鎌倉・江の島七福神、エノシマトレジャー

鎌倉・江の島七福神を巡る。

弁財天は鶴岡八幡宮江島神社の二ヶ所あり、鎌倉七福神は全部で八ヶ所。

鎌倉江の島七福神

 

10時08分に北鎌倉駅に到着。

 

浄智寺布袋尊、福徳円満

浄智寺鎌倉五山第四位で、5代執権の北条時頼の三男である北条宗政の菩提を弔うために1281年頃に創建された。

弥勒菩薩の化身と言われる布袋尊の等身大石像が、境内奥の洞窟に祀られている。

雪が残っていた。

飾り色紙(たとう付)1,000円を購入して、御朱印を書いてもらう。

 

10時46分に北鎌倉駅発のJR横須賀線で約2分、10時48分に鎌倉駅に到着。

出発、到着ともに約5分の遅れ。

 

豊島屋の運営しているパーラー扉で、海老フライサンドとコーヒー。

https://www.hato.co.jp/products/list?category_id=36

 

鎌倉紅谷 小町横路店が2024年2月5日にオープン(カフェは4月19日オープン予定)したが、木曜日は定休日。

八幡宮前本店は1月15日~4月1日の間、休業。

株式会社 鎌倉紅谷

 

鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)、弁財天、芸能成就

鶴岡八幡宮は、源頼朝の祖先源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請し、源氏の氏神として八幡神応神天皇神功皇后比売神)を鎌倉の由比ヶ浜辺に祀ったことに始まり、1180年(治承4年)に源頼朝が現在の地に移した。

若宮大路は、由比ヶ浜海岸から八幡宮へ一直線に延びる約2kmの参道。

https://www.hachimangu.or.jp

 

旗上弁財天社は源平池右の中島にある。

弁財天は扉が閉まっていて見れなかった。裏には政子石があった。

神苑ぼたん庭園に入り、ぼたんの他、湖石の庭、石筍(魚鱗石)を見る。

 

宝戒寺、毘沙門天、勝運来福

後醍醐天皇の勅命をうけた足利尊氏により、北条氏の霊を弔うため、北条氏屋敷跡に建立された。

毘沙門天は仏教の四天王の一人で、本尊の左手に祀られている。

中央には本尊の子育経読延命地蔵、右には厄除閻魔。堂内は撮影禁止。

宝戒寺 公式サイト

 

妙隆寺、寿老人、長寿延命

1385年(至徳2年)に建立され、本堂右手には「鍋かむり日親」と呼ばれた日親上人が修業をしたと言われる池がある。

欅一木造りの寿老人尊像が祀られている。鹿を連れていた。

 

本覚寺、夷尊神、商売繁盛

源頼朝が幕府の守り神として創建した夷堂があったが、鎌倉幕府滅亡のときに焼け、その跡につくられた。

1436年(永享8年)に、この地にあった天台宗夷堂を日出上人が日蓮宗に改めたのが始まりと伝わる。

恵比寿は七福神の中でただ一人の日本の神様。像は小さかった。

 

13時46分に鎌倉駅発の江ノ島電鉄で約5分、13時51分に長谷駅に到着。

創業300年、江戸時代から続く和菓子屋の力餅家で、求肥力餅を購入。

 

御霊神社、福禄寿、家禄永遠

平安時代の鎌倉権五郎景正を祀り、権五郎神社とも言われ、景正公弓立の松もある。

境内は撮影禁止。

福禄寿は宝蔵庫(100円)に祀られていて、他にもお面や木彫の龍があった。

福禄寿もお面(面掛)で、他のお面とともに御霊神社の祭礼で行われる面掛行列(神奈川県の無形文化財)で使用される。

鎌倉市/面掛行列(めんかけぎょうれつ)

御霊神社の面掛行列 文化遺産オンライン

 

長谷寺、大黒天、出世開運

大黒堂には、二種類の大黒天が祀られている。正面の像は出世開運のご利益がある「授け大黒天」で鎌倉・江の島七福神の一つ。右には、大黒天、弁財天、毘沙門天の三つの顔を持ち、あらゆる願いを叶えるとされる三面大黒天。

観音ミュージアムには、通常非公開だが、東日本で一番古いと言われる出世大黒天が保管されているらしい。

鎌倉 長谷寺

他でも咲いていたが、ここの梅が最も綺麗だった。

 

15時01分に長谷駅発の江ノ島電鉄で約20分、15時24分に江ノ島駅に到着。

 

江島神社、弁財天、金寶富貴

辺津宮横の泰安殿には、八臂弁財天(重要文化財)と妙音弁財天が安置されていた。妙音弁財天は裸弁財天とも言われ、裸で琵琶を抱えている。

 

江島神社は、安芸の宮島、近江の竹生島とともに、日本三大弁財天で、田寸津比賣命を祀る辺津宮、 市寸島比賣命を祀る中津宮、多紀理比賣命を祀る奥津宮の三社からなる。

552年(欽明天皇13年)に欽明天皇の勅命で御窟(岩屋)に神様を祀ったのが江島神社の始まりで、1182年(養和2年)には岩屋に参籠して戦勝(藤原秀衡征伐)祈願を行った源頼朝が八臂弁財天と鳥居を奉納。今年(2022年)は鎮座1470年、八臂弁財天造立840年。

 

神紋の三つ鱗は北条家の家紋と同じルーツのよう。

太平記によると、1190年(建久3年)に北条時政が江の島の御窟(岩屋)に参籠したときに、時政の願いを叶えることを約束した弁財天が、大蛇となり海に消え、あとに三枚の鱗が残されたことから、時政がこれを家紋にしたらしい。

 

江ノ島駅で「エノシマトレジャー -冒険者カミュと幻の卵-」を見付けてしまったため、急遽参戦。

2024年02月08日 (木)、つまり今日ちょうど開始。

 

16時以降はフクロウに報告ができないが、謎自体は解いて進むことができた。

そして最後の間までは辿り着いたが、解けず。

無念の帰宅。出直す。

18時48分に片瀬江ノ島駅発の小田急線で帰る。

 

 

日本遺産「いざ,鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~。

「いざ、鎌倉」|日本遺産ポータルサイト

 

2月13日は「にほん(2)いさん(13)の日」。

NISAの日でもある。

NISAの日 | 政府広報オンライン

 

https://www.kanagawa-kankou.or.jp/