山陰1 石見銀山・龍源寺間歩・大森の町並み

4泊5日の山陰旅行、1日目。

10時15分羽田発のJAL279で約90分、11時40分に出雲縁結び空港に到着。
空港からバスで約30分、出雲市駅に向かう。

出雲市駅でまずは昼食、一福というおそば屋さんで、姫天丼膳。
天丼、割子2枚、小鉢のセット。

出雲そばは、通常のそば粉とは違う「挽きぐるみ」と呼ばれる製粉方法で作るようで、色が黒っぽくなり、栄養価と香りは高く、風味と食感も良くなるらしい。
冷たい「割子そば」と温かい「釜揚げそば」と食べ方にも特徴があり、どちらも食べる時にそばつゆをかけることは共通しているよう。


13時28分に出雲市駅発のスーパーまつかぜ5号で約30分、13時57分に大田市駅に到着。
大田市駅から、14時02分発の石見交通バスで約30分、世界遺産センターへ。

石見銀山世界遺産センターを見てから、バスで大森まで行き、徒歩で約45分、龍源寺間歩へ。
間歩とは鉱山の掘り口のことで、石見銀山には大小合わせて600以上の間歩がある。
龍源寺間歩は石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている坑道で、長さは600mに及ぶ。江戸時代中期に開発され、閉山したといわれる昭和18年まで、約230年もの間、開発が行われた。


龍源寺間歩の出口から歩いてすぐの、佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)へ。
全国一の規模の山神社らしいが、工事中でよくわからなかった。
続いて、清水谷精錬所跡、羅漢寺(外観のみ)と見ていく。

羅漢寺から、町並み交流センター、観世音寺を経て、石見銀山資料館(大森代官所跡)まで、約20分歩きながら大森の町並みを楽しむ。
観世音寺からの眺めは、石州瓦の屋根の連なりが見られて良かった。
城上神社に行けなかったのが残念。


16時53分に大森代官所跡発の石見交通バスで約30分、17時19分に大田市駅に到着。
17時26分に大田市駅発のスーパーまつかぜ12号で約20分、17時49分に出雲市駅に到着。
18時00分に出雲市駅発の一畑バスで約20分、正門前で降りる。

バス停から徒歩約5分で、今日のホテル月夜のうさぎへ。
ツインルーム22㎡、朝食付き。
大浴場の他にも無料の貸切風呂も5つあり、部屋は畳敷きの上にベッドが置かれている。


旧暦で10月は神無月。
それは全国の八百万の神々が出雲に集まるので、神様が留守になるため。
だから、ここ出雲では、神有月
そして、「神迎祭(かみむかえさい)」、「神在祭(かみありさい)」、「神等去出祭(からさでさい)」などの神事が行われる。



10月22日~10月26日 山陰旅行