2泊3日の宮城旅行、2日目。
7時33分に仙台駅発のJR仙石線で約40分、8時12分に松島海岸駅に到着。
松島さかな市場で、昭福丸まぐろスペシャル丼2,000円。
正式名称は、松島青龍山瑞巌円福禅寺。
9世紀初めに慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺が前身で、奥州藤原氏の庇護も受け、鎌倉時代には臨済宗への改宗を行うとともに円福寺と名を改め、室町時代には関東十刹に列せられた。
江戸時代には伊達政宗が復興に力を入れ、伊達家の菩提寺となる。
室中(孔雀の間)で儀式が行われていた。
外には左甚五郎の「葡萄に栗鼠」。
板戸絵の竹に虎豹図(復元模写)が可愛く、中庭も良い。
宝物館には松孔雀図(狩野左京、重要文化財)。
企画展は「雄島探訪−極楽浄土へのかけ橋−」。
円通院
伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟である三慧殿(重要文化財)、雲外天地の庭(⽯庭)、遠州の庭(⼩堀遠州の作)、⽩華峰⻄洋の庭、三慧殿禅林瞑想の庭がある。
天麟院
伊達政宗と正室・陽徳院(愛姫)との間に生まれた五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺
陽徳院
政宗の正室・陽徳院(愛姫)の御霊屋があるが、非公開(拝観謝絶)。
円通院、天麟院と並んで松島の三霊廟。
観瀾亭
観瀾とは「さざ波を観る」という意味。床の間には狩野左京の作品(複製)。
五大堂
1604年(慶長9年)に伊達政宗が造営した、東北地方現存最古の桃山建築。重要文化財。
内部には慈覚大師手彫りと伝わる五大明王像が安置され、33年に一度開帳される(次回予定は2039年)。お堂の四面にある蟇股(かえるまた)には、十二支の透かし彫り。
2024年1月9日~4月10日及び2025年1月14日~3月31日(予定)は透かし橋等の橋の工事のため、五大堂の拝観ができなくなるらしい。
福浦橋
「出会い橋」とも言われる252mの朱塗りの橋。
五大堂の透かし橋(縁結び橋)、雄島の渡月橋(縁切り橋)とともに有名。
橋の先には県立自然公園の福浦島で、300種を超える植物が自生している。
橋を通る、島に入るのは、有料200円。
弁天堂、四阿(東屋)、見晴台、多目的広場と歩く。
雄島
渡月橋を渡り、御嶋真珠稲荷大明神、坐禅堂、奥州雄島頼賢碑、妙覚庵跡。
奥州雄島頼賢碑。1307年(徳知2年)に頼賢の徳行を後世に伝えるために建てられた。多賀城碑と同じく堂の内部にある。
松島離宮も見る。
13時32分に松島海岸駅発のJR仙石線で約10分、13時41分に本塩釜駅に到着。
いつか松島から塩釜まで船で行きたいと思っているが、冬で寒そうなので今回もパス。
1695年に着工し、1704年に完成した社殿は重要文化財。
表参道は202段の急な階段。自信のない人は看板に東参道を勧められていた。
同じ境内の志波彦神社にも行き、東参道から帰る。四季桜が咲いていた。
旧亀井邸は、総合商社カメイ株式会社の初代社長亀井文平が1924年(大正13年)に建築した和洋併置式の邸宅。
御釜神社、塩竈市東日本大震災モニュメントも見る。モニュメントによると、津波の高さは2.3m。
15時20分に本塩釜駅発のJR仙石線で約30分、15時48分に仙台駅に到着。
AER展望テラス(31階)に上って景色を見る。
ハピナ名掛丁商店街、クリスロード商店街、マーブルロードおおまち商店街、サンモール一番町、ぶらんど〜む一番町(仙台一番町商店街)とアーケードを歩く。
ハピナ名掛丁商店街 | ハピナ名掛丁商店街は、仙台駅から歩いてすぐの飲食店やお買い物ができる商店街です。
たんや善治郎の仙台駅 駅前本店で、牛たん定食4枚(8切れ)2,585円。
デザートは3つ。
ずんだ茶菓の、ずんだシェイク。
仙台駅2階中央改札前の新春笑福フェアに出店していた、うっふぷりんのティラプリ。
スフォリアテッラ専門店オスピターレの、スフォリアテッラ(チョコレート)。
今日のホテルは、ホテルJALシティ仙台。
スタンダードシングル17㎡、朝食付き。
2024年01月02日~01月04日 宮城旅行