9泊10日の北陸旅行、10日目。
(長野県は北陸では無いが)
松本城へ。
現存12天守の一つで国宝。
戦国時代の初めに守護大名の小笠原氏の支城として深志城が築かれ、1550年に武田氏が小笠原氏を追放し、深志城を拠点とした。
武田氏の滅亡後に小笠原氏が深志城を取り戻し、名前を松本城と改めた。
小笠原氏が関東に移った後に石川数正、子の康長が城主となり、天守の建築などが行われ、近世城郭として整えられた。
歴代藩主は、石川氏、小笠原氏、戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏。
8時30分オープンのため丁度くらいに行くと行列ができていたが、ホテルで入場券をもらっていたので、列に並ばずすぐに入れた。
黒門を通り、天守閣へ。
6階の小屋梁の上には二十六夜社、4階には御座所があった。
月見櫓は風通しが良くて気持ち良い。
Y-catスタチュー
松本市美術館で行われている特別展「映画監督 山崎貴の世界」のために、山崎監督が描き下ろした応援キャラクター「Y-cat」の像。
「映画監督 山崎貴の世界 まちなか出張展」。
松本神社
松本神社前井戸は平成の名水百選。
1876年(明治9年)に竣工した小学校舎。擬洋風建築の代表作であり、近代教育創始期を象徴する校舎と評価されて、2019年に近代学校建築として初めて国宝指定された。
2021年6月1日から2024年秋頃まで耐震対策工事のため休館中なので、柵外から外観を見る。
松本市旧司祭館
1889年(明治22年)に建設された県内最古の西洋館。旧開智学校の紹介展示をしている。
信州大学人文学部連携企画「旧司祭館が伝えたもの-建物とフランス文化」、「第2期展示 セスラン神父『和仏大辞典』の特徴」が展示中。
司祭館に最も長く住んだギュスターヴ・セスラン神父は和仏大辞典を編纂した。
日本の色の訳について、以下の例があった。
黄色→Couleur jaune(黄の色)
山吹→1.Jaune(黄色) 2.Jaune d'or(金のような黄色)
黄金→Couleur d'or(金のような色)
信州大学人文学部連携企画「旧司祭館が伝えたもの-建物とフランス文化」Ⅱ | 旧開智学校
松本市立博物館
2021年4月1日から休館中で、2023年10月7日にオープン予定。
開館まであと50日!
四柱神社は、願いごとむすびの神。
なわて通り。シンボルはかえるで、カエル大明神もある。
中町通りを歩いて駅に戻る。
信州・松本 中町商店街 | 蔵のある街 中町通りの公式サイト(長野県松本市)
開運堂の本店で、特製あんみつを購入。
MIDORI松本で、信州そばひねり餅、栗のラング・ド・シャ、栗のガトーショコラをお土産に購入。
明日8月19日、セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)が開幕する。
セイジ・オザワ 松本フェスティバル 公式サイト | セイジ・オザワ 松本フェスティバル
松本市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」 - 松本市ホームページ
11時10分に松本駅発のあずさ22号で約2時間、13時11分に八王子駅に到着。
2023年08月09日~08月18日 北陸旅行