1泊2日の長野旅行、1日目。
まずは、川中島古戦場史跡公園。
2022年7月にオープンした、OYAKI FARM(おやきファーム)で、野沢菜とかぼちゃのおやきを購入。
1925年(大正14年)に長野県で創業した「いろは堂」の工場併設店舗。
隈研吾っぽかったが、デザイン設計・監理は遠野未来建築事務所というところ。
OYAKI FARM(おやきファーム) - 炉ばたのおやき『いろは堂』
昼食は、善光寺の仲見世通りから少し入った所にある尾張屋で、天ざる蕎麦。
善光寺。
644年(皇極天皇3年)に勅願により伽藍が造営され、日本最古の仏像と言われる本尊の一光三尊阿弥陀如来を信濃に連れて来た本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられた。
「牛に引かれて善光寺参り」が有名。
一旦、仁王門まで下り、仁王門、山門、本堂と見る。
山門の額に書かれた「善光寺」の文字の中に5羽の鳩が隠されている。
本堂は1707年の建立で国宝。
びんずる尊者は、自身の身体の悪い所と同じ箇所を撫でることで、信者の身体を癒すらしい。
本尊の真下を通る真っ暗な通路を歩いて、本尊と結ばれている「極楽の錠前」を探す、戒壇巡りもできる。
続いて、すぐ近くの長野県立美術館。
1966年(昭和41年)年10月1日に信濃美術館として開館し、2021年(令和3年)年4月10日に新しい建物が完成し、長野県立美術館として再開館。
東山魁夷館は東山魁夷から寄贈を受けた長野県が信濃美術館に併設して建設し、1990年(平成2年)年4月26日に開館。
長野のことを「作品を 育ててくれた故郷」と呼んでいたらしい。
東山魁夷館は第Ⅳ期で、京洛四季、日展準備作 秋、小特集 東山魁夷人物交流 東山魁夷×川端康成、「天山遥か」第二期唐招提寺御影堂障壁画のための準備作などのテーマ。
緑響く、白馬の森などが有名だが、展示されていなかった。
企画展は、戸谷成雄 彫刻。
戸隠まで行き、鏡池。
本来は戸隠連峰を鏡のように映し出すらしいが、雨のため写らず。
鏡が見れなくて残念。
妙高戸隠連山国立公園の一部。
次は、戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷へ。
忍者からくり屋敷は入ってすぐは子供向けかと思ったが、徐々に難しくなり、最後の方はかなり試行錯誤が必要だった。
斜めの部屋は手すり無しでは全然歩けないし、少し酔った。
大人でも十分楽しめた。
戸隠流忍法資料館には、忍具500点や戸隠流の解説や実技の写真パネル200点など、多彩な忍法資料が展示されている。
最後は、戸隠神社。
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、「天岩戸開き神話」ゆかりの神々を祀っている。
社紋は四本の鎌を卍型に配置した鎌卍。
奥社には長野県の天然記念物に指定されている樹齢約400年を超える杉並木がある。
ただ、奥社は片道40分を歩かなければならないため行かず、中社のみ。
夕食は、ホテルメトロポリタン長野の中国料理 「皇華」。
中国料理 「皇華」-ファンファー- | 長野のホテルならホテルメトロポリタン長野【公式】
ディナーコース「桃花」で、皇華式前菜盛り合わせ、フカヒレの姿煮、大海老のチリソース、鶏手羽先のスパイシー炒め、五島列島の魚 香港式スチーム、海老春巻き、本日のお食事、デザート盛り合わせ。
予約はしていなかったが、個室を用意してくれた。
飲み物は、よなよなエール。
前菜はクラゲやよだれ鶏など。
五島列島の魚はカンパチで、香港式スチームによって、ほろほろ。
本日のお食事の麻辣和え麺は、八角か何かの香辛料が合わなかった。
デザートは、杏仁豆腐、タピオカ入りマンゴースープ、黒ごまプリン。
今日のホテルは、ホテルJALシティ長野。
Jフロアー ツインルーム23㎡。
Jフロアーは2020年2月に12-15階を改装して誕生し、16階のJラウンジも利用できる。
2022年11月13日~11月14日 長野旅行