11時56分に片瀬江ノ島駅に到着。
新江ノ島水族館へ。
希望に満ちる“えのすい”というイルカの看板がお出迎え。
シラスサイエンスには、世界初のカタクチイワシの繁殖展示。
「シラスを常設展示しているのは“えのすい”だけ」らしい。
沿岸水槽では、コブセミエビが岩に溶け込み、アオヤガラは長かった。
タカアシガニもいた。
12時30分から約5分、見てみよう!さかなたちのごはん。
真鰯にご飯を上げていた。
ご飯が来たら、陣形乱れてない?
相模湾大水槽には、約100種20,000匹。
深海Ⅰには、えのすいの名前を冠した新種、エノスイグソクムシ(ダイオウグゾクムシ)。
クラゲファンタジーホールは、水槽が額縁のようで、まるで美術館の展示室。
特にパシフィックシーネットル。
クリサオラ・プロカミア、リクノリーザ・ルサーナは見た記憶はない。
13時30分から約15分、イルカショーWave ~きみの波になりたい~。
5匹のショー。
太平洋エリアにいるフウセンウオ、ホテイウオ、コンペイトウが可愛い。
チョウウオも良い。
サメ水槽には、イヌザメ、トラフザメ。
14時30分から約10分、相模湾大水槽で、サカナミニライブ。
ネコザメやトラウツボの紹介。
カワハギがご飯を食べる音。
皇室ご一家の生物学ご研究、クラゲサイエンスを見て、ペンギン・アザラシエリアへ。
アザラシは可愛い。
水中で昼寝しているように見えるものもいた。
15時30分から約15分、イルカショーWave ~きみの波になりたい~。
幼稚園の遠足(?)のような子達がいた。
16時00分から約10分、えのすいトリーターとさかなたちのふれあいタイム。
ダイビングをして、魚たちと触れ合っていた。
タッチプールでは、ネコザメに触った。
思っていたより硬かった。
ウミガメの浜辺から、カピバラ~陽だまりの草原~へ。
アカウミガメは相模湾沿岸で産卵を行う唯一のウミガメで、ウミガメの浜辺で生まれたアカウミガメの子ガメがいた。
深海Ⅱ~しんかい2000~エリアには、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の有人潜水調査船「しんかい2000」が展示されていた。
しんかい2000は、2017年8月に機械遺産、2021年7月にふね遺産に認定されいてる。
https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/heritage_087_jp.html
https://www.jasnaoe.or.jp/enlightenment/funeisan/05.html
カワウソ~木漏れ日のオアシス~では、カワウソがハンモックに隠れているようで、見付けられなかった。
「きょうのイルカTime」は、今日は上演が無かった。
最後に、様々な表彰の記録があった。
古賀賞は、希少動物の繁殖にとくに功績のあった動物園や水族館に対して贈られる賞。
1993年、クラゲ類の飼育繁殖。
https://www.jaza.jp/assets/document/about-jaza/protection-nature/koga1-31.pdf
繁殖賞は、動物園・水族館で飼育している動物で、国内で初めての繁殖に成功した動物園・水族館に対し授与する賞。
バンドウイルカ(1960年)、ハナゴンドウ(1963年)、アスラ (1980年)、ペヘレイ(1984年)、ギヤマンクラゲ(1988年)、アカクラゲ(1989年)、モグルンダ・アディスペルサ(1989年)、エボシクラゲ(1990年)、コモチカギノテクラゲ(1990年)、タコクラゲ(1992年)、リーフフィッシュ(1992年)、クラゲモエビ(2010年)、アズキガイ(2014年)
※2003年までは江の島水族館
https://www.jaza.jp/assets/document/about-jaza/protection-nature/h29_hansyoku_list.pdf
他にも新江ノ島水族館と同じ㈱江ノ島マリンコーポレーションが運営している施設で、エンリッチメント大賞2020を受賞していた。
グッドアイデア賞「地下伏流水を再現した飼育設備によるマホロバサンショウウオの繁殖」
