四国1 松山城・道後温泉本館・子規記念博物館

4泊5日の四国旅行、1日目。

09時40分に羽田空港発のJAL433で約90分、11時15分に松山空港に到着。
羽田の保安検査場が混雑しており、飛行機もほぼ満席だった。
愛媛県は初上陸。四国は2013年4月以来。

11時30分に松山空港発のバスで約30分、11時59分に大街道(おおかいどう)のバス停下車。

ホテルに荷物を預け、松山城へ。
城まではロープウェイかリフトで行く。どちらでも料金は変わらず、好きな方を選べるため、天気が良かったのでリフトを選択。往路のみのチケットを購入して、復路は歩いて下る。

松山城、別名勝山城、金亀城。現存12天守の一つで、加藤嘉明が標高132mの勝山に築いた。天守からの眺めは絶景だった。

リフトを使わずに城から降りる途中に、東雲神社に寄る。ロープウェイ乗り場の近くに、加藤嘉明の像があった。


昼食は丸水(がんすい)というお店で、宇和島鯛めし。
愛媛県は鯛の生産量が日本一で、鯛めしも「宇和島鯛めし」と「松山鯛めし」の二種類がある。松山の方は炊き込み御飯のようなもので食べたことがあるが、宇和島の方は初めてだった。卵と醤油の中に鯛の刺身と薬味を入れて混ぜて、御飯にかけて食べる。凄く美味しかったので、明日の昼食も鯛めしにする予定。

伊予鉄道路面電車)で、大街道から道後温泉へ。道後温泉駅の駅舎がレトロだった。

道後ハイカラ通りという商店街を通り、道後温泉本館へ。商店街で流れている曲が「この町が本当に大好きだ」って感じで凄く良かった。

道後温泉は日本三古湯の一つで、聖徳太子中大兄皇子も来たことがあり、万葉集にも出てくるよう。
現在は保存修理工事中のため、休憩室がある2階以上は休館していて、1階の神の湯のみ入浴できる。この工事は道後REBORNプロジェクトといい、様々な所に火の鳥が描かれていた。
通常なら、神の湯の他に霊の湯に入浴でき、又新殿という日本で唯一の皇室専用浴室や、坊っちゃんの間という夏目漱石正岡子規と利用したといわれる個室を見学できたらしい。


湯神社に参拝してから、子規記念博物館へ。特別展は「正岡八重―子規の母、子規一門の母―」。

続いて、湯築城跡に行き、湯築城資料館と武家屋敷を見る。
湯築城は、中世の伊予国守護河野氏の居城で、近世の城郭のような石垣や天守が無く、地形を利用して作られた平山城だったよう。

最後に伊佐爾波(いさにわ)神社に参拝して、伊予鉄道道後温泉駅から大街道駅に戻る。

今日の宿泊は、ホテルビスタ松山。
シングル(バス・トイレ別)、素泊まり。
2020年7月にオープンしたようで綺麗だった。

GoToトラベルにより地域共通クーポンを貰ったが、愛媛県で貰うと、愛媛県徳島県香川県高知県広島県山口県大分県と7県で利用できる。
高知県で貰うと、高知県徳島県愛媛県の3県でしか利用できない。
一番多くの都道府県で利用できる地域共通クーポンは、どの都道府県で貰えるものだろうか?

 



11月12日~11月16日 四国旅行

東郷神社・明治神宮

原宿駅近くの東郷神社へ。
名前の通り、御祭神は東郷平八郎

昭和9年に亡くなった際、神社にお祀りしてほしいとの要望と献金が全国各地から集まり、それに応えて財団法人東郷元帥記念会が設立され、国民からの浄財によって神社が創建されたよう。

