静岡1-3　本田宗一郎ものづくり伝承館・掛川城・浜松市楽器博物館

3泊4日の静岡旅行、3日目。

第一通り駅から遠州鉄道で約30分で西鹿島駅に行き、西鹿島駅から天竜浜名湖線で1駅（3分）、二俣本町駅へ。

二俣本町駅から、鳥羽山城跡、二俣城跡と歩く。
ともに周囲を天竜川に面した天然の要害に築かれた戦国時代の山城で、国指定史跡。
中世的な土づくりの山城に、近世的な石垣が導入された初期の姿が良好に保存されているらしい。

そして、本田宗一郎ものづくり伝承館。
NPO法人本田宗一郎夢未来想造倶楽部が運営している、本田宗一郎の生き方を顕彰し、次世代の人材育成と地域振興の拠点とする施設。

光明電気鉄道二俣口駅跡を経て、天竜二俣駅へ。
掛川駅まで天竜浜名湖線で約50分。
今日も午前中は天気が崩れず良かったが、雨が降ってきた。

電車の広告が「かけがわ茶エンナーレ超日常茶飯事お茶のまち掛川がミュージアムに変わる30日間」。
「茶・茶産地 × アート」の視点から、掛川の魅力を再発見する芸術祭らしい。
10月17日～11月15日開催予定だったが、コロナウイルスの影響で令和3年度以降に延期とのこと。

途中、遠江国一宮の小國神社に寄ろうとしたが、アクセスの関係で断念。
また、掛川で資生堂企業資料館に行こうとしたが、新型コロナウイルスの影響で7月24日（金）まで臨時休館中。

掛川駅から徒歩約10分で、掛川城へ。
最初に御殿に入ろうとしたが、先に天守閣に行けと言われた。
御殿には体温計が無いからという理由だった。

天守閣へ行き、周遊券を購入。
天守閣、御殿、二の丸茶室、竹の丸がセットになって、900円。

天守閣に向かう前に花広場（本丸広場）があり、花が綺麗だった。
天守閣、御殿、二の丸茶室と見ていく。
周遊券には、二の丸茶室でのお茶（お菓子付）も含まれていて、今日のお菓子は天の川だった。

続いて、大日本報徳社。
二宮尊徳の報徳の教えの普及を目指す全国組織の本社。
大講堂、正門、仰徳学寮、報徳図書館などがあった。
報徳の教えは、至誠、勤労、分度、推讓の四つの柱からなるらしい。

竹の丸、龍華院大猷院霊屋（掛川古城）と見て、掛川駅に戻る。
掛川城天守閣で聞いたら、東海道掛川宿の名残はほとんど残されていないらしい。

掛川駅から東海道線で約25分で浜松駅に戻り、徒歩約10分で浜松市楽器博物館へ。
世界から収集した楽器を展示している、日本で唯一の公立楽器博物館。