トップページ - 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
技術賞「地下伏流水を再現した飼育設備によるマホロバサンショウウオの繁殖」
世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館
閉館時間の17時より10分ほど早く出て、江の島へ。
水木しげる生誕100周年特別企画として、「えのしま妖怪島-ゲゲゲの縁起めぐり-」が開催中。
江の島弁天橋を通り、青銅の鳥居をくぐり、江島神社。
安芸の宮島、近江の竹生島とともに、日本三大弁財天で、田寸津比賣命を祀る辺津宮、 市寸島比賣命を祀る中津宮、多紀理比賣命を祀る奥津宮の三社からなる。
552年(欽明天皇13年)に欽明天皇の勅命で御窟(岩屋)に神様を祀ったのが江島神社の始まりで、1182年(養和2年)には岩屋に参籠して戦勝(藤原秀衡征伐)祈願を行った源頼朝が八臂弁財天と鳥居を奉納。今年(2022年)は鎮座1470年、八臂弁財天造立840年。
神紋の三つ鱗は北条家の家紋と同じルーツのよう。
太平記によると、1190年(建久3年)に北条時政が江の島の御窟(岩屋)に参籠したときに、時政の願いを叶えることを約束した弁財天が、大蛇となり海に消え、あとに三枚の鱗が残されたことから、時政がこれを家紋にしたらしい。
まずは、辺津宮。
拝殿前の巾着の形をした賽銭箱は、鏡碩吉という人が制作した相模彫りと言われる彫り物で、1959年(昭和34年)に地元の商店によって奉納された。お賽銭を入れると音が出る仕組みになっているらしい。
奉安殿には、日本三大弁財天の一つ裸弁財天・妙音弁財天と、八臂弁財天が安置されているが、16時30分までのため見れず。
源頼朝が奉納した石鳥居に掲げられた石額も特別公開中だった。
次の中津宮には、江の島歌舞伎の手形。
サムエル・コッキング苑は2022年8月1日(月)~2022年9月30日(金)の間、リニューアル工事に伴って施設の一部が利用できなくなるため、無料。(シーキャンドルは有料)
サムエル・コッキングは明治時代の英国人貿易商で、サムエル・コッキング苑は和洋折衷で南国ムード溢れる植物園。
温室遺構地下室は17時までの公開だったため入れず。
郷土資料館は工事関係者の控室になっていた。
藤沢市はアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミビーチ市、カナダのオンタリオ州ウィンザー市、中国の雲南省昆明市と姉妹友好都市で、サムエル・コッキング苑にはそれぞれの名前の広場がある。
長野県松本市とも姉妹友好都市で海鼠壁(なまこかべ)が特徴の松本館がある。
江の島大師を通り過ぎ、山ふたつを見る。
永代供養・厄除け祈願・護摩祈願・水子供養の江の島大師のホームページ
奥津宮には、頼朝寄進の鳥居があり、拝殿の天井には八方睨みの亀がいる。
龍宮は岩屋の真上にあるらしい。
稚児ヶ淵は夕日の美しさが有名なようで、かながわの景勝50選にも選ばれている。
https://www.kanagawa-kankou.or.jp/?p=we-page-entrylist&spotlist=21313&type=spot
岩屋には入場締切の18時ギリギリに入る。
第一岩屋は奥行152mで、富士山の鳴沢氷穴に通じているとか。
無料貸出のろうそくを持ち、日蓮上人の寝姿石を見る。
江島神社の発祥の場所もある。
第二岩屋は奥行56mで、龍の像がある。
岩屋を見終えて、外に出たら真っ暗。
日没時刻は17時40分頃だったよう。
帰るときにはシーキャンドルがライトアップされていた。
18時48分に片瀬江ノ島駅発の小田急線で約10分、18時55分に藤沢駅に到着。
18時59分に藤沢駅発のJR湘南新宿ラインで約20分、19時19分に横浜駅に到着。
19時24分に横浜駅発のJR京浜東北・根岸線で約3分、19時27分に桜木町駅に到着。
今日のホテルは、ニューオータニイン横浜プレミアム。
街側ツイン22㎡。
翌朝の朝食は、ル・ミトロンの、タルタルフィッシュとシューキューブ。
横浜のおいしいパン屋 ル・ミトロン Le mitron pains
お土産は、そごう横浜の催事に来ていた、トシヨロイヅカ。
ジャン・ピエール、栗のショートケーキ、フロマージュ・キュイ。