東郷平八郎は、日露戦争でロシアのバルチック艦隊を撃滅した際の連合艦隊司令長官
「勝って兜の緒を締めよ」は日露戦争後の連合艦隊解散之辞の一部。
日露戦争日本海海戦には、「本日天気晴朗なれども波高し」、「皇国の興廃この一戦にあり」などの名言もある。
日本だけでなく世界の人々からも認められ、日本人として初めてTime誌の表紙を飾ったらしい。

海の宮にも参拝。敷地内?には東郷幼稚園もあった。
東郷神社から、原宿駅明治神宮前駅を通り過ぎ、明治神宮へ。


明治神宮では、令和2年11月1日には大正9年11月1日の明治神宮御鎮座の日から100年を迎えて鎮座百年祭が行われ、11月3日は明治天皇の御誕生日にあたり、例祭が行われたよう。
明治神宮鎮座百年祭
「はじめの百年。これからの千年。―まごころを継ぐ 永遠の杜をめざして」

本殿前の南神門に黄金と白金の鳳凰が展示されていた。
名和晃平のHo/Ohという作品で、期間限定なのが残念。

明治神宮ミュージアムの前にある鹿の像も、White Deerという名和晃平の作品。
しかも、調べてみたら、ニューヨークのメトロポリタン美術館にあった鹿の作品もPixCell-Deer#24という名和晃平の作品だった。

神宮の杜芸術祝祭 サンクスフラワープロジェクト「ダリア展」が綺麗で見ていると、最終日だから花を自由に持って行っていいと言われた。

前回も見たが、明治神宮鎮座百年祭記念展「永遠の杜のものがたり」のパネルも良い。

静岡4-伊豆2-2 城ケ崎海岸・対馬の滝・大室山

1泊2日の静岡・伊豆旅行、2日目。

伊東駅近くのベーカリーSAZANKAで牛すじカレーパンとガーリックラスクを朝食に購入。
8時20分に伊東駅発の電車で約20分、8時37分に城ヶ崎海岸駅に到着。

城ヶ崎海岸駅から、蓮着寺へ行き、城ヶ崎自然研究路を歩く。
灯明台、だせんば、にちょう、大島ヶ根、かんのん浜、いがいが根と歩く。
かんのん浜ポットホールを見付けられなかったのが残念。

更に、対馬の滝、大淀子淀、橋立吊橋と見て、伊豆高原駅まで歩く。


10時45分に伊豆高原駅発のバスで約15分、11時01分にシャボテン公園で下車。
そして、大室山登山リフトに乗る。

大室山は標高580mで、お鉢巡りは一週約20分、360°の景色が良かった。
頂上には大室山浅間神社もあった。
下りのリフトからの眺めも素晴らしく、大室山自体も一面ススキで綺麗だった。

リフトを降りてすぐの菓子処たかはしで、焼きたてのもみじ饅頭を食べる。
11時51分にシャボテン公園発のバスで約40分、12時30分に伊東駅に到着。


伊東駅前の石舟庵でお土産を購入。
石舟庵まんじゅうと、みかんの花咲く丘という伊豆特産ニューサマーオレンジのベイクドチーズタルト。

12時54分に伊東駅発の電車に乗り、熱海経由で約1時間、13時59分に小田原駅到着。
帰りの電車の広告で、伊豆満喫フリー切符や伊東・熱川フリーパスというものを見た。
近いしSuicaを使えるから、あまり考えずにSuicaで乗ったが、ちゃんと調べたらより安い方法があったかもしれない。




