東寺(教王護国寺)
平安遷都とともに建立された国立の寺院で、嵯峨天皇により空海(弘法大師)に託された日本で最初の密教寺院。東寺真言宗の総本山、世界遺産。
「秘密の仏教の、入口。寺域そのものが秘密の教えを映し出す、巨大な装置です。」
18時00分から、紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観。
2023秋期特別公開|特別展のお知らせ|東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
八坂神社
秋の夜間特別拝観、テーマは「情景」─ 移りゆく時、変わらぬ想い─。
掌美術館には、鳥獣文様綴織陣羽織(再現)。
今日のホテルは、クロスホテル京都。
スーペリアツイン30㎡、朝食付き。
2023年11月23日~11月26日 京都旅行