07月02日~07月05日 静岡旅行1

静岡1-1 東海道・竜ヶ岩洞・中田島砂丘

静岡1-2 ヤマハイノベーションロード・エアーパーク・スズキ歴史館

静岡1-3 本田宗一郎ものづくり伝承館・掛川城・浜松市楽器博物館

静岡1-4 浜松から帰る

08月13日~08月16日 静岡旅行2

静岡2-1 久能山東照宮・登呂遺跡・静岡浅間神社

静岡2-2 三保松原

静岡2-3 東海道・薩埵峠

静岡2-4 白糸の滝・田貫湖・富士山本宮浅間大社


10月15日~10月16日 静岡・伊豆旅行1

静岡3-伊豆1-1 修善寺・日枝神社・三嶋大社

静岡3-伊豆1-2 千本松原・若山牧水記念館・びゅうお


10月29日~10月30日 静岡・伊豆旅行2

静岡4-伊豆2-1 龍宮窟・了仙寺・開国記念碑

静岡4-伊豆2-2 城ケ崎海岸・対馬の滝・大室山


11月19日 静岡・伊豆旅行3

静岡5-伊豆3 韮山反射炉・江川邸・楽寿園・柿田川湧水公園

静岡4-伊豆2-1 龍宮窟・了仙寺・開国記念碑

1泊2日の静岡・伊豆旅行、1日目。

8時26分に熱海発の電車で約90分、9時57分に伊豆急下田に到着。
黒船電車という電車で、窓が大きく座席も快適なのに、特急券無しで乗れて素晴らしい。

黒船電車は景色が綺麗だったかもしれないが、寝てしまった。
10時50分に伊豆急下田駅発のバスで約20分、11時07分に龍宮窟に到着。

龍宮窟、サンドスキー場、田牛海水浴場を見る。
12時00分に龍宮窟発のバスで約20分、伊豆急下田駅に戻る。


伊豆急下田駅から徒歩約10分で、道の駅下田みなとへ。
昼食は地魚の御食事処さかなやで、脂金目刺身定食。

下田市魚市場の横を通り、伊豆急下田駅に戻る。
駅で下田開国博物館の前売券を購入、通常1,200円が1,000円に。


駅から、宝福寺、吉田松陰拘禁の跡、下田開国博物館と歩く。
宝福寺は坂本龍馬飛翔之地という石碑があったが、「勝海舟山内容堂坂本龍馬の脱藩の罪の許しを乞い、許された寺」ということで若干のこじつけ感がある。
吉田松陰拘禁の跡といい、幕末に関する史跡が多い。

更に、了仙寺、長楽寺、ペリーロードと歩く。
了仙寺は日米下田条約締結の地であり、開国・黒船に関する資料を所蔵する黒船ミュージアム(MOBS)がある。
長楽寺は日露和親条約の調印や日米和親条約の批准書の交換が行われた場所。

ペリーロードは、ペリー一行が日米和親条約付録下田条約締結のために了仙寺まで行進した道。
約400メートルの道のりで、石倉やなまこ壁の町並みが残る川沿いの小径。


下田公園(城山公園)へ行き、開国記念碑を見る。
下田開港百年を記念して建立された碑で、ペリーやハリスの言葉や肖像が彫られている。「開国記念碑」の文字は当時の吉田茂首相による。様々な碑を見てきたが、流石に立派な碑だった。
下田公園(城山公園)は、かつて北条氏の居城下田城(鵜嶋城)で、山頂には伝天守台跡がある。

馬場ヶ崎展望台に行ってから下山し、ペリー艦隊来航記念碑を見て、伊豆急下田駅に戻る。
寝姿山展望台(下田ロープウェイ)は時間の関係で行けなかった。
16時06分に伊豆急下田駅発の電車で約75分、17時19分に伊東駅に到着。


夕食は、まるたかというお店で、刺身付金目鯛の黒潮煮定食。
今日のホテルは、ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭。
スタンダードルーム(和室ベッドスタイル)32㎡、素泊まり。
観光促進キャンペーン「バイ・シズオカ~今こそ!しずおか!!元気旅!!!~」の宿泊キャンペーンを利用。

デザート用に伊豆急下田駅近くの平井製菓で買った「ハリスさんの牛乳あんパン」が美味しかった。
ホテルの大浴場「健身湯」は、東郷平八郎が自ら筆をとって命名したものらしい。
貸切で源泉掛け流しを24時間愉しめる家族風呂も3つあった。




07月02日~07月05日 静岡旅行1

静岡1-1 東海道・竜ヶ岩洞・中田島砂丘

静岡1-2 ヤマハイノベーションロード・エアーパーク・スズキ歴史館

静岡1-3 本田宗一郎ものづくり伝承館・掛川城・浜松市楽器博物館

静岡1-4 浜松から帰る

08月13日~08月16日 静岡旅行2

静岡2-1 久能山東照宮・登呂遺跡・静岡浅間神社

静岡2-2 三保松原

静岡2-3 東海道・薩埵峠

静岡2-4 白糸の滝・田貫湖・富士山本宮浅間大社


10月15日~10月16日 静岡・伊豆旅行1

静岡3-伊豆1-1 修善寺・日枝神社・三嶋大社

静岡3-伊豆1-2 千本松原・若山牧水記念館・びゅうお


10月29日~10月30日 静岡・伊豆旅行2

静岡4-伊豆2-1 龍宮窟・了仙寺・開国記念碑

静岡4-伊豆2-2 城ケ崎海岸・対馬の滝・大室山


11月19日 静岡・伊豆旅行3

静岡5-伊豆3 韮山反射炉・江川邸・楽寿園・柿田川湧水公園

山陰5 伊丹空港

4泊5日の山陰旅行、5日目。

堺筋本町駅から、本町、梅田、蛍池と経由して、伊丹空港へ。
合計約45分。

お土産は、551HORAI蓬莱の豚まん、キットカット ショコラトリー、Bâton d'or、神戸Frantzの神戸魔法の壷プリン赤福
関西の様々な地域のお土産が揃っていて良かった。

たこぼんのたこ焼きと、りくろーおじさんの店の1/4の幸せ カフェチーズケーキを食べる。

11時30分に伊丹空港発のJAL114で約65分、12時35分に羽田空港到着。
国内線なのに座席にディスプレイがあり映画も2本だけあった。
ただ飛行時間が約40分で、映画の時間は短い方でも87分だった。
行きの羽田・出雲便は満席とアナウンスがあったが、帰りの伊丹・羽田便も満席に近かったと思う。




10月22日~10月26日 山陰旅行

山陰4 砂の美術館・鳥取砂丘・仁風閣

4泊5日の山陰旅行、4日目。

駅の観光案内所で地図やバスの時刻表を貰おうとしたら、砂の美術館のチケットも勧められ、100円安く買えるらしいので購入。
9時40分に鳥取駅前発のバスで約20分、10時01分に砂の美術館前に到着。

砂の美術館前ではなく、手前の砂丘センター展望台で降りる。
展望テラスから遠目に砂丘を見て、サブゲートから砂の美術館へ。

砂の美術館は、砂を素材にした彫刻作品を展示する美術館。
「砂で世界旅行」を基本コンセプトに掲げ、毎年テーマを変えて展示を行なっている。
公式スポンサーは富士通ヤマト運輸伊藤園マルサンアイで、プロデューサーは茶圓勝彦。

2020年7月11日~2021年1月3日は第13期展示「チェコスロバキア編 ~盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて~」。
チェコは旅行したことがあるから、カレル橋やプラハ城などを思い出すことができて、より楽しめた。


昼食は砂の美術館近くの、海鮮問屋村上水産。
境港産銀鮭と筋子の親子丼。
非常に美味しかった、絶品。

いざ、鳥取砂丘へ。
鳥取砂丘は少し歩くと、砂と自分だけになれる。
海もあるし、今日は青空だったし、素晴らしい。
最後に、鳥取砂丘ビジターセンターと砂丘会館を見る。


13時00分に砂丘会館発のバスで約10分、西町で降りて、仁風閣へ。
フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺の2階建ての建物で、外観の優雅さや日本庭園の美しさが相まって国の重要文化財として指定されている。
丁度、カプリス弦楽四重奏団コンサートがやっていた。

続いて、すぐ近くの鳥取城跡。
「日本(ひのもと)にかくれなき名山」と言われ、織田信長が名城と評し、豊臣秀吉兵糧攻めの舞台となったらしい。
天守跡や二ノ丸跡などがあるが、特徴的なのが、天球丸の巻石垣。
石垣の崩落を防ぐために築かれた球面状の石垣。


14時33分に仁風閣・県立博物館発のバスで約10分、鳥取市移住・交流情報ガーデン前で降りて、鳥取駅に戻る。
14時54分に鳥取駅発のスーパーはくと10号で約2時間20分、17時18分に大阪駅到着。
スーパーはくとは座席がふかふかな感じがした。

今日のホテルは、都シティ大阪本町。
スーペリアダブル23㎡(バス・トイレ別)、素泊まり。




10月22日~10月26日 山陰旅行

山陰3 松江城・塩見縄手・足立美術館

4泊5日の山陰旅行、3日目。

8時48分に松江駅発のバスで約10分、国宝松江城県庁前で降りる。
バス停の近くに、松平直政騎馬像があった。

現存12天守の1つで国宝の松江城へ。
入母屋破風の屋根が羽を広げたように見えることから千鳥城とも呼ばれる。
城で国宝に指定されているのは、松江城犬山城松本城彦根城、姫路城の5つ。

松江神社、興雲閣に続き、松江歴史館へ。
企画展は、NARITAKE 松江藩主松平斉貴 -北斗七星と鷹と西洋文化に魅せられた殿様-。

昼食は、京らぎというお店で、花かご膳。
一応、しじみ汁が付いてきたが、宍道湖産(?)とは書いていなかった。
宍道湖は海水と淡水が混ざり合う汽水湖で、しじみヤマトシジミ)の漁獲高が日本一。粒が大きく肉厚らしい。


次は、小泉八雲記念館。
企画展は、小泉八雲生誕170年/来日・来松130年記念 小泉八雲、妖怪へのまなざし。
小泉八雲ラフカディオ・ハーン)の「日本―一つの解明 (Japan: An Attempt at Interpretation)」という本を読んでみたくなった。

続いて、小泉八雲旧居、武家屋敷。
この辺りは、江戸時代、中級武士の屋敷が建ち並んでいたところで、塩見縄手と呼ばれ、日本の道100選に選ばれている。

今日は松江城天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷の3館共通券(1,100円)を購入した。
この券は更に、小泉八雲旧居と松江歴史館も割引になった。

松江城から宍道湖の周りを約30分歩いて、島根県立美術館へ。
2009年のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星1つを獲得したらしい。
夕日スポットとしても有名で、3月~9月は日没後30分まで開館している。
今回は湖岸の芝生を元気に跳ねる12匹のうさぎの像、野外彫刻「宍道湖うさぎ」を見て帰る。


13時45分に松江駅発の電車で約 25分、安来駅で降りる。
14時35分に安来駅発のシャトルバスで約20分、足立美術館へ。

アメリカの日本庭園専門誌「Sukiya Living Magazine : The Journal of Japanese Gardening」が、日本庭園900か所以上を対象に実施した「2019年日本庭園ランキング」で、17年連続日本一に選ばれた。
2012年5月に来たときは9年連続だったから順調に記録を伸ばしている。
ちなみに2位は桂離宮だったよう。

更に、2017年12月に発売されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、山陰エリアで唯一となる三つ星を獲得したらしい。

秋季特別展は、開館50周年 日本画ベストアーティスト10 とっておきの名画ずらり。
新館では、開館50周年記念 横山大観の全貌 ―名画100点にみる至高の芸術―。

足立美術館の隣にある安来節演芸館も行ってみたかった。
16時45分に足立美術館発のシャトルバスで安来駅に戻る。


17時09分に安来駅発の電車で約10分、17時18分に米子駅に到着。
時間が空いたので、米子駅周辺を散策するが、特に無かった。

18時01分に米子駅発のとっとりライナーで約90分、19時32分に鳥取駅に到着。
今日のホテルは、グリーンホテルモーリス鳥取




10月22日~10月26日 山陰旅行

山陰2 出雲大社・日御碕・古代出雲歴史博物館

4泊5日の山陰旅行、2日目。

月夜のうさぎが快適だったため、ゆっくりし過ぎてチェックアウトが10時になってしまった。
朝食もラップやビニール手袋などの配慮をした上でのバイキングで良かった。


古代出雲歴史博物館のロッカーに荷物を預けて、出雲大社に参拝。
10時37分に出雲大社連絡所発の一畑バスで約20分、10時57分に日御碕に到着。

日御碕のバス停で降りて、日御碕神社に参拝。
経島を見て、海と空を眺めながら、遊歩道を歩き、日御碕灯台へ
風は強かったが、天気が良く、景色も良かった。
最後に隠ヶ丘という遺跡に寄る。

12時14分に日御碕灯台のバス停発だと間違えて(本当は12時06分発)バスに乗り遅れたため、日御碕のバス停まで走ったら間に合って良かった。次のバスだと14時20分発で約2時間後だった。
なんとか間に合った12時14分日御碕発のバスで約20分、12時31分に稲佐の浜に到着。


稲佐の浜は、国譲り神話・国引き神話の舞台で、旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えする神迎神事の浜。
岩上に小さな祠がある弁天島がある。
「日が沈む聖地出雲」のシンボルとして日本遺産に登録されていて、日本の渚百選にも選ばれている。

稲佐の浜を歩き、神迎の道を通って、出雲大社に向かう。
神迎の道とは、旧暦の10月に全国の神々が出雲に集まったときに通る、稲佐の浜から正門までの道。


出雲大社、正式な読み方は「いづもおおやしろ」、縁結びの神様である大国主大神を祀る。
参拝作法は他の神社と異なり、二礼四拍手一礼。

拝殿、素鵞社、宝物殿、神楽殿の他に、千家國造館、亀の尾の滝、北島國造館、真名井の清水を見る。
ムスビの後神像、御自愛の後神像といった、大国主大神の像もあった。
二礼四拍手一礼の拍手のリズムがわからなかった。

古事記には因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)と言われる、大国主大神がウサギをたすけた話がある。
その関係で、出雲大社にはウサギの像がたくさんあった。

稲佐の浜で砂をビニール袋に入れている人がいて、貝か何かを取っているのかと思った。
そうしたら、素鵞社の脇に砂場(?)があり、砂をいじっている人がいた。
素鵞社で清められた砂は土地を清めるご利益があるようで、まず稲佐の浜で砂を採って供えて、同じ分量の砂を持って帰るという仕組みらしい。


出雲の最後は、島根県立古代出雲歴史博物館。
企画展は、編纂1300年 日本書紀と出雲。
中世の本殿の心御柱・宇豆柱、平安時代の本殿の1/10復元模型、加茂岩倉遺跡や荒神谷遺跡から出土した銅鐸や銅剣・銅矛などがあった。

出雲大社の向かいにある、そば処 田中屋というお店に行きたかったが、行列になっていたため断念。
行きのJALの機内誌SKYWARDに出雲特集があり、その記事に載っていた。


出雲大社から今日の宿泊地の松江までは二通りの行き方がある。
出雲大社前駅から一畑電車に乗り、川跡で乗り換えて、松江しんじ湖温泉駅で降りて、約20分歩いて、松江駅へ。16時18分発で約80分、¥820。
②正門前から一畑バス出雲市駅に行き、JR山陰本線松江駅へ。16時22分発で約80分、¥1,860。

結局①の行き方を採用したが、決め手は一畑電車に乗ってみたかったから。
出雲には2012年5月に一度来たことがあって、その時に夕食を食べたお店の人が、一畑電車からの景色は出雲らしいと言っていた。その時は西に行く予定だったため乗れなかったので再チャレンジ。
ちなみに、そのお店は「がっしょ」という名前だったと記憶しているが、調べたら赤坂のお店しかでてこない。


一畑電車は、田園や宍道湖の景色が良かった。
昔のお店の人がどんな景色を出雲らしいと言ったかは覚えていないし、そもそも8年経てば景色も変わるだろうから今となってはよくわからないが。

17時19分に松江しんじ湖温泉駅に着き、宍道湖に沿って、松江駅まで歩く。
宍道湖の夕日は、日本の夕日百選に選ばれている。
今日(10月23日(金))の日没時刻は17時23分頃で、ちょうど宍道湖の周りを歩いていたが、雲っていたため夕日は見えなかった。
それでも夕焼けは綺麗だった。

今日のホテルは、ドーミーインEXPRESS松江。




10月22日~10月26日 山陰旅行

山陰1 石見銀山・龍源寺間歩・大森の町並み

4泊5日の山陰旅行、1日目。

10時15分羽田発のJAL279で約90分、11時40分に出雲縁結び空港に到着。
空港からバスで約30分、出雲市駅に向かう。

出雲市駅でまずは昼食、一福というおそば屋さんで、姫天丼膳。
天丼、割子2枚、小鉢のセット。

出雲そばは、通常のそば粉とは違う「挽きぐるみ」と呼ばれる製粉方法で作るようで、色が黒っぽくなり、栄養価と香りは高く、風味と食感も良くなるらしい。
冷たい「割子そば」と温かい「釜揚げそば」と食べ方にも特徴があり、どちらも食べる時にそばつゆをかけることは共通しているよう。


13時28分に出雲市駅発のスーパーまつかぜ5号で約30分、13時57分に大田市駅に到着。
大田市駅から、14時02分発の石見交通バスで約30分、世界遺産センターへ。

石見銀山世界遺産センターを見てから、バスで大森まで行き、徒歩で約45分、龍源寺間歩へ。
間歩とは鉱山の掘り口のことで、石見銀山には大小合わせて600以上の間歩がある。
龍源寺間歩は石見銀山遺跡の中で唯一、常時公開されている坑道で、長さは600mに及ぶ。江戸時代中期に開発され、閉山したといわれる昭和18年まで、約230年もの間、開発が行われた。


龍源寺間歩の出口から歩いてすぐの、佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)へ。
全国一の規模の山神社らしいが、工事中でよくわからなかった。
続いて、清水谷精錬所跡、羅漢寺(外観のみ)と見ていく。

羅漢寺から、町並み交流センター、観世音寺を経て、石見銀山資料館(大森代官所跡)まで、約20分歩きながら大森の町並みを楽しむ。
観世音寺からの眺めは、石州瓦の屋根の連なりが見られて良かった。
城上神社に行けなかったのが残念。


16時53分に大森代官所跡発の石見交通バスで約30分、17時19分に大田市駅に到着。
17時26分に大田市駅発のスーパーまつかぜ12号で約20分、17時49分に出雲市駅に到着。
18時00分に出雲市駅発の一畑バスで約20分、正門前で降りる。

バス停から徒歩約5分で、今日のホテル月夜のうさぎへ。
ツインルーム22㎡、朝食付き。
大浴場の他にも無料の貸切風呂も5つあり、部屋は畳敷きの上にベッドが置かれている。


旧暦で10月は神無月。
それは全国の八百万の神々が出雲に集まるので、神様が留守になるため。
だから、ここ出雲では、神有月
そして、「神迎祭(かみむかえさい)」、「神在祭(かみありさい)」、「神等去出祭(からさでさい)」などの神事が行われる。



10月22日~10月26日 山陰旅行

静岡3-伊豆1-2 千本松原・若山牧水記念館・びゅうお

1泊2日の静岡・伊豆旅行、2日目。

9時20分に沼津駅南口発のバスで約10分、千本浜公園へ。
東海道を歩いた時の思い出の千本松原。

千本松原は、松、富士山、駿河湾を楽しめ、白砂青松100選というものに選ばれている。
夕日も綺麗らしい。
いくつかの文学碑を見てから、文学の道を歩き、若山牧水記念館へ。

若山牧水記念館から更に歩いて、昨日の夜以来、びゅうおへ。
上からの眺めは、雲はあったが富士山と海が見えて素晴らしかった。


昼食は、沼津港魚市場の2階にある、すし廻鮮うお亭。
駿河づくしで、金目鯛、あじ、でんでん、生桜えび、生しらすなど。

最後に、駿河湾を味わう町、港八十三番地を散策。
飲食店だけでなく、沼津港深海水族館シーラカンスミュージアムや、ライド型のシューティングアトラクションTHE DEEP SEA WORLD~深海王国~などもある。
近くのみなと新鮮館にある、えび伝で、えびせんべいなどをお土産に買う。


港八十三番地はコンセプトがかっこよく、犬吠テラステラスを思い出す。
http://minato83.com/concept.html

じもとの皆様にとって、
決して特別な場所ではなく、
暮らしに溶け込んだ
日常の一部でありたい。
~中略~
みんなが集い、語り、笑い、
文化と思い出が積み重なっていく町になりたい。
そうして、
ちょっと自慢したくなる沼津に、ふるさとに、
なっていけたら嬉しい。
港八十三番地の想いです。


沼津港からバスで約10分で沼津駅に戻り、沼津駅から熱海経由で約50分で小田原に行く。

小田原駅の観光案内所の方は素晴らしかった。
小田原城以外に何を見ればいいですか?」のような質問をしたら、地図と蛍光ペンで、コースを説明してくれた。

お薦めプランはこのような感じ。
馬出門から小田原城に入り、天守閣へ。
その後、報徳二宮神社二宮金次郎)、清閑亭(黒田家の別邸)を見て、国道一号線(箱根駅伝が通る!)を渡り、小田原文楽館と白秋童謡館。


小田原城へ向かい、馬出門、銅門、常磐木門と3つの門を通り、常磐木門SAMURAI館を見る。
天守閣との共通券は610円。
甲冑や刀剣の展示の他、プロジェクションマッピング「花伐つ鎧」が面白かった。

最後に天守閣。
昭和35年小田原市制20周年記念事業として総工費8千万円をかけて復興されたらしい。
最上階からは相模湾も見えて良い眺めだった。
他にも、NINJA館(歴史見聞館)があったが、コロナウイルス感染防止のため休館中。

時間の関係で小田原城しか見られなかったので、観光案内所お薦めプランの残りはまた今度。




07月02日~07月05日 静岡旅行1

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静岡1-2 ヤマハイノベーションロード・エアーパーク・スズキ歴史館

静岡1-3 本田宗一郎ものづくり伝承館・掛川城・浜松市楽器博物館

静岡1-4 浜松から帰る

08月13日~08月16日 静岡旅行2

静岡2-1 久能山東照宮・登呂遺跡・静岡浅間神社

静岡2-2 三保松原

静岡2-3 東海道・薩埵峠

静岡2-4 白糸の滝・田貫湖・富士山本宮浅間大社


10月15日~10月16日 静岡・伊豆旅行1

静岡3-伊豆1-1 修善寺・日枝神社・三嶋大社

静岡3-伊豆1-2 千本松原・若山牧水記念館・びゅうお


10月29日~10月30日 静岡・伊豆旅行2

静岡4-伊豆2-1 龍宮窟・了仙寺・開国記念碑

静岡4-伊豆2-2 城ケ崎海岸・対馬の滝・大室山


11月19日 静岡・伊豆旅行3

静岡5-伊豆3 韮山反射炉・江川邸・楽寿園・柿田川湧水公園